歩ける、踊れる、歌える、笑える、お風呂に入れる、こういうことをありがたいと気づく人はごくわずかだ。ふつう、失ってはじめて過って持っていたものがどんなにありがたかったかがわかるもの。あなたは自分の持っているものが失われることになって、やっとそのありがたさがわかる。ずっと持っていられるとばかり思っていたものが、あとほんの一瞬で消えてなくなるのだという時に、はじめてそのものの価値を理解する（「死ぬ瞬間と死後の生」より）。まさに現在のコロナ禍や自然災害そして思いもよらない突発事故との遭遇など、大いにあり得る。また、身近な愛犬の急速な衰えだったり、Amazon配信の受信ができなかったりするだけであたふたしてしまう。きょう一日、今の瞬間こそが人生のすべてと分かっているはずなのに高を括っている自分に喝！だ。「あの時、ああすればよかった」とならないために気を引き締める。きょうの出来事としては、○Amazon prime会員を本日付でキャンセルしたこと（Netflixは継続中）○水月公園池ノ端コースのウォーキング2周して日課歩数を大幅に稼いだこと、○健康食（納豆＋焼き魚）、習慣化してきたことだ。（12,600歩）