ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

下田散歩6 寝姿山は全山これ緑だべこ!

2022年05月29日 | 旅に出るにゃん(国内編)

春の下田散歩を楽しんでいるベコです。

今日は下田滞在3日目。最終日です。

朝から晴天ですね!

安定したお天気に今日も元気いっぱいのベコ。

まず訪れたのは寝姿山です。

ベコ 「ロープウェイで急上昇だべこ!」

下田駅近くのロープウェイに乗ると、寝姿山の山頂まで3〜4分。

あっという間に山頂の展望台に到着です。

ベコ 「出たーっ、伊豆の海を一望だべこ!」

なるほど、これは素晴らしい風景ですね。

目を凝らしてよく見ると、なんと伊豆七島が見えるではありませんか!

この日は伊豆大島から神津島まできれいに見えて視界も良好。

なんとも気持ちのいい寝姿山からの展望です。

そして、素晴らしいのは展望だけではありません。

今はまさに新緑の季節。

ベコ 「全山これ緑だべこ!」

遊歩道沿いの草木は美しい緑色。

自然と気分も盛り上がります。

きちんとお手入れされた草花も満開です。

鮮やかな赤色です。

なんという花なのでしょうか?

しばらく進むと2つ目の展望台に出ました。

錨を模した標識です。

台北とニューヨークの方角もバッチリですな。

それにしても、ここからの眺めも良好。

眼下には下田港が広がります。

停泊中のヨットがぷかぷか。

こうしてみると、岬に囲まれた形の良い入江であることが分かります。

古くから港として栄えたのには理由があったのですね。

お、遊覧船が航行中。

時間があれば乗ってみたいところです。

それでは、さらに遊歩道を進みましょう。

ベコ 「緑の遊歩道だべこ」

遊歩道沿いには歴史的な史跡が点在しています。

これは縁結びの神様である愛染明王堂

建物は奈良・法隆寺の夢殿を模して作られたのだとか。

一方こちらは黒船見張所

大砲が黒船襲来に備えて厳重警戒です。

幕末の混乱が伝わってきますね。

ということで、寝姿山のお散歩はこれでおしまい。

最後に山頂駅に併設されているカフェでひと休み。

入ってみると、妙に雰囲気の良いカフェでした。

そして、座席からは下田の海が一望。

遊歩道を歩いた後にひと息つくにはいい施設でした。

さて、コーヒーをいただいたら次のスポットへまいりましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

寝姿山

下田駅の裏手、徒歩すぐにあるのが下田ロープウェイ。このロープウェイでサクッと行けるのが寝姿山です。

標高わずか200mと低いものの、展望台からの眺めは絶景。下田港を眼下に見下ろし、周辺の岬を一望できる好立地です。伊豆三景の一つといわれ、天気が良ければ伊豆七島を見渡せます。

寝姿山という名前の由来は、山を横から見ると婦人が仰向けに寝ている姿に見えるためだとか。もともと海底火山のマグマが固まってできた山で、伊豆半島が本州に衝突した後、隆起・侵食によって地表に現れたそうです。

それはさておき、特に素晴らしいと感じたのが緑豊かな遊歩道。ちょうど初夏で新緑が眩しい季節でしたが、色とりどりの草花も咲き、気持ちが高まりました。

遊歩道は山頂付近をぐるりと巡るコースですが、いい運動にもなりそう。見所としては、二つの展望台と、愛染明王を祀る愛染堂や幕末の黒船見張り所あたりでしょうか。

ブラブラしながら約1時間ほどで一周できるコースですが、最後はロープウェイ山頂駅に併設されているカフェ・レストランがオススメ。

入店すると妙にゴージャスな内装で、ご覧の通り組子などの伝統工芸を用いた造り。伊豆を走る豪華観光列車「ザ・ロイヤル・エクスプレス」と同じデザイナーによる設計なのだそうです。思わずロイヤルエクスプレスに乗りたくなりますが、なかなか商売上手です。


 


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