紅君のお部屋

 
紅君の生活や政治家としての活動や考え方を掲載しています♪
  

玉手箱から煙が・・・

2020年01月15日 | Weblog

 みなさん、ご近所から真夜中に異常に臭い匂いがいたらどうしますか?

出かける時に、道路に大きな金属片が邪魔していたらどうしますか?

朝方に大きな音がしていたらどうしますか?

 そんな住民の苦情相談が区の方に寄せられたらどうしますか?

 そんな苦情を解決する、区長・区長代理・担当評議員・住民・議員と集まった席で、議員はもっと動くべきだと、言われたりしたらどうしますか?

 まあ、上記についてその小会議で協議すると、行政の窓口の役場に陳情というか、報告というか、お願いというか、本日の午前中に予約して、小会議のメンバーで相談に行ってきました。

 役場の担当課に行くと、担当者と課長が丁寧に応対してくれて、苦情を把握していただきました。

「現場に行きます」

…「えっ、行くの」

進展の速さに驚いていると、さっさと腰を上げて現場に急行してくれました。小会議の

メンバーは他の小用事を片してから、おっとり刀で現場に行くと・・・

「匂いの原因は、奥にある焼却場ですね、さっき、県の担当者を呼びました」

「あれは焼却炉ではないですね」「まだ煙も出ています」

 役場の担当者が案内してくれて、現場を見ることが出来ました。

・・・見ると、大きなロッカー状の両開き鉄箱の上から、燃やし残りと思われる煙がもくもくと出ています。

「これだね!臭いの原因は!!」・・・メンバーが口をそろえて言います。

 そのうちに、県の担当者が来て、指導書を書き始めました。

 あとで役場の担当者から報告を受けると、指導書が出た後にもう一度違反すると「罰金」や「警察が来た場合には、現行犯で逮捕もあり得るということでした」

 口頭注意でなく、結構厳しい処置になっていました。

 これで、燃やした業者も反省してくれるかもしれません。

 「あの大きな玉手箱、今度煙を出したら『大変』なことになるな!!」誰かが上手い表現を使っていました。

 近所の苦情相談が一つ片付きましたが、玉手箱の持ち主はリサイクル業を近所で始めた中国の方なのです。竜宮城のようなこの長南町で、玉手箱を開けることなく、平和に暮らしたと言う、昔話になると良いのですが・・・(^-^)

 それにしても、今回の役場の方たちの対応は見事でしたね、住民を中心とした小会議のメンバーも手放しで褒めていました。

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