このブログでは,これまでに何度かユニークなエコバッグ,
便利なエコバッグなど,エコバッグについて書いてきました。
※過去の記事
⇒これこそホントのエコバッグ:リサイクルバッグ
⇒三陽商会:環境保護を訴えるエコバッグ発売
⇒携帯しやすいエコバッグ
⇒ユニホーム⇒エコバッグへのリサイクル@サークルK
このように,単にエコバッグと言っても,
エコバッグの素材や用途に工夫があるものがどんどん出てきていますし,
一流アパレルメーカーもエコバッグに力を入れてきていますよね。
でも,あまりに多いので,いったいどんなものがあるのか,
そして何を買ったらいいのか迷うことも多くなってきたのでは
ないでしょうか?
そういった方,エコバッグに興味ある方に,これはいい!と思った
サイトを見つけたのでご紹介します。
つい最近見つけたばかりなのですが,エコバッグstyleというサイトなんです。
もう知ってるよ!って方も多いかもしれませんが,
このサイト,エコバッグ専門のサイトというだけあって,
レジ袋型やレジカゴ型などの実用的な形のバッグや,
肌触りのいいバッグ,帆布製のバッグ,保温保冷型のバッグなど
ありとあらゆるエコバッグがずらり。100種類以上はあるでしょうね。
見ているだけで楽しくなってしまいます。
一度リンクをたどって見てみてください。
きっとどれにしようか迷ってしまうと思いますけど(笑)
⇒エコバッグstyle
6月5日の世界環境デーにちなんで,
5月22日~6月5日までの期間限定で,最大30%OFFらしいですよ。
もし,エコバッグを買おうと思っている方はラッキーですね。
便利なエコバッグなど,エコバッグについて書いてきました。
※過去の記事
⇒これこそホントのエコバッグ:リサイクルバッグ
⇒三陽商会:環境保護を訴えるエコバッグ発売
⇒携帯しやすいエコバッグ
⇒ユニホーム⇒エコバッグへのリサイクル@サークルK
このように,単にエコバッグと言っても,
エコバッグの素材や用途に工夫があるものがどんどん出てきていますし,
一流アパレルメーカーもエコバッグに力を入れてきていますよね。
でも,あまりに多いので,いったいどんなものがあるのか,
そして何を買ったらいいのか迷うことも多くなってきたのでは
ないでしょうか?
そういった方,エコバッグに興味ある方に,これはいい!と思った
サイトを見つけたのでご紹介します。
つい最近見つけたばかりなのですが,エコバッグstyleというサイトなんです。
もう知ってるよ!って方も多いかもしれませんが,
このサイト,エコバッグ専門のサイトというだけあって,
レジ袋型やレジカゴ型などの実用的な形のバッグや,
肌触りのいいバッグ,帆布製のバッグ,保温保冷型のバッグなど
ありとあらゆるエコバッグがずらり。100種類以上はあるでしょうね。
見ているだけで楽しくなってしまいます。
一度リンクをたどって見てみてください。
きっとどれにしようか迷ってしまうと思いますけど(笑)
⇒エコバッグstyle
6月5日の世界環境デーにちなんで,
5月22日~6月5日までの期間限定で,最大30%OFFらしいですよ。
もし,エコバッグを買おうと思っている方はラッキーですね。
ヨーロッパ各国で,CO2排出量を基準とした自動車税制を
導入する動きが広がっているようです。
環境分野への取り組みで,世界をリードしているヨーロッパで
今度は新しい自動車税制が検討されています。
ドイツでは,2009年からCO2排気量を基準にした税制に
変更することを決定しました。
これまではエンジン排気量を基準にしていましたから,
ハイブリッドカーのように環境に負荷の少ない車であっても,
エンジン排気量が同等の車と同じだけの税金を負担しなければ
なりませんでした。
ハイブリッドカーは,未だ同等クラスの車と比較すると割高です。
消費者としては,環境にいいことは分かっているけれど,
高いから手が出ない,少しでも安い車を買いたい,という
思いは当然あるでしょう。
そこで,ドイツでは税制を変更して,エコカーのような
CO2排出量が少ない車は税金を安くして,排出量が多い車の税金は
高くするという仕組みにしました。
フランスなどはCO2排出量が少ない自動車購入への優遇税制を設けて
います。
さらに,ロンドンやストックホルムでは,ガソリン車の走行には税金
がかかるけれども,エコカーならかからないという道路もあります。
日本でも,エコカー購入の優遇措置がありますよね。
そういった優遇措置がなければなかなか普及しないという
実態があります。
しかし,消費者の購買意欲が高まれば,当然自動車メーカーは
開発に力を入れるようになります。
そして,メーカー間での競争が高まりますから,ますます一般車と
エコカーとのコスト差は縮まることになるでしょう。
エコカーは高いというイメージが払拭される日も遠くないでしょうね。
導入する動きが広がっているようです。
環境分野への取り組みで,世界をリードしているヨーロッパで
今度は新しい自動車税制が検討されています。
ドイツでは,2009年からCO2排気量を基準にした税制に
変更することを決定しました。
これまではエンジン排気量を基準にしていましたから,
ハイブリッドカーのように環境に負荷の少ない車であっても,
エンジン排気量が同等の車と同じだけの税金を負担しなければ
なりませんでした。
ハイブリッドカーは,未だ同等クラスの車と比較すると割高です。
消費者としては,環境にいいことは分かっているけれど,
高いから手が出ない,少しでも安い車を買いたい,という
思いは当然あるでしょう。
そこで,ドイツでは税制を変更して,エコカーのような
CO2排出量が少ない車は税金を安くして,排出量が多い車の税金は
高くするという仕組みにしました。
フランスなどはCO2排出量が少ない自動車購入への優遇税制を設けて
います。
さらに,ロンドンやストックホルムでは,ガソリン車の走行には税金
がかかるけれども,エコカーならかからないという道路もあります。
日本でも,エコカー購入の優遇措置がありますよね。
そういった優遇措置がなければなかなか普及しないという
実態があります。
しかし,消費者の購買意欲が高まれば,当然自動車メーカーは
開発に力を入れるようになります。
そして,メーカー間での競争が高まりますから,ますます一般車と
エコカーとのコスト差は縮まることになるでしょう。
エコカーは高いというイメージが払拭される日も遠くないでしょうね。
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2008年5月20日(火) 日経新聞【企業】より
出光、土壌緑化事業に参入
⇒出光興産プレスリリース
==============================
出光興産が,土壌緑化事業に参入したという報道がありました。
石油精製や石油化学製造を行う出光興産が,なぜ緑化事業に
参入したのでしょうか?
それは,産油地域である中東地域の砂漠緑化事業を視野に入れて
いるからだと思われます。
その前段として,まず,土壌を覆う能力が高い植物の生産・販売を
国内で始めて中東事業化の足がかりにするということでしょう。
出光興産は主力の石油製品の伸び悩みが課題となっていて,現在でも
アグリバイオ事業部を立ち上げるなど多角化を進めているようです。
そして,今回,今後需要が見込まれる地球温暖化対策に関連する
緑化事業を育成していこうというわけですね。
この緑化事業のポイントは,多年生植物イワダレソウの改良品種
「クラピア」を使う点。
「クラピア」は,地面に植えると芝生の約10倍の速さで育ち土壌を覆ううえ,
葉が育ちすぎないので維持管理の手間が少ないという特徴があります。
簡単に「クラピア」の特徴を挙げましょう。
■在来種である。
クラピアは、在来種のクマツヅラ科に属する多年生植物イワダレソウの
改良種で,問題視されている外来種ではありません。
ちなみに,ヒメイワダレソウは外来種(原産地ペルー)です。
■増殖スピードが速い
増殖性に優れていて,被覆のスピードは芝のおよそ十数倍です。
■緻密な繁茂
被覆密度が高いので,雑草の進入を抑えられます。
そのため,除草作業も低減できます。
■刈込み不要
匍匐性(ほふくせい)があり丈が低いので,芝生の様な刈り込み
作業が殆んど必要ありません。
■多年草
開花期間は長く,毎年春になると可憐な花が咲き出します。
■耐踏圧性
芝に替わる植物として耐踏圧性に優れ,運動場などにも利用出来ます。
出光興産は,事業化に際し緑化植物販売会社2社(エスビーエル,グリーン
プロデュース:ともに栃木県小山市)と共同で新会社「グリーンジオ」
を設立しています。資本金は8000万円。
栃木県小山市でイワダレソウの苗を専門に生産し,道路や公園,工場敷地
向けなどを主な販売先と想定していて,10年後には年商20億円という
非常に高い目標を設定しています。
すでに中東で,砂漠緑化の実証試験を始めています。
クラピアは,気温がセ氏50度でも成育することができるので,
その特長を生かせるかどうか効果を確認し,可能性を見極め,
現地で生産・販売会社を設立する計画だそうです。
気になる値段ですが,1,300円/平米と一般的な芝生に比べ割高です。
しかし,草丈が短く刈り込みなどのメンテナンスにかかる費用を抑制できる
ため,年間の維持管理費が1平方メートル当たり3分の1程度に削減できる
としています。
緑化ビジネス華盛りといった近頃ですが,異業種からの参入が
相次いで,競争が激化していますね。
※過去の関連記事⇒サントリー:屋上・壁面緑化に進出
2008年5月20日(火) 日経新聞【企業】より
出光、土壌緑化事業に参入
⇒出光興産プレスリリース
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出光興産が,土壌緑化事業に参入したという報道がありました。
石油精製や石油化学製造を行う出光興産が,なぜ緑化事業に
参入したのでしょうか?
それは,産油地域である中東地域の砂漠緑化事業を視野に入れて
いるからだと思われます。
その前段として,まず,土壌を覆う能力が高い植物の生産・販売を
国内で始めて中東事業化の足がかりにするということでしょう。
出光興産は主力の石油製品の伸び悩みが課題となっていて,現在でも
アグリバイオ事業部を立ち上げるなど多角化を進めているようです。
そして,今回,今後需要が見込まれる地球温暖化対策に関連する
緑化事業を育成していこうというわけですね。
この緑化事業のポイントは,多年生植物イワダレソウの改良品種
「クラピア」を使う点。
「クラピア」は,地面に植えると芝生の約10倍の速さで育ち土壌を覆ううえ,
葉が育ちすぎないので維持管理の手間が少ないという特徴があります。
簡単に「クラピア」の特徴を挙げましょう。
■在来種である。
クラピアは、在来種のクマツヅラ科に属する多年生植物イワダレソウの
改良種で,問題視されている外来種ではありません。
ちなみに,ヒメイワダレソウは外来種(原産地ペルー)です。
■増殖スピードが速い
増殖性に優れていて,被覆のスピードは芝のおよそ十数倍です。
■緻密な繁茂
被覆密度が高いので,雑草の進入を抑えられます。
そのため,除草作業も低減できます。
■刈込み不要
匍匐性(ほふくせい)があり丈が低いので,芝生の様な刈り込み
作業が殆んど必要ありません。
■多年草
開花期間は長く,毎年春になると可憐な花が咲き出します。
■耐踏圧性
芝に替わる植物として耐踏圧性に優れ,運動場などにも利用出来ます。
出光興産は,事業化に際し緑化植物販売会社2社(エスビーエル,グリーン
プロデュース:ともに栃木県小山市)と共同で新会社「グリーンジオ」
を設立しています。資本金は8000万円。
栃木県小山市でイワダレソウの苗を専門に生産し,道路や公園,工場敷地
向けなどを主な販売先と想定していて,10年後には年商20億円という
非常に高い目標を設定しています。
すでに中東で,砂漠緑化の実証試験を始めています。
クラピアは,気温がセ氏50度でも成育することができるので,
その特長を生かせるかどうか効果を確認し,可能性を見極め,
現地で生産・販売会社を設立する計画だそうです。
気になる値段ですが,1,300円/平米と一般的な芝生に比べ割高です。
しかし,草丈が短く刈り込みなどのメンテナンスにかかる費用を抑制できる
ため,年間の維持管理費が1平方メートル当たり3分の1程度に削減できる
としています。
緑化ビジネス華盛りといった近頃ですが,異業種からの参入が
相次いで,競争が激化していますね。
※過去の関連記事⇒サントリー:屋上・壁面緑化に進出
伊藤園は,2009年4月までの今後1年間に,
ヒートポンプ機能を採用した環境配慮型の自販機を
現在の2.5倍となる1万台に増やす計画です。
⇒関連記事(日経)
ヒートポンプ式の自動販売機は,排出熱を効率的に使うタイプで,
外気に放出される熱を商品を加温する熱として利用します。
従来機に比べて電力使用量が約46%削減できる上,二酸化炭素排出量が
少ないそうです。
さらに,伊藤園は,2010年度には3万台以上の設置を目指していて,
それは伊藤園が所有する自動販売機総台数の25%にあたるそうです。
また,伊藤園は茶殻をリサイクルした茶配合パネルを装着した
「茶殻入り抗菌エコベンダー」という環境配慮型の自販機も
展開しています。
緑茶の有効成分の働きによる抗菌性があることに加え,
耐水性や天然木のような質感・外観が特徴です。
今やお茶を買うのは当たり前の時代。
お茶のニーズも年々高まっているようです。
ですから,当然,製造にともなって大量の茶殻が発生しますよね。
考えたことありました??
その茶殻をリサイクルする仕組みを伊藤園では構築しています。
⇒伊藤園の茶殻のリサイクルの仕組み
その一環として,エコベンダーが生まれたんですね。
消費者のニーズに応えるべく,製品を増産すると,
同時に大量の廃棄物も発生します。
その廃棄物となるものを有効に活用することが
企業には求められていますね。
他の企業の取り組みについても,興味を持って見てみたいと
思います。
ヒートポンプ機能を採用した環境配慮型の自販機を
現在の2.5倍となる1万台に増やす計画です。
⇒関連記事(日経)
ヒートポンプ式の自動販売機は,排出熱を効率的に使うタイプで,
外気に放出される熱を商品を加温する熱として利用します。
従来機に比べて電力使用量が約46%削減できる上,二酸化炭素排出量が
少ないそうです。
さらに,伊藤園は,2010年度には3万台以上の設置を目指していて,
それは伊藤園が所有する自動販売機総台数の25%にあたるそうです。
また,伊藤園は茶殻をリサイクルした茶配合パネルを装着した
「茶殻入り抗菌エコベンダー」という環境配慮型の自販機も
展開しています。
緑茶の有効成分の働きによる抗菌性があることに加え,
耐水性や天然木のような質感・外観が特徴です。
今やお茶を買うのは当たり前の時代。
お茶のニーズも年々高まっているようです。
ですから,当然,製造にともなって大量の茶殻が発生しますよね。
考えたことありました??
その茶殻をリサイクルする仕組みを伊藤園では構築しています。
⇒伊藤園の茶殻のリサイクルの仕組み
その一環として,エコベンダーが生まれたんですね。
消費者のニーズに応えるべく,製品を増産すると,
同時に大量の廃棄物も発生します。
その廃棄物となるものを有効に活用することが
企業には求められていますね。
他の企業の取り組みについても,興味を持って見てみたいと
思います。
環境省は,今年4月から環境問題に先進的に取り組む企業に
環境分野の「トップランナー」の称号を与える新しい制度を
はじめました。
その制度の名称は,「エコ・ファースト制度」というんだそうです。
業界の先進企業を認定することで,環境保全に関する行動を更に促進
させることが狙いです。
つまり,各業態・業種が競い合って,環境配慮型の企業がどんどん
増えていってほしいということですね。
認定されるためには,企業は環境大臣に対して京都議定書の目標達成
に向けた地球温暖化対策や廃棄物の削減など環境保全に関する取組を
約束する必要があります。
現在,この制度で認定されているのは,家電量販店のビッグカメラと
小売業のユニー。
ビッグカメラは,買い物袋に使う紙資源を5%削減することや,店頭で
携帯電話の回収を行うことを約束したとのことです。
⇒環境省報道発表:ビッグカメラ
ユニーは,食品廃棄物等の発生原単位を用いた削減目標を先行的に導入
し目標を定めること,そして,店舗から排出する食品廃棄物を肥料・飼料化
して,それを使って生産した農畜産物を販売するというリサイクルループを
店舗展開する全ての県において構築することを約束したとのことです。
⇒環境省報道発表:ユニー
この2社は,この制度で表示が認められる「エコ・ファースト・マーク」
を店頭に表示できるようになります。
2社とも先月中に認定されていますから。既に店頭に表示されているはず。
お近くのビッグカメラやユニーで「エコ・ファースト・マーク」を探して
みませんか?
環境分野の「トップランナー」の称号を与える新しい制度を
はじめました。
その制度の名称は,「エコ・ファースト制度」というんだそうです。
業界の先進企業を認定することで,環境保全に関する行動を更に促進
させることが狙いです。
つまり,各業態・業種が競い合って,環境配慮型の企業がどんどん
増えていってほしいということですね。
認定されるためには,企業は環境大臣に対して京都議定書の目標達成
に向けた地球温暖化対策や廃棄物の削減など環境保全に関する取組を
約束する必要があります。
現在,この制度で認定されているのは,家電量販店のビッグカメラと
小売業のユニー。
ビッグカメラは,買い物袋に使う紙資源を5%削減することや,店頭で
携帯電話の回収を行うことを約束したとのことです。
⇒環境省報道発表:ビッグカメラ
ユニーは,食品廃棄物等の発生原単位を用いた削減目標を先行的に導入
し目標を定めること,そして,店舗から排出する食品廃棄物を肥料・飼料化
して,それを使って生産した農畜産物を販売するというリサイクルループを
店舗展開する全ての県において構築することを約束したとのことです。
⇒環境省報道発表:ユニー
この2社は,この制度で表示が認められる「エコ・ファースト・マーク」
を店頭に表示できるようになります。
2社とも先月中に認定されていますから。既に店頭に表示されているはず。
お近くのビッグカメラやユニーで「エコ・ファースト・マーク」を探して
みませんか?