昨日の鳳来寺山の続き。

約40分で山頂に到着。




1425段の石段を約1時間かけて登り、鳳来寺の本堂に到着したところで、案内板に山頂までは40分と書いてあった。
そこで、夫が、せっかくここまで来て、もう次はないかもしれないから、山頂を目指そうと。
今度は、岩がごろごろ、杉の根っこがごろごろの本当の(?)山道を40分。
かなり険しかったが、ストックを持っていってよかった。
白く見えるところが鏡岩。大きな一枚岩になっている。この上を登っていった。

約40分で山頂に到着。


しかし、山頂は、寒くて5分ととどまっていられなかった。すぐさま下山。
40分かけて本堂まで降り、またまた1425段を降りた。

以前ニュージーランドのトレッキングで膝を痛めたので、膝に負担がかからないように、一歩一歩ゆっくり降りたが、若い人たちは、その横をすたすたと。
若さが羨ましい。
降りたところで、もみじと銀杏の色づいた景色が迎えてくれた。


駐車場までの1100mの参道。
降りたところで、もみじと銀杏の色づいた景色が迎えてくれた。


駐車場までの1100mの参道。
その途中で、ノスタルジックな木造の平屋の小学校らしき校舎が目についた。
運動場もそのまま。

昭和45年に廃校になったと書いてある。
いつまでも残してほしいこの校舎。
その一角に、パンとコーヒーの喫茶?掘っ立て小屋?があって、クッキーとコーヒーを注文。
そのコーヒー屋の店主が、面白い方で、おしゃべりが止まらない。校舎も管理されているらしい。
おしゃべりが止まらないまま、コーヒーを入れてくれたが、豆を引くところからのコーヒーはおいしかった!
パン屋の店主は、おしゃれな女性で、クッキーもとても美味しかったが、ルノーの古い車に乗っているこだわりさ。
その車仲間が集まる場所だとか。
なにか面白い出会いの下山だった。
さらに始めに寄ったおかめ茶屋で、そこに駅があった写真を見せてもらい、目の前がプラットホーム、今あるもみじは、プラットホームの端にあったものと教えてもらった。
甘味噌とゆず味噌を買って帰宅。
山登り往復約4時間の行程だったが、おまけの出会いもあり有意義な秋の1日だった。