バカ犬

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混乱の根底には

2011-03-07 | Weblog
菅政権が揺れている。

よせばいいのに、在日の人から、年5万円ずつ4回貰ったということで、前原外務大臣が首になった。

こんなバカなことは許されない。

小学校の学級委員の選出ではあるまいし、
「前原君は、してはいけない決まり事を破ったので、学級委員をやめるのがいいと思います」と、
まさにガキのセリフで、重要な外務大臣がまた変わった。

こんなことで、日本の国は、国際社会から軽蔑され、まったく信頼のおけない国として、決定的な印象を与えたに違いない。

全くの未熟な国ではある。

国民の大部分は、そんな枝葉末節なところで議論してもらいたいわけではなく、
・危機的状況にある日本国の財政状況をどう立て直すのか
・本気で消費税をアップするのか
・TPPで、同本当のイニシアティブを取るのか、それとも旧態依然の事なかれ主義で、太平洋で鎖国するのか
ETC、エトセトラ、いくらでもある。

民主党がここまで、醜態をさらしている原因の一つには、菅さんのリーダーとしての毅然たる意思決定の無さがあげられる。

しかし同時に忘れてはならない事実がある。
それは、小沢一郎という昔の、お化けのような政治家の存在だ。

この人ほど、今の民主党に害を与えている人はいないと断言できる。

あらためて考えてみても、この人の政治的存在意義がどこにあるのかが、まったくわからない。

本当に、自分が一兵卒であれば、党の決定に速やかに従うことだ。
しかし、彼は何をしているかというと、選挙に勝つためには自分の存在が重要である、だから挙党一致が必要だとしか言っていない。

もうそんな価値観で政治をやってもらいたくない。
自民党政治をひっくり返した民主党にとっては、これは獅子身中の虫でしかない。

一兵卒が、横を向いてメディアに、自分の党の党首の悪口を言っている。

そして、一番悲しく、またみじめなことは、そうした小沢一郎にすべてをゆだねて、自己の政治屋としての保身を図っている議員たちだ。

こうした人たちは、選挙民に何を約束するのか聞いてみたいものだ。
決して、上に上げたような、日本の危機的状況について議論しているとは思えない。

早く、菅さんは、小沢さんと、小沢さんの取り巻く古い体質の議員の人たちを、民主党から除籍すればいいと思う。

そうすれば、菅さんの支持率も必ず跳ね上がると思う。
やりたいことをやればいい。
やれなければ、排除すればいい。
それだけなのだと思う。

P.S.
いつものことですが、このコラムの内容は、民主党の国民の声を聴く窓口にもそっくり投稿しています。

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