要注意な6つの性向、忘れないために・・・

2024-07-07 17:34:43 | 日記
要注意な6つの性向、忘れないため以下に記す。①現在志向バイアス:今我慢すれば将来により大きな利益が得られるのに、目先の小さな利益に飛びついてしまう。目先の誘惑に弱く将来の価値を大きく割引いてしまうという性向のこと。②時間的非整合性:早起きすることが高い効用をもたらすことがわかっているのに、直前の眠さに負けて先延ばしする。このような行動こそが禁煙やダイエットの失敗、カードの使い過ぎによる自己破産の原因ともなること。③損失回避性:変化を好まず、今のままでよいと考えがち、このような行動の背後にある性向。現在の状態を失うことは損失と捉えられがちで本能として人間の脳や心に刻みこまれている。結局、現状のままでいることを選んでしまうこと。④サンクコスト効果:バイキング料理を食べ過ぎたり、面白くない映画を途中でやめないで最後まで観てしまうこと。(※サンクコスト:回収不可能なコスト=金銭、時間、労力含む)、⑤アンカリング効果:はじめに設定されていた価格を元にその価格との差で高いか安いかを判断する。基準(アンカー)となっている元の価格に過剰に影響されてしまい、判断が歪められてしまうこと。⑥同調性:流行に乗ること。情報の過剰、選択肢の過多が一因になるかも?それを利用した商売に乗せられやすい欠点が生じやすいこと。自分の考えや思い込み、世間の常識、政治家や大企業の発言などから少し距離をおいて冷静に見る(批判的思考=クリティカル・シンキング)必要がある。きょうの楽しかったことは、○スマホ「アバタロー」(古典名著の朗読)興味深く聴いたこと、○Netflix『ブラックアンドブルー』(米2019)汚職や麻薬密売がはびこる街で同僚を敵に回した新米警察官の奮闘を描くポリスアクション。○健康食(焼き魚+納豆+ポテトサラダ)、ウマかったことだ。(12,490歩)

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