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◆5月22日:「国際生物多様性の日」の記念シンポジウム

2008年05月11日 | 大学・研究機関による
5月22日は,国際生物多様性の日(International Day for Biological
Diversity),ということをご存知でしたでしょうか?
※参考ページ⇒環境省

「国際生物多様性の日」は,国連の提唱する国際DAYの1つで,
1993年(平成5年),地球上の生物の多様性の保全などを目的とした
生物の多様性に関する条約」が発効したことを記念して設けられた
そうです。

この国際生物多様性の日については,ネットで検索しても
あまりいい情報がないんですね。
生物多様性という言葉,以前の記事(生物多様性シンポジウム@造園学会
でご紹介したように,まだまだ認知度が低いということを実感します。


さて,研究機関である独立行政法人の森林総合研究所(略称:森林総研)は,
昨年からこの日にシンポジウムを開催しています。

そして,今年は,「生物多様性と農業」という里山の多様性問題に
焦点を絞ったテーマでシンポジウムを開催するそうです。

※詳細はこちら⇒シンポジウムのページ


以下,シンポジウムのご案内です。

==============================
【5月22日開催】
国連環境計画 国際生物多様性の日シンポジウム
「里地里山の生物多様性―農業と森林を繋ぐ―」
==============================

◆日時:2008年5月22日(木)13:10~17:30(時間予定)

◆場所:早稲田大学小野記念講堂(大隅記念タワー隣)

※注意:大学構内には来場者用の駐車スペースはありません。
お車でのお越しはご遠慮ください。


◆プログラム
13:10~森林総研理事長挨拶
趣旨説明(福山研二・森林総研研究コーディネーター)

講演(司会:大河内勇・森林総研研究コーディネーター)
13:30~14:15
1)里山林の生物多様性を予測する:佐野真(森林総合研究所)

14:15~15:00
2)どう活かす? 里山林の生態系サービス:前藤薫(神戸大学)

15:00~15:15 休憩

15:15~16:00
3)森林の国で野原を守る:高橋佳孝(近畿中国四国農業研究センター)

16:00~16:45
4)生物多様性と環境経済学:栗山浩一(早稲田大学)

16:45~17:15
総合討論とまとめ:福山研二コーディネーター、森川靖早稲田大学教授

※記念講堂内にポスターも展示します。
 12:15~12:45には内容説明をいたします。

*高橋佳孝氏は、先日朝日新聞社主催の「明日への環境賞」を受賞された
認定NPO法人 緑と水の連絡会議 の活動に貢献しています。
シンポジウムではこの活動についてもご報告いたします。


【お問い合わせ、事前申し込み】
tayousei2008@ffpri.affrc.go.jp
までメールでお願いいたします。

なお事前申し込みなしでもかまいませんので、
多くの方のご来場をお待ちしております。


※参考書籍

おすすめ度:★★★★☆

温暖化と生物多様性

築地書館

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おすすめ度:★★★★★

生物多様性はなぜ大切か? (地球研叢書)

昭和堂

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