間もなく五月も終わりの今ちょっと暑いです。天気はまあまあ良くつい先日一晩大雨が降りました。
この雨は、明治用水取水堰の破損による農業用水の断水にとって恵みの雨だったようです。一時的ですが田植えをしようと準備していた代田はどこも満々と水をためています。
その後のある晴れた日、右俣沢に行ってみました。雨後だけに見られる幻の滝の様子とその周辺にあるムヨウランを探しにと。
増水した沢
コアジサイ。
ムラサキシキブの若葉、花芽も見られる。
カクレミノの若葉
カゴノキの若葉
ナガバノスミレサイシンの夏の姿。葉がとても大きい。
沢の水はいつもより多い。
ホウチャクソウ(宝鐸草)。これは数年前突然現れたんで、誰かの植え付けの疑いもある。
クスノキ科シロダモの若葉
コシアブラの幼木がこの付近には多い近くの尾根に花実をつける大木があるので、自然に繁殖しているのだろう。
アオハダの若葉
小さなものであるが、これが幻の滝いつもは水が全然流れていないので気が付かない。
幻の滝は対岸の絶壁にある。その岩の絶壁にオオアリドウシが生えている。こちら側は土の急斜面であるが歩けないことはない。
斜面を少し下って幻の滝上部
エンシュウムヨウランの花
一応花弁で、開いていない状態
完