マレーシア・ランカウイ島でマングローブ・ツアーに参加中のベコ。
鷲のイーグル・フィーディングを終えて、ボートはさらに奥地へ進みます。
マングローブがボートのすぐ近くで見える距離になってきました。
ツアー客の皆さんも興味津々。
川幅が狭くなってきますが、どんどん進みます。
おおっ
大きな木ですね~。
ちなみに、ボートの中ではマングローブの簡単なレクチャーもあります。
これは、マングローブのタネのひとつ。
ひゃー、デカいです!
皆さん、あまりのデカさに笑ってました。
ボートはトンネルをくぐってさらに進みます。
すると、たくさんのボートが集まっている場所に出ました。
この近くに謎の洞窟があるのです。
いったんボートを停泊させて見学です。
ぞろぞろ歩いて行きます。
周囲はやはりマングローブ。
濃密な熱帯を感じられるツアーです。
そして謎の洞窟に到着。
ふむふむ
ふむふむ
ふむふむ
ちょっとした鍾乳洞でした。
実はこの鍾乳洞の天井にはたくさんのコウモリがいたのですが、うまく撮影できず。
コウモリに襲撃されず良かったですね。
さて、ひんやりした洞窟を出ると再び濃密なマングローブ林。
いやー、まさに熱帯雨林を体感です。
そんなわけで本日のマングローブツアーはこれにて終了。
帰りはツアーボートも爆走です。
快晴のお天気のもとで貴重な体験ができましたね。
さあ、この後はランカウイ滞在2つ目のホテルに移動します。
果たしてどんなホテルなのか楽しみですね!
つづく
<べこたびinformation>
世界ジオパーク
地質学的に貴重な場所をユネスコが「世界ジオパーク」として認定しています。世界遺産の地質版ですが、日本では洞爺湖・阿蘇・伊豆半島など9ヶ所が該当。
ランカウイもそうした場所のひとつで、貴重な地質が見られるそうです。ただ、ガイドブックやネットを調べても、どこがどう貴重なのかがよく分からないのが難点。
とりあえず分かったのは、石灰岩でできた地層に鍾乳洞が点在すること、また太古の地層が露出したポイントがあり、ランカウイ島の成り立ちを知る手がかりになっていることなどです。
今回訪れた鬱そうとしたマングローブの森林周辺もそうした地層で、ボートから見えた奇岩の数々は石灰岩の山々だったようです。
また、滞在3日目に訪れたランカウイケーブルカーのマチンチャン山周辺は、マレーシアでもっとも古い地層があるそうです。海岸沿いに出ると堆積した地層の様子も見ることができる貴重な場所なのです。
地質学にはあまり興味がない方も、そのスケールの大きさには感動すると思います。ランカウイを訪れた際は、一度立ち寄られてはと思います。