みなさん、ご近所から真夜中に異常に臭い匂いがいたらどうしますか?
出かける時に、道路に大きな金属片が邪魔していたらどうしますか?
朝方に大きな音がしていたらどうしますか?
そんな住民の苦情相談が区の方に寄せられたらどうしますか?
そんな苦情を解決する、区長・区長代理・担当評議員・住民・議員と集まった席で、議員はもっと動くべきだと、言われたりしたらどうしますか?
まあ、上記についてその小会議で協議すると、行政の窓口の役場に陳情というか、報告というか、お願いというか、本日の午前中に予約して、小会議のメンバーで相談に行ってきました。
役場の担当課に行くと、担当者と課長が丁寧に応対してくれて、苦情を把握していただきました。
「現場に行きます」
…「えっ、行くの」
進展の速さに驚いていると、さっさと腰を上げて現場に急行してくれました。小会議の
メンバーは他の小用事を片してから、おっとり刀で現場に行くと・・・
「匂いの原因は、奥にある焼却場ですね、さっき、県の担当者を呼びました」
「あれは焼却炉ではないですね」「まだ煙も出ています」
役場の担当者が案内してくれて、現場を見ることが出来ました。
・・・見ると、大きなロッカー状の両開き鉄箱の上から、燃やし残りと思われる煙がもくもくと出ています。
「これだね!臭いの原因は!!」・・・メンバーが口をそろえて言います。
そのうちに、県の担当者が来て、指導書を書き始めました。
あとで役場の担当者から報告を受けると、指導書が出た後にもう一度違反すると「罰金」や「警察が来た場合には、現行犯で逮捕もあり得るということでした」
口頭注意でなく、結構厳しい処置になっていました。
これで、燃やした業者も反省してくれるかもしれません。
「あの大きな玉手箱、今度煙を出したら『大変』なことになるな!!」誰かが上手い表現を使っていました。
近所の苦情相談が一つ片付きましたが、玉手箱の持ち主はリサイクル業を近所で始めた中国の方なのです。竜宮城のようなこの長南町で、玉手箱を開けることなく、平和に暮らしたと言う、昔話になると良いのですが・・・(^-^)
それにしても、今回の役場の方たちの対応は見事でしたね、住民を中心とした小会議のメンバーも手放しで褒めていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます