・・・・・ということで、本日マイボートで超早巻きを実践してきました。
今日は小潮です。雨ですが、マリンスーツを着れば問題ありません。
大多尾沖から補機で南下しベイトを見つけたら超早巻きでしゃくってみましたが、あたりがありません。
角瀬沖の青灯台を過ぎた辺りでばてばてになって、待島周囲でタイラバをすることにしました。
実はマヌケなことに、タイラバに使っていた 50号負荷の船竿を昨日折ってしまい、普通のタイラバロッドでの釣りになりました。
タイは 4 匹かかってとりこめたのは小さなのから 2 匹のみでした。
45-50cm 位のタイはタモですくおうとしたところでラインのテンションが緩んでしまい、自然リリースしてしまいました。もう1匹は60cm位だったと思うのですが、2分ほどのファイトで左手に乳酸がたまって感覚がなくなってしまい、竿先に近いほうを持ちなおそうとして右手に持ち変えた瞬間に針はずれしてしまいました。2日にわたるジギング疲れとベイトタイプのリールやロッドに慣れていないのも原因とは思いますが、タイラバロッドとして購入したロッド(2本もある)はタイには向いていないと思います(怒) 大型のマダイの口にこのようなやわらかいロッドで針を貫通させられるはずがありません。魚が大きければ大きいほど、針先は硬い硬口蓋や歯列にちょこんと引っかかった状態であり、ラインの角度と魚の進行方向から針先がタイの口からスベリでないようにずっと気を使わなければなりません。しかも竿は根元から曲がりっぱなしですから、このやり取りは肩から先の上肢の動きで対応するしかないのです。しかも、慎重にやりとりしてもタイの口で針がつぶされたり伸ばされたり、舌で口からおし出されたりしてばれてしまいます。いくら魚が反転した瞬間を狙ってあわせを入れても竿がふにゃっと曲がって針は刺さらないのです。
魚が反転するまでの時間をつくるための竿先の柔らかさと、反転したときに一気にあわせを入れられる腰の強さ、およびかかった後のやり取りをするためのある程度の竿の長さが必要ではないのでしょうか? 私は磯釣りから船釣りに移行したので、ダゴチヌから移行した人たちとは感覚が違うのかもしれません。
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などといろいろ考えながら釣りをしていると、目の前にコイが4-5匹パクパクと口をあけているのがみえました?????? コイではなく、ネリゴです!
すかさず超早巻きシャクリで1匹 get してとりあえず納得して帰港しました。