逆川(さかさがわ)から市内最高峰の裏谷をチョチョッと登って、アケボノシュスランが咲けば咲いている頃と見に行った。
昨年・今年と大雨がよく降ったらしく、市内の里山は沢筋が荒れている。この沢も登山路脇の浸食崩れがあちこちに見られた。沢の水辺の堆積土にこの花は群生していたので、たぶん流されてしまった群落もあるのだろう。
特に下流部は群落が無くなってしまったかと思われた、上流に遡ってみると次第に水際のあたりに花の咲く群が表れた。流れの向こう、対岸に特に多い。運動靴で行ったのだが水が少なかったので沢の中の石を踏んでじっくり写真を撮った。
しかし暗い谷で日は当たらず苦労する。花色は明るいのでストロボ無しでも一応シャッターは切れた。
沢の河床。岸辺は浸食され崩れたところも。
山側の浸食(ガリー)水の集まったところがえぐり取られる。
水際で流されずに生えていたアケボノシュスラン。
河床は洗堀され岩盤が出ている。
こんなに密に咲くところも
ヒガンバナももうおしまいである。
クサギの実
とぼけた顔。かういうのって好きだなぁ。
山峡の集落
シガンバナ
ツリガネニンジン
完
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