
久しぶりにコートに入り撮影ができるのですが、カメラを忘れてしまいアイフォンで撮りました。
少しずつ規制が緩和されていて、今日からダブルスができます。
レストランやカフェも10人までなら大丈夫。
この規制が3月末から始まっていましたのでほぼ6週間ぶりですね。その間いろいろ考えることがありました。テニス留学のことも。
さらによいプログラムにするにはどうすればいいんだろうかとか、どうしたらさらによいテニスアカデミーになるんだろうなど。
海外留学をするとき、考えるのは、たとえば英語学校に日本人の人数が何人いるとか、でも私は日本人が何人いてもそれは本人次第だと思います。そういう日本人の人がいることで、ふるまい方を学べたり、助けてもらえたり、するからです。バークレーアカデミーも今まで28年間この留学で多くの方のお世話をしてきましたが、長期滞在の人がいてくれるから、短期の人もこちらのしきたりを学べて、楽しく日々過ごすことができると思います。決して日本人だけで固まることのないよう、しっかり目をかけています。またときにはこちらにいる日本の人たちと話してリラックスする時間も必要でしょう。
英語の環境で日本人がいないからとそこに一人で入っても、英語がわからなくて、その上西洋社会でどういう風にふるまっていいのかわからない人にはきつすぎて、逆効果であることもあると思います。
何よりも大事なことは、信頼できる人たちなのか、海外からの生徒にもしっかりサポートをしてくれる人たちか、海外からの留学生にも精神的サポートがあるか、という部分だと思います。ただただ機械的に決められたプログラムがあり、決まった時間にレッスンして終わりではなくて、オフコートでも、オーストラリアは人口が少ない分、個人個人に目をかけてくれるところなので、そこの部分も重要なポイントだと思います。
過去28年でいろいろなことがありました、でも最終的には留学したほぼ全員がこのアカデミーが伝えたかったことを理解し、それを役立てています。それはビンスが常に何が正しいのか、人としてどうあるべきなのか、というところを崩さずに、貫いたからだと思っています。そしてこれからもその部分は変わりません。バークレーアカデミーはこれからも進化し続けていきますよ。