bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

無くならない悲しみ

2006年07月31日 | 雑記
今朝、また幼児虐待のニュースを見た。
幼い命がその親によって奪われる。信じられないことながら、同じような悲しみは無くならない・・・
どうして、親に頼ることしか生きる術がない幼子の苦しみを感じることが出来ないんだろう???犠牲になった男の子は、苦しみながらも精一杯の笑顔を両親に向けていたんじゃないかと思う。そう考えただけで、胸が痛む・・・

今日のニュースで報道していた事件では、父親は以前にも虐待の前科があるらしい。それに、5人の子ども全員に対する虐待の疑いもあるという。そういう事実を知りながら、幼い命を救えなかった行政の責任は重いと思う。

虐待が明るみに出ると、必ずといっていいほど児童相談所の人が会見で謝罪する。謝罪するのに、同じ事件が繰り返される。全然教訓が生きていないように思えてしまう。もちろん、児童相談所の人が尽力して救われている子はたくさんいるんだろう。そういうケースはニュースにはならないから、私たちは知らないだけ。それでも、虐待で亡くなる子どもが減らないということは、制度そのものを含めた見直しをする義務が行政にはあると思う。

もちろん、一番悪いのは虐待する親だ。でも、それを見てみぬ振りをする周りの大人も、虐待の事実を把握していながらも効果的な対策を取れなかった児童相談所や学校にも大きな責任がある。もっと、子どもやお年寄りなんかの弱者にやさしい社会にならないのかなぁ・・・

今日、バスに乗って街中に出かけた。ムスコを抱っこしてベビーカーを持って、大汗かいてバスに乗った。用事を済ませ、少し遊んでから帰宅しようと帰りのバス停でバスを待っていたら、同じバスを待っていたおばさんが声を掛けてくれて、ベビーカーを持ってくれた。使っているベビーカーは小さくて軽いタイプだけど、ムスコを抱っこして肩にベビーカーを担いで狭いバスのステップを上がるのは結構タイヘンだ。そこでおばさんがベビーカーを持ってくれただけで、かなり楽に乗ることができた。本当にありがたかった。朝から暗い気分だったけど、ちょっと温かい気持ちになった。今日会ったおばさんのように、ワタシも自然に声をかけられる人になれるといいなぁ。

虐待で亡くなった男の子の他の兄弟も虐待に遭っていて、保護されたらしい。両親に虐待されたという事実は無くならないけど、その子どもたちがこれから先の人生で少しでも周りの人の温かさに触れて、心の傷が癒えることを願ってやまない。

夏休み!

2006年07月28日 | 雑記
世の中、夏休みだな~
もうすぐ8月だというのに、ここ北陸では、まだまだ夏の抜けるような青空にはなかなかお目にかかれない。

ワタシとムスコの生活は、「土日」とも「夏休み」とも無縁だ。ただ、公園には午前中から子どもが遊びに来ているし、ショッピングセンターにも子どもが多い。
テレビを見ていると「夏休み」を感じる。アニメ映画の放送があったり、情報番組のキャスターが交替で長期の休みを取ったりする。そして、毎日見ている「おかあさんといっしょ」でも、お兄さんお姉さんが夏休みなのかな?今週に入ってから通常のメニューとは違う内容を放送している。

ムスコとの生活をしていて、時々「休日」が欲しくなる。別に、ムスコと離れたいわけではない。ただ、メリハリが欲しい。会社勤めの時は、土日の休みを目標に、木曜になれば「あと少しで休みだ!」ってもうひとがんばりできたけど、今の生活にはそういう「区切り」がない。土日でも朝起きる時間から夜寝る時間に変化はない。だから、ダンナが休みの時はなるべくダンナも一緒に普段行かないところに行きたい。そうすれば、なんとなく「いつもとは違う」雰囲気を味わうことができるからね~

今年の夏も特に遠出の予定はない。地元に戻って、じぃちゃんばぁちゃんも一緒に山や海にお出かけできるかな?じぃちゃんはムスコと海に行くのを楽しみにしている様子。ワタシは涼しい山にハイキングなんかに行きたいな。
暑いけど、やっぱり夏はワクワクするなぁ~

たんこぶ

2006年07月27日 | 育児
昨日、久しぶりにお気に入りの大きな公園に行った。
梅雨入り最初の頃は、梅雨といってもあまり雨も降らなかったのでよく公園に行っていたけど、ここ数週間はずっと雨が降りっぱなしの状態で、ようやく昨日、外遊びができる天気になった。

久しぶりに行ったお気に入りの公園で、ムスコもうれしそう。駐車場から長い階段を下りて広場に行くんだけど、いつもは抱っこで下りるその階段も自分で歩いて下りた。よっぽどうれしかったんだろう。その後も、休憩室の中や外のウッドデッキ、植え込みや広場を好きなように歩き回って、頭を汗でベタベタにしながらも楽しんでいた。
あまりに調子に乗っていたのか、着いてから1時間ほど経った頃、勢い良く走ったあげく、転んで、壁に頭から突っ込んでしまった。ちょうどちょっとした段があって、そこに眉間をぶつけてしまった。さっきまでゴキゲンだったムスコは泣き出すし、ぶつけた眉間は見る見るうちに腫れ上がってしまった。これは、痛そうだ・・・
もう夕方だったので、疲れも出ていたんだろう。ハンカチを濡らして冷やそうとしたけど、すぐに手で払いのけられてしまった。幸い、切れたりはしなかったので、出血はなかったので良かった。当のムスコも一度は泣いたけどすぐにケロッとしてまだ遊びたい素振りだったので、その後も少しだけ遊んでから帰った。
今朝になると腫れはだいぶ引いたけど、眉間にナナメに赤い跡が残っている。これはしばらく取れないだろうなぁ・・・

これからますます行動が活発になって、キズが絶えないんだろうな。でも、ケガを恐れて遊ばないぐらいなら、少々のキズなら気にせず遊ぶぐらい元気な子に育って欲しい。子どものキズは勲章だね!

当選!

2006年07月25日 | 雑記
ワタシは昔から、クジや懸賞なんかの運はあまりなかった。一方、妹はちょくちょく当てたりする方で、ワタシは密かに妹の名前でハガキを出して当選したこともある。ダンナも、あまりその手の運はないらしい。ダンナの方も妹がクジ運が強いと言っていた。

そんな私たちだから、宝くじも1度だけ買ってみたけど全く当たらず、あまりクジや懸賞なんかに期待することはない。以前、スーパーで買い物を終えて、店先でクジを引いたらダンナが1等を当てたことがあった。でも、商品は当時最新の「GPS機能付き携帯電話」。いろいろ事情があってその電話を持っていても使えないので、辞退することになった。今思えば、大したクジではなかったんだろう。

ところが、先日、驚くべきことが起こった。ダンナが、ネットで応募した懸賞に見事当選してしまった!それも、全国で1名様、15万円相当の品物だ!とはいえ、かなーりマニアックなサイトの、普通の人では全く興味もないような商品なので、応募総数も少なかったんだろう。でも、ウチではあればいいな~って思う高価な商品が、タダで手に入ってしまった。もう、びっくり!ダンナはその当選のメールが入った夜、興奮してなかなか寝つけなかったと言っていた。ワタシも、当選したという事実をなかなか信じられなかったけど、今日、商品が実際に送られてきた。引っ越し前に大型のモノが増えてしまったのはちょっと困ったけど・・・

あんな高価なモノを当ててしまって、もう一生懸賞モノには当たらない気がする。それでも、やっぱりうれしいな~ダンナよ、お見事でした!

いっぱい遊んだね

2006年07月25日 | 日記
引っ越し前にこちらの友人知人と会う機会が増えた。
先週に引き続き、今日は隣町に住む、かつて勤めていた会社の先輩とその息子くん(4歳)に会ってきた。
そんなに遠くないところに住んでいるのでもっと頻繁に会っても良かったけど、どうもワタシはマメに連絡したりしないのでついつい間隔が開いてしまう。それでも、会えば話は尽きない。いつも、もっとマメに連絡し合えばよかったと思う・・・

先日、友人宅を訪問した時、最後の方は泣いて泣いてどうしようもなかったので、今日は行きなれたショッピングセンターで待ち合わせた。夏休みに入って、雨も降っていたのでいつもより混んでいたけど、もともと広いフロアなので十分に遊べた。おまけに、夏休み仕様なのかな?いつも以上にたくさん遊べるおもちゃが用意されていて、予想以上に楽しめた。

出かける前に昼寝に突入してしまったので、お昼ご飯を持参して寝たまま車に乗せて少し早めに出発。ショッピングセンターに着いてから昼食を済ませるとちょうど待ち合わせ時間にぴったりだった。昼寝してお腹も満足なので、ムスコは最初からなかなかゴキゲン。先輩と息子くんが到着しても人見知りする素振りすら見せなかった。
いつもはなかなか他の子とは一緒に遊べないムスコだけど、今日は先輩の息子くんと一緒にミニカーを走らせたり、サイコロのクッションを投げたりして遊んだ。兄弟ができるとこんな感じで遊ぶのかな~なんて想像しながら2人を見ていた。なかなか、いい感じ!
遊んだり、ちょっとお茶したりしながら、久しぶりに会った先輩と3時間ほど話をした。ムスコはその時間ずっとゴキゲンで、最後にちゃんとバイバイもできた。いつもは恥ずかしがったり疲れてグズグズしてたりでなかなかちゃんとバイバイできなかったけど、今日はこれ以上ないかというぐらいのゴキゲンだった。上出来だ!ムスコがゴキゲンで、ワタシも気分が良かった。

ムスコが泣くんじゃないか・・・なんて気になって、人と会うのがつい億劫になってしまうけど、場所や時間を考えればそれほどグズることはないのかもしれない。
これから金沢近辺の人とはちょっと遠くなってしまうけど、今度は久しく会っていない地元の友人知人と会う機会を作ってもいいかもしれないな。

歯医者

2006年07月23日 | 雑記
木曜日の夜、ご飯を食べている時に、歯の詰め物がとれてしまった。
そのせいで冷たいモノ熱いモノを食べると歯がしみてしまって、ちょっと痛かった・・・でも、ムスコを預けることができないので、すぐには歯医者に行けない。風邪を引いた時もそうだけど、行きたい時に病院に行けないのって、意外とツライもんだ。

週末、朝から実家で引越しに向けた部屋の片づけをしに帰った。でも、土曜日にしか歯医者に行けないので、実家近くの歯医者に予約を入れて、ようやく治療してもらえた。
2年以上ぶりで、それも初めて行く歯医者だったので、ちょっとドキドキ。診察の結果、やっぱり今回取れた部分は更に虫歯になっていたようで、数回の通院が必要とのこと。でも、まだ引っ越しまで2週間あるのですぐには通えない。仕方なく、仮で詰め物をしてもらって、引っ越し後に本格的に通うことにした。
仮の詰め物でも、歯にしみることはなくなった。ちょっと痛いだけで食べるのが億劫になってしまっていたので、やっぱり歯って大切だとあらためて実感。(歯が痛ければダイエットになったかも?なんてちょっと考えてしまったけど・・・)

それにしても、引っ越し直後から歯医者通いになってしまった。でも、実家なので祖父母にムスコを見てもらえるから、平日でも通えそうだ。やっぱり、同居っていいかも。
この機会にちゃんと治療してもらおうかな。

子どもの頃から、何度も歯医者にはお世話になっている。これだけ医療技術が進歩しているのに、歯医者での治療は子どもの頃とあまり変わっていない気がする・・・気がつかないところで進んでいるのかな?削ったり抜いたりせずに虫歯を治療できるようにってならないものなんだろうか???久しぶりに歯医者に行って、ちょっとそんなことを考えてしまった。

再会

2006年07月21日 | 日記
今日は、ワタシの中学校時代の友人宅へ遊びに行った。
5月にも1度行っているので、訪問するのは2度目。友人には、ムスコより1ヶ月だけお姉さんの女の子がいる。前回遊びに行った時には、勝手気ままに歩き回るムスコの後をひたすら追いかけていた。女の子に対してなんて素っ気無いムスコなんだと思った・・・今回はどうだろう?

お部屋に入ると、また新しいおもちゃが増えていた。ムスコも見慣れないおもちゃに興味津々。泣きもせずさっそく遊び始めた。姫さんは、ムスコの頭をなでなでしたり、おもちゃを渡してくれたりと何かとお世話を焼いていた。もう「母性本能」が育っているのかな?ぬいぐるみを抱っこしたりしている様子なんかは、やっぱり女の子だな~
お昼ごはんもちゃんと大人しく食べたムスコ。今日はなかなかいい感じだと思ったけど・・・来て2時間もすると、徐々に疲れてきた様子。「いないいないばぁっ!」のビデオが見たくてガマンできなくなったみたいだ。ワタシをテレビの前へ連れて行って離さない。何度見ても、また次を要求する。かといって、入れればまたおもちゃで遊ぶんだけど・・・
あまりに何度も何度も要求するので「もうお終い!」って言ったら、泣いてしまった。それでも見せなかったら抱っこしても、おもちゃを渡しても、大好きなタオルを渡しても泣き止まなかった。結局、車に乗るまで泣きまくっていた。
2ヶ月前より、テレビに対する執着が激しくなっていた。困ったなぁ。

姫さんの方は、2ヶ月前より格段におしゃべりが上手になっていた。テレビのキャラクターから絵本の動物、食べ物などの名前をかなり言えるし、自分が何をしたいのかもだいぶ伝えられるようになっていた。スゴイ!一向に言葉が増える気配のないムスコを見ていると、やっぱりうらやましいなんて思ってしまった・・・

もうすぐ引越しなので、なかなか会えなくなるけど、また機会があったらぜひ遊びに行きたいと思う。その頃にはムスコももうちょっと一緒に遊べるようになっているといいな~
友人&姫さん、また会う日まで、元気でね!

(写真:仲良くテレビを見るチビちゃん2人)

人見知り

2006年07月20日 | 育児
昨日の親子あそび教室での様子なんかでもよくわかるけど、ムスコは人見知りの激しい性格らしい。そして、慣れない場所もあまり得意ではなさそうだ。

昨日の午後から、市内の子ども広場に連れて行ってみた。お昼寝後に出かけたのですでに夕方、幼稚園ぐらいの子が元気に走り回っていた。ムスコが大好きなボールプールなんかも目の前にあるのに、見慣れない場所と走り回る子どもに圧倒されたようで、入り口で既に泣いてしまった・・・
とりあえず一番近くにあったミニカーで遊ばせると、ようやく自分で遊ぶようになった。それでも、結局は部屋の隅で黙々と遊ぶだけで、子どもがたくさんいる大型遊具の方へは行けなかった。
保育師さんに勧められて、もうちょっと低月齢の子が遊ぶフロアへ移動。ここは2歳までの子が対象らしく、遊び方がかわいらしかった。最初こそまたちょっと泣いてしまったけど、すぐにボールで遊び始めた。こちらのフロアの方が(おしゃべりできない月齢の子ばかりなので)静かで落ち着くようだ。ようやく笑顔が見え出した頃にはもう帰る時間。もうちょっと早く行けたらよかったなぁ。

ムスコは人見知りをするけど、ワタシも人見知りをする性質だ。子育て教室なんかに行っても、自分から他のママさんに話しかけることがなかなか出来ない。何を話してよいか、まずきっかけがつかめない。話しかけられれば話せるんだけど・・・
昨日の子ども広場でも、先着のママさんたちは2、3人のグループで話しながら子どもを遊ばせていた。もしかしたら一緒に来たのかな?とてもじゃないけど、その中に入っていくなんてムリだった。どちらにしろ、ムスコがグズっていたので側を離れられなかったけど。どうも、あーいう場所はワタシもニガテだなぁ。なんだか落ち着かない・・・

帰る時、建物の外に出ると、ムスコはとても楽しそうに坂道や階段を上り下りして歩き回った。どうやら、室内で遊ぶより外で歩く方が好きみたいだ。
これからムスコが大きくなると、他のママさんとの交流も増えてくるだろう。いつまでのニガテだなんて言っていられないなぁ。今のうちから心構えしておかないといけないかな。

親子あそび

2006年07月19日 | 育児
今日の午前中、よく行く児童館で親子あそびの教室があったので参加してみた。
定員は30組だったかな?かなり盛況のようで、たぶん定員いっぱいになったんじゃないかなぁ。着いた時にはもうかなりの数の子どもが広い和室で走り回っていた。対象は8ヶ月から1歳ぐらいまでということで、まだハイハイの子もたくさんいた。

ムスコはというと、予想通り、部屋の大人数を見た段階で泣いてしまった・・・やっぱり、かなり人見知りが激しい性格らしい。抱っこすればなんとか泣き止むけど、下ろすと泣いてしまう。せっかくの親子あそびが始まっても、ワタシにぴったりくっついて離れない。とてもじゃないけど「楽しむ」なんてムリだった・・・
結局、最後まであまりあそびを楽しむことはできなかった。他の子はみんな楽しそうにキャッキャってはしゃいでいるのに・・・せっかく参加してみたのに、ワタシもちょっと気持ちが落ち込んでしまったよ・・・

家に帰ってくると、すっかりゴキゲンだった。教室では楽しめなかった遊びも、家でやってみると大笑いしている。やっぱり、大人数の雰囲気にのまれてしまっていたようだ。

普段公園に行くと、他に遊んでいる子がいても気にしないで遊ぶ。でも、他の子が気になって見ていたりはするけど、一緒に遊ぼうという気持ちはないらしい。ショッピングセンターなんかのおもちゃコーナーでも、他の子がいてもちゃんと遊ぶ。友人の家に行っても、外でワタシの友人と一緒にいてもあまり泣かない。なのに、どうして健診や教室なんかに参加すると必ず泣くのかなぁ。大人数がニガテなのかなぁ。

ムスコが泣くので、ついついそういう集まりからは足が遠のいてしまう。このままではいけないと思うけど、どう対処していいのかもわからない。
とりあえず、子育て支援室なんかで遊ばせてみようかなぁ。ちゃんと遊べるといいけど・・・

再利用

2006年07月18日 | 雑記
近頃、いろんなところで「お売りください」の看板を見かける。古本チェーンだったり、リサイクルショップだったり。
昔は自分の持ち物を売るとなると町内会のバザーなんかがせいぜいだったけど、今では気軽に買取店で買い取ってもらえる。ワタシはまだ利用したことがないけど、ネットオークションなんかでもいろいろ取引できるらしい。

この連休も地元に帰って、引越し先の実家の部屋を片付けた。ムスコの相手をしながらなのでなかなか思うように進まないけど・・・
今回は、本棚にいっぱいになっていた本を少し処分することにした。でも、やっぱり捨てるのはなんだかもったいない。そこで、近くの古本チェーンに持っていくことにした。ワタシは読み終わった本も手元に並べておきたい性質なので、あまり捨てたくはないけど、マンションに引っ越してからも本が増えているので、本棚に入りきらない分だけはとりあえず売りに出すことにした。読んだときのことを考えながら売る本を決めて、結局紙袋2つ分の本を売ることにした。場所をとるハードカバーはほとんど売ることに決めた。
その後、車で5分ほどにある大手古本チェーンのカウンターへ持って行った。ほんの数分で計算完了。4分の1ほどは処分になるとのことで値がつかなかったけど、全部で定食1人前ぐらいの価格で買い取ってもらえた。
読みたくて買った本なので手放すのは惜しい気もするけど、置く場所が限られているからには仕方がない。これからも本棚に入らなくなったら買い取ってもらおう。

本の処分はこれで一応完了。あとは、衣類だ。ほとんど着ない衣類が実家にもマンションにもある。これもかなりの数を処分したいんだけど、リサイクルショップに持って行って果たして買取してくれるものなのだろうか?ブランド物は皆無だし、ほとんどが着古しだったりする。別に換金したいわけじゃないからタダでも引き取ってくれるならいいけど、持って行ってまた持ち帰ることになるなら手間がかかるだけだしなぁ・・・幸い、歩いてでも行ける近距離に最近、大手リサイクルショップがオープンしたので、試しに持っていってみようかな。

小さくなってしまったムスコの服も結構な数になってしまっているけど、こちらはいずれ次の子が我が家にやってきてくれるかもしれないので、そんな期待も込めてなんだか処分できない。こちらも安物ばかりなので、もともと売るほどのものはないなぁ。

こうやって考えていると、やっぱりワタシは「捨てられない」性分だ。引越し業者が口を揃えて「物が多い」と言うのももっともだ。それでも、モノを減らす戦いはしばらく続きそうだ。

家族の物語

2006年07月14日 | 読書
ここ数年、ずっとミステリー系の小説を好んで読んでいる。
スピード感やドキドキ感がたまらない。先が知りたくて、ついつい夜更かししてしまったりする。
ただ、最近ちょっと趣向が変わってきたかな。物語の進行のドキドキより、もうちょっと心理面での葛藤なんかを描いたものを読みたくなってきた。ドキドキ感にもちょっと飽きてきたのかもしれない。

そこで、「家族」の物語を2つ、読んでみた。

「100万回の言い訳」(唯川恵 著/新潮文庫)

結婚7年目の共働き夫婦。2人の仲は決して悪くはない。けど、「何が」が足りないと感じた妻は、子どもを持とうと決心する。ところが、ひょんなことから別居生活をすることになり、お互いに「夫婦とは何か?」を考え始める。

ウチも結婚して丸7年が過ぎた。共働きではないし子どももいて、この物語の夫婦とはまた違った価値観で生きているけど、「夫婦とは何か?」についていくつか共感できるな~なんて部分もあって、なかなか興味深かった。夫婦お互いにいい感じになる異性がいたり、オシャレなお店が出てきたりと、何となく一昔前のトレンディードラマを彷彿とさせる感はあるけど。

内容とは関係ないけど、著者の唯川恵さん、金沢の出身だそうで。名前は聞いたことがあったけど手にとって見たのははじめてで、勝手に親近感を持ってしまった。

そして、もうひとつ。

「幼な子われらに生まれ」(重松清 著/幻冬舎文庫)

お互いバツイチで再婚した夫婦。妻の連れ子の女の子が2人居る。夫は、その2人の女の子をかわいがって「いい父親になろう」と努力している。けど、別れた妻と暮らす実の娘により愛情を感じている。そんな時、妻の妊娠が判明。それを機に、特に上の女の子の態度が一変し、夫も妻への気持ちに変化が生じてしまう。

こちらは、ちょっと重かった。ちょうど世間で似たような家族構成で育った子が事件を起こしたりして、尚さら考えさせられた。ただ、結末は前向きな感じになっていたので、ちょっと救われたかな。物語がどんどん沈んでいく時、読んでるワタシまでちょっとブルーになったりしてしまった・・・
自分は母親になったけど、男親は実の子でも、「父親」になるのは意外と大変なのかもしれないなぁ。

ワタシの読書熱は、上がり下がりが激しい。読むときは一気に読むのに、読まなくなるとしばらく本を手にすることすらない。今は、またちょっと読みたい周期に入っている、かな?今の気分としては、ピュアな恋愛モノなんか読みたいなぁ。ドロドロしたものにはちょっと疲れたのかも・・・

スプーンできた!

2006年07月13日 | 育児
昨日、とうとう自分でスプーンを口に持っていった!

今までは、手づかみばかり。一応スプーンを持たせてはいたけど、左手に握ったまま右手で食べ物をお口へ。たまにスプーンを右手に持ったと思えばお皿の中をかきまわすだけ・・・スプーンに食べ物を乗せて手に持たせようとしても、手で食べ物を取って口にいれるだけ。そんな状態なので、一人で食事なんてまだまだ遠い先の話だと思っていた。

ところが、昨日突然、自分のスプーンを持ちながらワタシが持っているスプーンまで取ろうとした。何するのかな?と思っていると、そのスプーンを口に入れた。はじめてなので、もちろん失敗。口に入る前に食べ物は落ちてしまった。それでも、何度か挑戦しているうちに、ようやく成功!(ワタシが手を添えてはいたけど。)ムスコも、うれしそうにニコニコしていた。

マグの時もそうだったけど、やらせようと思っても出来ない。でも、「そのうち出来るさ」と気楽に構えていると、ある日突然出来るようになるものだ。この分だと、コップのトレーニングもそろそろ始められるかもしれない。
ゆっくりだけど、確実に前進しているんだね。

月齢が上がっていくにしたがって、ついつい周りと比べて「何でウチの子は出来ないんだろう?」って焦ったり不安になったりするけど、その子にはその子のペースというものがあるんだろうな。
子どもとの付き合いって根気が必要だ。これからも、焦らず、周りに惑わされることなく、大きな気持ちで見守ることを忘れないでいたいと思う。

見積り完了

2006年07月11日 | 雑記
今日で、引越し業社5社の見積りが終了。あー、疲れた・・・

初日は日曜でダンナも一緒だったので、気が楽だった。
続く昨日・今日は、両日とも午前に1社午後に1社と、2日で4社の見積りが立て続けにあった。訪問時間に合わせてバタバタしながら家事を片付け、ムスコの食事時間も調整して、見知らぬおじさんの来訪に人見知りしまくりで泣いちゃうムスコをなだめながら、こちらの要望はしっかりと伝えなければならない。
何より疲れたのが、「初対面の人と割と長い時間話をする」こと。仕事をしている時は、事務職とはいえお客さんからワタシへの連絡も入るし、電話応対も仕事なので、あまり親しくない人と話をすることも日常だった。ところが、仕事を辞めて専業主婦になり、子どもと2人っきりの生活に慣れてしまうと、滅多に長話することがない。 せいぜい、立ち話程度だ。だから、相手は仕事、こちらは客だとしても、初対面の人と和やかに話をするのが予想以上に疲れた。
見積りが終了してからは、また買い物やムスコを遊ばせるのに公園に行ったりという日常のスケジュールが待っている。夕方帰宅すると、夕食の準備をする気力があまり沸かなかった。それも、今日で終わったので、正直ほっとした~

後は、金額も含めた交渉と、他の業者へのお断りの連絡などはダンナにバトンタッチ。そういう交渉事はダンナは得意なので、引き受けてくれてよかった。ワタシは、断るのもニガテだからなぁ。

何だか、本格的な引越し作業に入る前に既に疲れているワタシ。これからもっと忙しくなるゾ~ガンバロウ!

やっぱり、止めよう・・・かな?

2006年07月10日 | 育児
先日の1歳半健診で断乳を勧められてから、ずっと考えている。
虫歯の予防のためにも、止めた方がいいのか。それとも、精神の安定のためなら本人がいらないと言うまで授乳し続けるのがいいのか。考えても考えても、結論が出なかった。

で、とりあえずは夜中の授乳は止めて、朝や日中に欲しがれば飲ませればいいかと思った。それで数日やってみた。ここ数ヶ月は、夜は眠くなるまで遊んでいるので、飲まなくても寝付く。この数日は夜中に目覚めることがなかったので、夜の授乳はしなくても大丈夫だった。
ところが、今日は朝方まだ暗いうちに目を覚ました。うまくいけばそのままトントンしていればまた寝ていくのに、今日はダメだった。完全に起きてしまって、「おっぱい欲しい」サインを出している。それでも、お茶を飲ませたり歌や絵本でごまかしたりしてみた。でも、なかなか諦めてくれない。終いには怒ってしまって、手近にあるおもちゃやらタオルやらを投げつけられてしまった。そのまま授乳はせずに根気強く相手をしていると、1時間ほど経ってようやく諦めたようで、また眠った。

朝、目が覚めてから考えた。何で夜中は飲ませてもらえなかったのに、朝になるとおっぱいを飲ませてもらえるんだろう?と、ムスコが混乱するんじゃないかと。授乳を続けるか、完全に止めるか、どちらかに決めなきゃならないと思った。
そこで、母乳育児の本やネットで「断乳」や「母乳と虫歯」について調べてみた。どちらも、「今では断乳より卒乳の方が主流になりつつある」という論調が主だった。でも、ワタシと同じように断乳に悩む母親が集まる掲示板を見つけて読んでみた。すると、事情があって断乳を決意した人が、時には挫折しながらも泣く泣く断乳する様子がいくつも書き込まれていた。それを見て、決心がついた。

断乳、しよう。

ムスコが目覚めてから、やっぱりおっぱいを欲しがった。で、試しにいつもイヤがって飲もうとしない左のおっぱいを口えさせてみた。ずーっと出していなかったお乳がよっぽどマズかったのかな?すぐに口を離して、それ以降はイヤがって口えようとはしなかった。
夜も、いつも通り遊んで眠った。もし夜中に目が覚めても、お茶でガマンしてもらおう。

本当は、いらないと言うまで飲んで欲しかった。でも、やっぱり虫歯は心配だ。どっちにしろ近い将来、いつかは離れていかなければならないのだから、それが今でも良いと思う。おっぱいをあげなくても、ワタシのムスコに対する気持ちは変わらない。ガンバレ!

(ちゃんと乳離れできるかなぁ。また戻ってきちゃったりして・・・)

引越し準備

2006年07月09日 | 雑記
来月はじめに迫った地元への引越しに向けて、本格的に動き始めた。
今日を始めに、合計5社の引越し業者が相次いで見積りにやってくる。ダンナの勤務先の関連会社に紹介を依頼してから、引越し業者から毎日のように次々と見積り日確認の連絡が入って、少々びっくり。そして、ちょっとうんざりし始めていた・・・

結婚以来、引越しはこれで4回目になる。でも、今までの3回はどれも転勤にともなう引越しだったので、引越し費用は会社持ち。会社が選んだ引越し業者が1社だけ見積りに来ていた。もちろん見積りにはワタシが応対したんだけど、費用は会社持ちということで、値引き交渉なんかもする必要がなく、実際金額がいくらかかったのか、全く記憶にもなかった。
でも、今回は自己都合での引越しなので自己負担。というわけで数社から相見積りを取ることになった。

今日の昼過ぎ、最初の業者が見積りに訪れた。
ちょうど昼ごはんを終えてちょっと眠そうにゴロゴロしていたムスコ。チャイムが鳴ったのでいつものようにうれしそうに玄関まで着いてきた。すると、スーツの男性が家に上がりこんで(引越しの見積りなんだから当然だけど)、いきなりムスコに話し掛けたもんだから(これも、営業さんの好意なんだけど)、ムスコはビックリ。あっという間に泣き出してしまった・・・抱っこしてもなかなか機嫌を直してくれないので、ビデオを見せてなんとか落ち着かせることになった。そんな状態だったので、ちょうど家に居たダンナが結局は話のほとんどをすることになった。

明日・明後日は午前と午後に1社ずつ見積りの予定が入っている。まぁ、どの業者も似たり寄ったりの金額を出してくるんだろうとは思うけど、対応やサービスにどんな違いがあるのか、ちょっと楽しみだな。

それにしても、今日の営業さんに聞いてみると、(予想通り)我が家は小物が多いそうだ。やっぱりなぁ。
ワタシはそれほど片付け上手ではない。でも、どこに何があるかは大体把握している。使ったモノを所定の場所に戻さないのは、ちょっと腹が立つ。一方のダンナは、ワタシ以上にモノが捨てられない。その上、使った物も出しっぱなしにする傾向がある。そんな夫婦だから、気が付いたら小物が増えていた。来客があるからとテーブルの上をきれいに片付けても、気が付けばまたいろんな小物が置かれてしまう。こればっかりは直らないんだろうなぁ・・・
この引越しをきっかけに、ちょっとさっぱりしたい!衝動にかられているけど、ダンナは捨てる気はなさそう。おまけにムスコがワタシにべったりでなかなか作業もできそうにないので、多分、この小物たちも一緒に引っ越すことになるんだろうなぁ。この先片付けることができるとしたら、新築した家に移る時がラストチャンスかもしれない。最低限、着ない服と不要な本だけは今回、処分しようかな。

引越し先の実家での家具類の配置も、決めかねている。ムスコが生まれてからはじめて住む家なので、今までと同じ配置というわけにもいかない。窓の下にローボードなんて置けないし、多少なりともプレイスペースも作ってあげたい。そうなると、家具類や小物入れなんかをどう配置するか、どうもピンとこない。

あと半月ちょっと、あーでもない、こーでもないと頭をひねるしかなさそうだ。やっぱり、いらないモノは捨てたいよ~