わたしたちは自分にあたえられたレッスンを学ぶために地上に生まれてきた。しかし、「あなたのレッスンはこれだ」と教えることのできる人は誰もいない。それをみつけることが人生という個人的な旅の一部なのだ。その旅の途上で、格闘すべき多くのものがあたえられることもあれば、ほんの少ししかあたえられないこともあるだろうが、その人の手にあまるほどのものがあたえられることはけっしてない。そのレッスンとは、愛、恐れ、時間、力、喪失、幸福、人間関係、真正の自己にかんする基本となる宇宙の普遍的な真実のことである。どんな状況であれ、最悪の事態に直面したときに人間は成長する。状況が最悪になったときこそ最良のものを見出すことができる。そのレッスンのほんとうの意味がわかったとき幸福で意味のある人生も見いだすことができる。つまり、人生を充実化する「ハッピーポイント」をゲットしたことになる。きょうの楽しかったことは、○芥川賞受賞作品「この世の喜びよ」（井戸川射子著）起伏もなくいつのまにか読み終えてしまったこと、○Netflix配信『罠の戦争』第6話（2023年）リベンジの筋立が超シンプルだが面白いこと、○小さな弁当、うまかったことだ。（11,370歩）