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「この国のかたち」(司馬遼太郎著)で価値の多様状況こそ独創性のある思考や社会の活性を生むと。そして、生物にも耐用年数があるように、国家にも社会にもそれがある。戦後秩序が現実にあわないほどに古び、そのことによる大事件が内外でおこってくるとも述べている。人間社会の良質性が高まってきているのか劣化しつつあるのかはわからない。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮の核開発、さらにはパンデミックがもたらした地球規模での危機対応等々からみると明らかに劣化している。自民党は耐用期限切れのありさまだ。本日は、池田市民文化会館アゼリアホールにて関西シティフィルのファミリーコンサートが午後2時半から開演、楽しみにしていた。冒頭からスメタナ「我が祖国」モルダウ、次にシューベルト交響曲第7番「未完成」そしてチャイコフスキー交響曲第5番ホ短調、アンコール曲は「花のワルツ」、最高だった。フィルハーモニー交響楽団が奏でるクラシック音楽に芯から酔った。余韻をかみしめて歩いて帰宅。きょうの楽しかったことは、○久しぶりのフルオーケストラのクラシック音楽に酔ったこと、○文藝春秋六月号全ページを読了したこと、○大相撲夏場所の優勝者は小結大の里、ニュースターの誕生だった。(15,400歩)