bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

九州くるま旅2016・夏~5日目~

2016年07月28日 | 旅行
最終日。
朝5時ごろ起床。さっそくデッキに出てみたら、うっすらと橋の姿が見えていた!



瀬戸内航路で楽しみにしていたのが、しまなみ海道・瀬戸大橋・明石海峡大橋の3本の橋の下をくぐること。ただ・・・起きて見たのが既に明石海峡大橋だった。当たり前だけど、しまなみ海道と瀬戸大橋の2本は真夜中に通過。まぁ、1本だけでも間に合ってよかった~
すぐに子どもらを起こして、カメラ持参で再びデッキへ。そこそこ人がいっぱいデッキに出ていた。




橋の下を通過!

明石海峡大橋通過したら、神戸港までもうすぐ!下船準備をして、7時ごろには下船。
行きは16時間だった航行時間、帰りは12時間ほど。ほとんど寝てる時間だから、移動手段としては便利だけど、船旅を楽しむにはちょっと短すぎるなぁ。

せっかく神戸に上陸したので、須磨海浜水族園へ。


沖縄を思い出させる熱帯魚水槽


うなぎの寝床。狭いよ~


コンゴウフグ。カワイイ!


チンアナゴ。これもカワイイ♪

おさかなライブでテッポウウオの狩りを見れたし、アニキが大好きなカメがウジャウジャいる亀楽園とか、ラッコのお食事とか、お決まりのイルカショーもあったし、ちょっと見るつもりが予想以上に盛りだくさんで、開館時間から昼までたっぷり時間かかっちゃった。

その後は富山へ向けて出発。夏休みとはいえ平日だったからか、渋滞にもハマらず順調に帰れた。

今回も無事、旅は終了。また船旅がしたくなった。いつか、きっと!

<2016.8.7 UP>

九州くるま旅2016・夏~4日目~

2016年07月27日 | 旅行
4日目。今日も快晴。この旅行中、本当に雨に遭わず。唯一降ってたのが、車移動中の熊本県だけ。熊本の皆様は大変そう・・・

今日も早朝出発。有田町を出て、吉野ヶ里歴史公園へ。





大学生の時に一度来たことがあって、広い平野と復元された建物が印象的だった。今回も、弥生時代のムラがのどかな田園風景と妙に合っていて、弥生時代に紛れ込んだような気分を味わえた。


この住居、本当に住めそう。


出土した墳丘墓の上に建物を建てて、出土したそのままを展示してあったのも興味深かった。中国の兵馬俑博物館みたいだ。

佐賀県を後にして、福岡県へ。
子どもたちの学業成就を祈念しに、太宰府天満宮へ。





吉野ヶ里遺跡は人がほとんどいなかったのに、太宰府天満宮の参道は観光客でごった返していた。ここでも外国人観光客も多数。外国人には吉野ヶ里はあまり有名じゃないのかな?見ると面白いと思うけど。

福岡に来たので、博多とんこつラーメンを食べてから、今度は大分県へ。
大分県といえば、別府温泉!でも、温泉に入る時間はなさそうなので、地獄巡り。(ただし、1ヶ所限定)
チビちゃんの希望で、鬼山地獄へ。




99.1℃の熱湯が湧く!落ちたら地獄行き。

チビちゃんのお目当ては、ワニ!温泉のお湯で大量のワニを飼育しているとか。あちこちにワニだらけ。ワニ地獄・・・


赤ちゃんワニは、小さくてちょっとかわいかった。でも、ワニはワニ。

これにて九州の旅も終了。大分港から「さんふらわあ ごーるど」で神戸港へ向けて出港。




行きの船「さつま」より新しくて、船内はピカピカ!


ドアはカードキー、客室には流しもあって便利だった

大分港周辺はお弁当屋さんが多いらしく、お弁当を購入して乗船。
我が家は''ご飯メガ盛りまで無料''の「大将軍弁当」へ。


ワタシはご飯大好き!なので、鶏天ご飯大盛りをチョイス。やっぱり、コンビニ弁当より断然美味しいな~

帰りの大分→神戸航路は瀬戸内海を航行。常に陸地の明かりが見えていた。
今回も夜寝る前にデッキに出てみた。夜空の星と、四国沿岸の明かりがキレイだった。

九州、楽しかったな。明日は神戸を経て富山へ帰る。

<2016.8.7 UP>

九州くるま旅2016・夏~3日目~

2016年07月26日 | 旅行
3日目。今日も晴れ!暑くなりそう。

今回の旅行のメインイベントのため、長崎市内へ向かう。

集合時間までまだ時間があったので、まずは市内観光。


''ボーリング発祥の地''碑と、後ろは''長崎ちゃんぽん発祥の店''らしい。


大浦天主堂。
高校生の頃、一度来たことがある。当時、遠藤周作の長崎が舞台の小説を読んでて、感慨深かったことを思い出した。


グラバー邸。
これも高校の時に来た。当時はグラバーと高杉晋作の会談の模様を再現した人形があったけど、今はなくなっていた。残念・・・


グラバー園から長崎港を望む。
超巨大な豪華客船がちょうど入港してきた。近くで見たけど、すんごいデカかった~乗ってみたい!

今回の旅行のメインイベントは、軍艦島上陸ツアー!
今回は軍艦島コンシェルジュさんのツアーに参加。


この船に乗って出港!

まずは、軍艦島の周囲をぐるっと一周クルージング。上陸できる範囲は限られてるから、大半の見れない部分は海上からじっくり見学。


高台にあるのは風呂付きの高級アパートで、幹部用の住居とか。その他のアパートは共同風呂。


白っぽい壁の名残があるのが小中学校。グラウンドで野球とかしたら海に打球が飛んでいきそうだ。


島の北側を回る。右側の低い建物は病院。隔離病棟もあったらしい。




島の西側。こちらは居住空間。アパートと、商店や娯楽施設などいろいろそろっていたらしい。


すんごい高い所に、神社の祠が残る。


島の西側海上から見た、軍艦島全景。本当に軍艦みたいに見える!


そして、いよいよ上陸!
ガイドさんの話によると、7月は天候が悪くて上陸できない日も多いらしい。日差しがキツかったけど、抜けるような青空は貴重とのこと!


ガイドさんイチオシの、崩れた赤いレンガと新しい白い灯台そして青い空の競演


この建物が、日本最初の鉄筋コンクリート製の高層アパートとのこと。
日々崩れていて、いつ倒壊してもおかしくないとか。見れるうちに見とかなきゃ。


東側護岸。小さな岩礁だった''端島''を、採炭のために何度も拡張して現在の島になったとか。戦前にこんな工事をやったというのも驚き。
戦争中、建築資材が不足する中でも、ここだけは鉄筋コンクリートの建物を新築することができたとか。それだけ日本にとって大事な炭鉱だったということ。

近代日本の姿に想いを馳せて、長崎港へ帰港。
ランチは、長崎名物トルコライス!
「カフェオリンピック」で超特大トルコライスを4人でシェア。


4人だとあっという間に完食!

その後は歩いて出島へ。


堀側は何とか''島''の名残はあるけど、もう島ではなかった・・・


ミニ出島(出島の模型)。昔、教科書か何かで見た気がする。

出島は現在、復元工事の真っ只中で、既に復元完了している建物もあるけど、工事中エリアも多かった。完全に復元されたらもっと面白いかもね。できれば、当時みたいに''島''にして欲しいなぁ。

長崎を後にして、今夜の宿泊地、佐賀県は有田町へ向かう。
今晩はヌルヌル有田温泉(RVパーク有田温泉)に宿泊。ここも電源使えるし、温泉の敷地内だからお風呂も楽チン!






温泉にいたネコ。もう1匹いた。どちらかと言えば動物がニガテなワタシにも寄ってくる気さくなヤツ。

泉質は''ヌルヌル''って書いてあったけど、本当にお湯がヌルヌルだった!寒い冬は特に温まりそう。ゆっくり温泉に入ってリフレッシュ。
今晩も、RVパークの宿泊は我が家の1台だけだった。

旅も、終盤にさしかかる。

<2016.8.7 UP>

九州くるま旅2016・夏~2日目~

2016年07月25日 | 旅行
朝5時ごろに起きて、さっそくデッキへ。朝早いから、他に誰もいない。周囲に陸地が見えない大海原を、白い航跡を残して進む。脳内BGMは「ボードビリアン」♪


船首方向


船尾方向

大阪南港を出港してから約16時間、鹿児島県志布志港に到着!久しぶりの船旅、すんごく楽しかった〜これは、ハマりそう!

九州に上陸して、さらに1時間ほど。最初の目的地は「内之浦宇宙空間観測所
満身創痍になりながら、7年かけて地球に帰還した「はやぶさ」を打ち上げた場所。この日のために、出発前に映画「はやぶさ/HAYABUSA」をみんなで見たから、発射台とか見たらテンションあがった!
受付が必要だけど、見学無料!富山から来たって言ったら驚かれた。


ロケットの部品や模型などがたくさん展示されてる資料館。すごく貴重な展示なんだろうなぁ。




そして、発射台!間近まで行けた!






展望台から発射台を見る。絶景。

九州は、山が深かった。
大隅半島を西に越えて錦江湾に出ると、遠く対岸に開聞岳が見えた。あそこは薩摩半島の先端。ずいぶん遠くまで来たもんだ・・・



そして、桜島!キレイな円錐形。海に浮かぶ富士山みたいだ。
本当は桜島周回しようと思ったけど、時間が足りなくて遠くから眺めるだけになっちゃった。予想以上に九州は広い。



高速に乗って、ひたすら北上。
途中、熊本・益城町付近を通過。高速脇の民家の屋根には、今だにブルーシートがかけられてる。
高速も、路面が波打ってた。応急処置はしてあったけど、まだまだ本格的な補修が必要な感じ。地震の被害の大きさを実感。



400キロ超の移動の末、今晩の宿泊地・道の駅彼杵の荘(RVパークそのぎの荘)に到着。





駐車スペースが4区画あったけど、他に宿泊者はナシ。電源とトイレが使えるので便利!
道の駅近くのリンガーハットで長崎ちゃんぽん食べて(リンガーハットは富山にもあるけど・・・)、車で30分ほどの所にある川棚大崎温泉しおさいの湯に行って、就寝。
この日はほとんどが車移動だった・・・距離だけだと富山→東京ぐらいの距離はあったな。九州は広い!

<2016.8.7 UP>

九州くるま旅2016・夏~1日目~

2016年07月24日 | 旅行
夏休み早々、今年は九州旅行に行ってみた。
北陸から遠く離れた九州に、なぜ行くことになったのか・・・それは、フェリーに乗りたかったから♪

早朝に富山を出発して、昼ごろ大阪着。渋滞なくて順調。夕方の出港まで時間あったから、大阪城へ行ってみた。


城内まで入ったのは初めて。日曜だったからか、すごい混んでた・・・それも、外国人観光客の多さにびっくり!
大河ドラマの主要舞台だけに、各所が「真田丸」色に。今の建造物は戦国当時とは違うけど、信繁終焉の地がこの近くだと思うと、ドラマの展開よりちょっと早いけど感慨深いものがあった。展示されてた文書とかもっとゆっくり見たかったなぁ。混雑&子連れではそれも叶わず・・・

そして、フェリーターミナルへ向かう。



乗船手続きして、いざ「さんふらわあ さつま」に乗船!



これまで何回かフェリーに乗ったことがあるけど、いつも雑魚寝の船室だった。今回は2段ベッド4つの船室が我が家のお部屋。すんごく快適だった〜


逆光で写真が暗い・・・


ホテルのように客室のドアがズラッと並ぶ。

夜、一人でデッキに出た。空には無数の星。太平洋を進むので、海と空以外は何も見えない。いつまでも見ていたかったけど、明日からの旅に向けて、波に揺られながら就寝。

<2016.8.7 UP>

朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場(富山県朝日町)<2016.7>

2016年07月16日 | キャンプ
毎年恒例、海の日には海キャンプ!いつもの、ヒスイ海岸♪(海の日キャンプ+平日に日帰りでもう1回行ってきた。)


波も穏やかな朝の日本海

3連休は曇りがちで、キャンプするには楽だったけど、海に入るにはちょっと肌寒くてあまり長い時間入っていられなかった。
それでも、今年もいろんな魚を観察できた!


1時間ほどでこれだけゲット(同じフィールドだから当たり前だけど、去年と同じような写真・・・)










チビちゃんのお手柄!ちっちゃいクサフグ


ダンナのお手柄!ゴンズイ玉(ゴンズイの幼魚)


夕陽がキレイだったなぁ。

また、来年♪

<2016.8.6 UP>

戦場のタクト~栁澤寿男さん

2016年07月14日 | 安全地帯&玉置浩二
今日は玉置さん、札幌公演。''梅雨がない''と言われる北海道。本州のムシムシした気候より爽やかで過ごしやすいのかなぁ。どうだろう?

今日の共演は、指揮は栁澤寿男さん、札幌交響楽団の演奏。
栁澤寿男さんと言えば、ワタシの中では今注目の人物。玉置さんのシンフォニックで栁澤さんの事を知って、著書を2冊読んだ。YouTubeに活動を紹介した動画もあったので、それも見た。
とにかく、栁澤さんは行動力がすばらしい。想った事は必ず実現させる。想いが強いから、困難にぶち当たっても先へ進む努力をするし、だからこそ必ず誰かが助けてくれる。

最初の著書、「戦場のタクト」は、語り口がソフトで読みやすい。幼少期の音楽との出会いから描かれていて、栁澤さんの人となりを知ることができた。ぜひウチの子どもたちに読んでもらいたいと思った。
2冊目の「バルカンから響け!歓喜の歌」の方は、もうちょっと力強くて生々しい。失敗や挫折、弱さも包み隠さず書かれている。だから、余計に想いの強さと活動の困難さ、それを乗り越えた時の達成感を感じることができた。

栁澤さんの指揮は、2015年の玉置さん最初のシンフォニックコンサート、大阪公演で見てる。その時は玉置さんのシンフォニックコンサートが始まったばかり。ワタシはフルオーケストラのステージを見るのも初めてだったし、後にTVで放送されたけど、その舞台裏もまだ知らない状態でのコンサートだった。
本を読んでみて、あらためて栁澤さんってすごい人だったんだ・・・って思った。大阪公演で見たあの時栁澤さんの活動を知っていたら、また違った風に見えたんだろうか・・・とか、この前のルネッサンス公演の、京都でのバルカン特別交響楽団演奏の公演を見ときたかったなぁ・・・とか考えてみたり。

いつか機会があったなら、栁澤寿男さんとバルカン室内管弦楽団の演奏をぜひ聴いてみたい。まずはCD買おうかな。

指揮者 柳澤寿男 戦場に音楽の架け橋を 01


指揮者 柳澤寿男 新宿 フラッシュモブ 1


柳澤寿男さんのボスニア・ヘルツェゴビナ訪問


「バルカンから響け!歓喜の歌」を読んで玉置さんが作ったのが、ルネッサンス公演のオープニングで演奏されている「歓喜の歌」だとか。ぜひぜひ聴いてみたい!「SONGS」とかで密着取材してないかなぁ。もしくは「33年目の新境地」のように、またどこかで特別番組放送してくれないかなぁ。DVDでもCDでも何でもいいから、コンサートに行けなかったワタシのような人にも聴くチャンスをください!!!

本を読みながら、中に書かれていたバルカン半島やコソボ市内の地図を見た。そして、Googleマップで見てみた。Googleマップ、特に衛星写真とか、すごい!言葉で書かれているその景色が、パソコンのディスプレイに描かれる。コソボの首都・プリシュティナとか、もっと田舎町だと思ってたらすごい都会だった!実際行ってみるのとまた違うんだろうけど、遠いバルカンの地が少し身近に感じられた。これはイイわ~(もともと地図は大好き♪)