ベコが行く!涅槃な旅路

旅するベコのゆるみ系ブログ。

ベコの日光ハイク1 奥日光はどんより曇り空だべこ!

2018年08月19日 | ベコのお手軽やま歩き

ベコ旅シリーズは今回から奥日光を訪れます。

南国セブの海から一転、爽やかな高原の空気を感じましょう。

今回のメインイベントは戦場ヶ原のトレッキング

男体山の麓に広がる広大な湿原を元気よく歩くのです!

はたして今回はどんな旅になるのでしょうか。

    

さて、東武特急で日光駅に降りたった後、ホテルの送迎バスで約1時間。

奥日光に到着です!

 

ベコ 「奥日光はドン曇りだべこ~」

やってきたのは湯ノ湖のほとり。

東照宮界隈や中禅寺湖畔など、定番の観光スポットと比べると静かで落ち着いた雰囲気の奥日光。

なかなか渋い避暑地です。

とはいえ、天気予報は晴れだったのに、実際はあいにくのドン曇り。

残念ですが、ホテルに荷物を置いたらさっそくお散歩です!

ベコ 「緑が爽やかだべこ!」

さすが高原の避暑地だけあってヒンヤリ涼やかです。

まずやって来たのは温泉寺

ベコ 「まずはお参りだべこ」

温泉で病気を治す神様として、薬師如来をまつるお寺です。

石灯籠が印象的ですね。

しっかりおまいりしましょう。

ベコ 「無病息災だべこ」

そして、温泉寺のお隣には湯元温泉の源泉

ベコ 「うーん、におってきたべこ」

ブクブクと温泉が湧き出ているのです。

ベコ 「ブクブク地獄だべこ!」

あたり一面からお湯が沸き出ています。

硫黄のにおいが漂ってきますね。

見ると、温泉地獄にカモの親子連れです。

カモも温泉を楽しんでいるのです。

ベコもあとでたっぷりホテルの温泉に浸かりましょう。

さあ、

それでは明日の戦場ヶ原に備えてウォーミングアップ開始です。

出発点は湯ノ湖畔にあるレストハウス。

湯ノ湖の周りをぐるりと一周するのです。

ちなみに、湖畔では釣りを楽しむ人々がチラホラ。

雄大な風景です。

 

ベコ 「よし、出発だべこ!」

このコースは湖畔の遊歩道をのんびり歩いて1時間半。

ウォーミングアップにはちょうど良さそうです。

白樺の木々が立ち並んでいます。

白樺の木が高原っぽいですね。

白樺通りを左に曲がると遊歩道が始まります。

ベコ 「らんららんだべこ〜」

最初は木道の上を歩きます。

ほどなくして土の道になりました。

トレッキングコースの標識に沿って歩きましょう。

ベコ 「一周コースだべこ」

湯ノ湖の周囲はうっそうとした林で覆われてます。

そして、林の切れ間から時おり見える湖はなかなかのどか。

ボートがぷかぷか浮いています。

ちなみに、遊歩道は木の根っこが多いのですが、意外と歩きやすくて助かりました。

ベコ 「どんどん進むべこ!」

ドン曇りのため、ずっと林の中を歩いているとちょっと飽きてきます。

その分、ときどき顔をのぞかせる湖が印象的。

対岸には出発地点のレストハウスが見えますね。

静かな高原の風景です。

そしてこれは湖畔で有名なクロベの大木

ヒノキの仲間なのだそうです。

クロベの大木を過ぎると、ほどなくして遊歩道の中間地点に到着です。

ベコ 「ふー、半分踏破したべこ」

林を抜けて湖の上に出ることができました。

曇ってはいますが、湿度が高くて意外と蒸し蒸しの奥日光。

ところで、ここはちょうど湯滝の上流部分。

ここから巨大な湯滝が流れ始めているのです。

ベコ 「おー、迫力だべこ!」

ちなみに明日は湯滝の滝壺からスタートの予定です。

楽しみですね!

一方、橋のたもとではおじさんたちが釣りを楽しんでします。

湯ノ湖ではマス釣りが盛んなのだそうです。

さて、湯ノ湖トレッキングも残り半分。

マス釣りのおじさんたちを横目に、帰りのコースは道路沿いを歩きます。

遊歩道脇を車がバンバン走るので、トレッキングもちょっと興ざめ。

とはいえ、湯ノ湖を眺めながらぐるりと一周。

ちょっとした湿原もあります。

ベコ 「けっこう汗だくだべこ」

無事にレストハウスに戻ってきました。

ベコ 「湯ノ湖一周、お疲れ様だべこ〜!」

いやー、湿気が多くて汗だくになりましたね。

とりあえず本日の予定はここまで。

まずはゆっくり温泉に入って汗を流しましょう!

つづく

 

<ベコたびinformation>

湯ノ湖トレッキングコース

湯の湖の周囲をぐるりと回る遊歩道で、距離にして約3キロメートル。ぶらぶら歩いておおよそ1時間半程度です。

湯本レストハウスから山側を通って湯滝の上流に出たあと、道路沿いのルートでレストハウスに戻ります。景色が良いわけでもなく、特にオススメするほどの遊歩道ではありませんが、ウオーミングアップには手ごろかも。

遊歩道は基本的に土のルートですが、それほどでこぼこがあるわけでもなく、比較的歩きやすいコース。ただ、木の根っこが多いので要注意です。

全般的に林に覆われてますが、ところどころで林が途切れて、湯の湖の風景が広がるのが気分転換になります。一方、道路沿いの道は車がバンバン通っているので、ちょっとやかましいかも。

湯滝が流れ始める上流部分はなかなか感動します。時間があれば湯滝の脇をてくてく降りることもできます。

なお、湯ノ湖畔にあった掲示板がこれ。

 奥日光はクマの生息地。「クマが出る」という発想ではなく、「クマが住んでいる」地域に人間が入っていくのだという認識が大切なのだそうです。十分気を付けないといけませんね。


 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする