ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

春のお花見散歩53 海浜公園でスイセンが乱れ咲きだべこ!

2021年04月04日 | 春のお花見散歩(東日本)

春のお花見散歩で早春のひたち海浜公園を訪問中のベコ。

引き続きスイセン畑を進みましょう。

ベコ 「まだまだスイセンだべこ!」

けっこう広いスイセン畑なのです。

そして、どこまでもスイセンの小道が続きます。

ここは再び黄色とオレンジの花びらですね。

けど、先ほどより色合いが薄いような感じです。

違う種類なのでしょうか?

あるいは、陽の光の関係でそう見えるだけなのか?

ん、一本だけひょこっと首の長いのがいますね。

ごきげんよう!

一本だけ目立っています。

さて、お隣のスイセン畑はこれ。

これは完全に黄色のスイセンです。

花びらも前方のラッパも真っ黄色。

ちょっと珍しいかも。

けど、お隣の白いスイセンとの対比がいい感じです。

うん、こちらは白と黄色のオーソドックスな種類。

スイセン畑の入口付近にあったのと同じ種類かも。

けど、ラッパの向いている方向はバラバラ。

必ずしもお日様の方向を向いている訳ではなさそうです。

さあ、広々としたスイセンエリアですが、最後はこちら。

黄色と白の混合です。

残念ながら後ろ向きで逆光ですが、雰囲気はいい感じ。

キラキラと輝いてます。

いやー、なかなかこれだけのスイセンを楽しめる場所もありません。

好天の一日、気持ちのいいお花見散歩になりました。

さて、

スイセンが満開のひたち海浜公園ですが、ここでいったん小休止。

桜の開花が早まった今年の春ですが、

ちょっと桜の開花状況を見に行くことに致しましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

スイセン

早春の花として知られるスイセン。ひたち海浜公園の春のスイセンは、その数なんと100万本とか。あたり一面のスイセン畑にビックリ仰天です。

スイセンはもともと地中海沿岸が原産地とのこと。日本へは中国を経由して伝わったそうです。日本原産かと思いきや、実は海外生まれでした。

原種は数十種程度らしいのですが、様々な品種改良の結果、園芸用は数万種にも及ぶのだとか。様々な色の鮮やかなスイセンは明るい春にピッタリですね。

見た目に色鮮やかなスイセンで、一見すると花びらが二重に見えます。ところが調べてみるとちょっと複雑な構造らしいのです。

後ろ側に咲いている6枚の花びらのうち、3枚は花びら(花弁)で残りの3枚は花びらを支える「がく」。てっきりすべて花びらかと思いきや、違うのだそうです。

一方、ラッパのように広がる前方の花びらは「副花冠」。調べてみると花びらやオシベが発達したもので、純粋な花びらではないらしいことが分かりました。

花びらや副花冠の咲き方にもいろいろな種類があり、大ラッパ咲き、小ラッパ咲き、バタフライ咲き、房咲き、八重咲きなど咲き方も様々。

スイセンといえばどれも同じかと思っていましたが、意外と多種多様なのですね。


 


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