「三」と「七」には深い意味がありそうだ。例えば「三顧の礼」「三度目の正直」「三人寄れば文殊の知恵」など昔から有名な諺が多い。「七」についても「七転び八起き」「七たび探して人を疑え」「無くて七癖」などがそれだ。具体的な例で考えてみると、映画も三度鑑賞することで、その映画の製作者（監督や脚本家）が何を観客に訴えようとしているのかが理解できるような気がする。一度目や二度目ではどうしても俳優の演技や物語の展開、そして結末に関心が向いてしまい、映画の底辺に流れているテーマに気づかないことがままある。が、三度目の鑑賞でハッと気づくことがとても多い。「七」についても、聖書（ﾏﾀｲ 18:21，22）に『ペテロがイエスのもとにきて「主よ，兄弟がわたしに罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」と。当時の宗教指導者たちは『三たびまでしか許すべきではない』と教えていた。ところがイエスは、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。」と。つまり、『永久に許しなさい』の意味だと捉えることができる。この比喩から小生は、「七」を無限数値と捉えて毎夜の就寝時の入眠ルーティンとして「腹筋7回、腕立て伏せ7回、深呼吸7回」を実行して、かれこれ2年以上経つ。おかげで睡眠がスムーズにできるようになった。きょうの楽しかったことは、○月一度のポリテクセンターK主催の就職支援セミナー『企業が必要とする人材・育てたい人材』（9:00～17:00）の講師を務め無事に終えたこと、○往復路、眠気覚ましのスターバックスコーヒーがちょうどいい、○朝と夕に食パンとホットミルクの軽食で済ませた。（9,320歩）