菊地晴夫の美瑛写真家日記

美瑛・富良野の旬の情報や、最近の出来事をご紹介いたします。

「序奏とロンド・カプリチオーソ」

2021年12月26日 | 音楽
先日、フィギュアスケート全日本選手権に羽生結弦君が出場して好成績をあげたというニュースを見たのですが、その時のBGMが「序奏とロンド・カプリチオーソ」だということでした。
この曲はサン・サーンスが書いたもので、原曲はバイオリンと管弦楽のための作品ですが、ピアニストの清塚信也氏がピアノだけに編曲したとのことです。
そういえば若い頃に良く聞いたなと、早速YouTubeでググってみました。
名曲なのでかなりのアーティストが手がけていましたが、この演奏が気に入りました。
バイオリンはキム・ボムソリという韓国人です。
バイオリンの音色も美しいが、その美貌もかなり魅力的。
興味のある方は、是非。
因みにカプリチオーソとは気まぐれとか自由という意味です。

Saint-Saëns Introduction and Rondo Capriccioso, Op.28 - Bomsori Kim 김봄소리


<バイオリン、キム・ボムソリ YouTubeより>



モーツアルト、レクイエム

2020年12月26日 | 音楽
昨日はクリスマス。
久しぶりにYouTubeのはしごで、モーツアルトのレクイエムを聞いてみました。
レクイエムとは「死者のためのミサ曲」で、死者の魂の安息や救済を神に祈り、捧げる歌の事といわれています。

モーツアルトが生涯作曲した曲数は626曲で、このレクイエムのケッヘル番号は626番。
つまり、このレクイエムが、モーツァルト最後の作品となった曲です。
しかし、モーツアルトは作曲途中で亡くなってしまいました。
作品は未完のままになってしまいましたが、弟子達により補筆し完成させたという曲でもあります。

昨日聞いたオーケストラは5〜6団体。
曲は1時間くらいかかりますので、朝から晩まで聞いたことになります。←随分暇なことを。
その中で特に印象に残ったのは、
Gregory Carreño Simon Bolivar Orchestra of Venezuela
調べてみてもあまり情報が無かったのですが、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラといって、ベネズエラを本拠地とするオーケストラらしい。
指揮者もあまりわからず。
でも、内容が素晴らしかった。
テンポは極めてゆっくり。
カラヤンやバーンスタインなどもゆっくり目ですが、それよりはるかに遅いテンポ。
どこのオーケストラも概ね1時間以内で終わっているのですが、このオーケストラの時間は1時間10分以上。
特に第8曲 ラクリモーサ「涙の日」という曲のラストで、アーメン、と歌うところがあるのですが、この長さが驚異的でした。
後で時間を計ってみたら、なんと25秒ありました。
かなり荘厳な演奏で、鳥肌が立ちました。

ちょっとマニアックな話題になりましたが、興味がありましたら皆さんも是非聞いてみて下さい。

Requiem - Mozart KV 626 Gregory Carreño Simon Bolivar Orchestra of Venezuela

Simon Bolivar Symphony Orchestra of Venezuela
Simon Bolivar National Y...

youtube#video

 

時間を有効に

2020年04月10日 | 音楽
今の時期ならギャラリーのオープンに向けて、そろそろ準備を整える時期ですが、6月まで延期することに。
時間はたっぷりあります。
そこで、暇になった時間を有効に使うぞ、series1はこちら。
現在、新型コロナウィルスの関係で、各コンサートホールはすべて閉館されています。
そこで、無料開放しているのが、WEB版のベルリンフィルのデジタルコンサートホール。
今まで収録されたアーカイブが、すべて無料で聞くことができます。
これはまるで夢のような規格。
YouTubeでも聞けますが、CMが入って聞きづらい。
こちらは画質も音質も最高の状態で聞くことができます。

毎日、1〜2時間は音楽鑑賞したいところ。
心に余裕を持たせるためにも、ゆったりした時間を持つことは必要かもね。
しかも、これなら免疫力もあがりそう。
感謝です。






ミッション終了

2020年03月22日 | 音楽
金曜日、土曜日と、二日間でミッション無事終了しました。
今朝は近所のドトールでまったりしています。
陽気がすごくよく、もうすっかり春ですね。
気持ちはすっきりしていませんが・・

お昼は栄養の付くもの。
夜はアルコール消毒で宴会。

今日は気晴らしに街まで出てみるかな。









暮れといったら第九

2019年12月30日 | 音楽
今年もあと2日。
暮れといったらやはり第九ですね。
日本では年末に第九を聞く習慣があります。
若い頃は、なんで暮れにこぞって第九なんだと、心の中では反発していた時期もありました。
でも、今となってはこの名曲を聴き直す絶好の機会となっています。
世界ではこのような風習はなさそうですが、これは逆に世界に誇れる日本人の音楽文化なのかも知れません。

ということで、このところはYouTube三昧です。
この歳になってくると、カラヤンのような軽快なテンポより、ゆったりとしたより荘厳な響きのほうが好きになってくる。
とはいっても、あまりこだわりはなし。
演奏ではなく、あくまでもベートーヴェンの交響曲第九番、そのものを聞けばいい。
アマチュアのオーケストラでも満足できる。

そんな中でも、今回はシカゴ交響楽団で、指揮はリッカルド・ムーティ。
この重厚なサウンドとテンポがとても良い。
それにしてもこんな名曲を残してくれたベートーヴェンは、偉大というか何というか言葉が見つからない。
しかも耳はほとんど聞こえない状態での作曲。
まさに音楽の神の生まれ変わりだったのかも知れません。

Beethoven 9
Chicago Symphony Orchestra - Riccardo Muti
YouTubeはこちら











編集作業、その後

2019年09月06日 | 音楽
昨日は先月、池袋の芸術劇場で撮影した音楽会の仕上げについての打ち合わせ。
編集内容の進捗状況の説明や確認などを行いました。
最終的にはDVDとBDの二種類での納品。
納期が年内なので、とりあえずはほっとしているところです。

夜は平河町にあるフレンチレストランを予約してあるとのことで、そのままスライド。
ワインを飲みながら業界の話などで盛り上がりました。
蕎麦とカラスミの料理や、スイカを使ったデザートなどとてもユニークな料理でした。
メインはさすがにカロリー取り過ぎなので肉はやめて魚に。
イサキだったか、さっぱりとしていてとても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
ご希望に添えるようにしっかり仕上げます。









<蕎麦とカラスミ>


<メインはイサキ>


<スイカを使ったデザート>

ミッション終了

2019年08月07日 | 音楽
ミッション終了しました。
とある音楽会の録画収録で、ビデオカメラはGH-5を2台、EOS R、SONY α、Osmo Pocket2台で行いました。
セッティング、リハから本番まで約8時間。
とうてい一人ではできないので、映像関連の仕事をしている知人に手伝ってもらいました。
本番前のホールはあまり冷房が入っておらず、客席と楽屋を行ったり来たり。
汗だくでリハーサルを行いました。
本番は多少アクシデントも起きましたが、何とか終了。
疲れた。
かなり汗をかいたので、打ち上げのビールのうまいこと。
水代わりでがぶがぶと。
それにしてもOsmo Pocketは暗いホールでも、かなり使えそうです。
小さくて目立たないのもとても良い。





<Osmo Pocket>


<打ち上げのビールがうまかった>

土屋祐介、還暦バースデーライブ

2019年06月29日 | 音楽
昨夜は美瑛・富良野Blu-ray「丘のある風景」(sold-out)でBGMを奏でてくれているギタリスト、土屋祐介氏の還暦バースデーライブに、これまたDVD「美瑛・富良野の四季」でご一緒しているピアニスト、磯村由紀子さんと一緒に出かけました。
会場は曙橋バックインタイムで満席となりました。流石です。
ゲストハーピストは市ノ瀬薫さん、そしてスペシャルゲスト、ギタリストの岡崎倫典さん。
凄いメンバーが集まりました。
前半は土屋氏のソロライブ、後半はハープ、そして倫典さんとの共演。
会場ではいつもの飲み会仲間や、久しぶりに会った昔の音楽仲間達。
いや~、楽しかったし、いいライブでした。

実は次の美瑛・富良野Blu-ray第二弾では、ピアノの由紀子さんとギターの土屋氏とのコラボを目論んでいるんです。
ちょっと作業が遅れていますが、これから選曲、アレンジなどに着手する予定です。











<ベーシストの野々口さん、ハーピストの市ノ瀬さん>


<ピアニストの由紀子さんと主役の土屋君>

終了

2019年03月24日 | 音楽
ようやく終了しました。
昨日は朝、8時過ぎに会場に到着。
9時からじゃないと開かないので、近くでコーヒータイム。
開場と同時に撮影のセットなどを完了させて、10時からのリハーサルからほぼ板付状態でした。
風邪気味で唾を飲み込めないほど痛かったので、お昼はしっかりと肉を食べました。
12時から本番で、5時過ぎまで休みなし。
疲れました。
手伝ってくれたNちゃん、ありがとう。
いつも助かるよ。

このところ風邪を引いたらしく、喉の薬、咳の薬、熱の薬、などばくばく飲んで乗り切りました。
でも、打ち上げでビール飲んだらグラグラ状態。
倒れそうでした。
そう薬を飲めばいいというものではないですね。
でも、何とか乗り切れて良かった。
何しろこのための上京ですからね。
これが撮れなかったら、いったい何をしに来ているのかわからなくなる・・

<長丁場だからしっかり食べないとね>


<手伝ってもらったNちゃん>