自然の山野に外部から植物を移入して植え付ける人がいる。
いくつもの例を見てきてるが「何じゃこれは!」
テグスのような糸で支えてある。ランの一種(セッコクか?)
植え付けられて樹木は立ち枯れた朽木である。大きな洞(うろ)があり以前からここにスズメバチが巣を作り恐れられていて、冬の間に洞をガムテープで塞いだりした人もいる。
ここにこの春先、突如大きなランが4株ほど植え付けられていた。
このランはどこかから採取してきたものかあ、またはランの栽培をやっている園芸家が増殖させたものなのか。
それが先日見たら花を咲かせていた。
恐らくいずれ枯れてしまうか、誰かが持って行ってしまうだろう。
ランはそう強くなく繁殖力も旺盛でないと思われる。ただこれはほんの一部でこの山にはトンデモナイ外来種、園芸植物の他、今までここにはなかったような山草類も植えられている。
自然保護に関心のない人でなんでいけないの、楽しいじゃないかと思う人もいる。私はどういう気でやっているんだろうと腹がたつ。