初冬の雪は湿気が多いと前述しておりますが、厳冬期に比べるとやはり雪の粒自体も大きく感じます。
乾燥した時期の雪は細かくて降雪風景をカメラに収めるには、前が見えなくなるほど降らないとなかなか写り込みません。
この写真も先日の吹雪の日に撮影したものですが、雪の粒が大きく横なぐりの降雪を表現することができました。
また、この撮影で気がついたのですが、銀鉛カメラよりデジタルカメラの方が降雪の表現にすぐれているように感じました。
薄暗いですから三脚を使いスローシャッターを使用していますが、おそらくフイルムではここまで写り込まないと思います。
これはあくまでも個人的な見解ですが、新しい発見のような気がしました。
色づいた落葉松林と降りしきる雪、あたかも油絵のような表現ができたと思っていますがいかがでしょうか。
(サイズが小さいのでわかりづらいかも・・)
MAMIYA 645AFD ZD-Backdigital 105~210mm F-11 1/4 RAW