前回釣行で、とも流しがうまくいきませんでした。
アイドリングでバックギアに入れると検水口からの排水が止まり、オーバーヒートしそうになるのです。
エンジンの回転を上げると水が出だすのですが、とても熱いお湯が出ています。
これはインペラの羽がちぎれたに違いありません。
ボート屋さんに修理を依頼するも、なかなか日程があいません。
仕方ないので、自分でインペラ交換することにしました。
はじめての作業にドキドキです。
(これは先週の話)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/df/160f40bcf6537c32e5b25f9836fc699c.jpg)
まず船外機をボート内に引き上げました。
40kgのエンジンはとても重く、この時点でもう2度とやらないと誓いました。
しかしすでにこの時点で大きな間違いを犯していたのにきずいていなかったのです。
。。。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/50/4174c036f418f9e148ff0b1572bc613d.jpg)
まず、ギアの位置確認です。最後にこの位置に戻さなくてはなりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/60/4aa82604346a30c52bc9239c8fc3198c.jpg)
4本中、3本のボルトはしおがみしてましたが、4本とも折らずに外すことができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/70/1a00010723fe5a28771af1d2cfc3fe77.jpg)
インペラは6枚の羽根のうち、4枚がちぎれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/d2/c0d23439aa96fe15a56cae576497eb8b.jpg)
ちぎれた羽をすべて回収し、作業は順調です。
あとは分解の逆の手順でエンジンをくみ上げていくだけです。
ボルトを締めようとエンジンをひっくり返すと、な、なんとオイルが大量に漏れていました。
このオイルがボートの外に垂れて港を汚してしまっています。
エンジンを急いで立てて、オイルをふき取る作業で精いっぱいで、写真を撮るのも忘れていました。
ネットで調べてみると、船外機を横置きにするとエンジンオイルが漏れると書いてありました。
知らなかった。。。。。
4サイクル用のヤマハのエンジンオイルをネットで入手し、オイルを継ぎ足していよいよ本日点火です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/00/9e049f4875647b024f7dd0f56f94f8f9.jpg)
エンジンは絶好調になりました。音も新品の時のような音に変わりました。
今後エンジンの整備をするときは、スロープの予約をしてボートを陸揚げして行うべきと痛感した一件でした。
自分の予定とボート屋さんの予定と港のスロープの予約を合わせるのは大変ですが、焦らずゆっくり調整することにします。