矮小化の政治

衆院選挙が喧しい。

政治の矮小化を強く感じる。

明日どうする？　明後日どうする？
まあ長くて、一年後はどうするとしか言わない。

国内的に見れば、少子化、高齢化、労働力の質的低下など。
国際的に見れば、アメリカとの付き合い方、アジアの中心となる
中国との付き合い方など。

こうした、この国を取り巻く状況を見て、
１０年後、２０年後どんな国としてこの国を世界に
存在させていくのかは全く語られていない。

矮小化された議論だけがまかり通る。

何時からこんなことになってしまったのか。

それは、政治家だけの責任では勿論ない。

スーパーでの試食

スーパーでの試食の風景、ほほえましくもある。

でも、それを家族全員、おじいちゃん、おばあちゃん、
息子とその妻、そして孫の五人が代わる代わる刺身を試食している。

しかも、同じものを二回も…。

何だか浅ましさを感じて、目をそらした。

世代間教育なんて、どうなってしまったのかと思わせる光景です。

そんな感じを受けるこちらのほうが卑しいのかも。

考えさせられる光景でした。

ＮＨＫ

ＮＨＫは、相変わらず「真剣、まっすぐＮＨＫ」なんてテロップを流しているが、
本当のところは何も変わろうとしている様には見え無い。

問題は、

１．世の中、オン・ディマンドなのに、見るものがなくても一律徴収は？
　　　　　昔の電波の孤島なんてものはもう日本にはない。
　　　　　見たものだけの視聴料を

２．番組に見るものがない。
　　　　　見られるものは、

　　　　　　朝7時のニュース～連続テレビ小説
　　　　　　夜7時のニュース～クローズアップ現代

　　　　　夜のゴールデン・アワーには何も見るものがない
　　　　　　最悪は　「歴史はこう動いた」の松平番組、
　　　　　　　　　　紅白歌合戦
　　　　　　　　　　のど自慢
　　　　　　　　　　大河ドラマ
　　　　　　　　　　韓流ドラマ

３．改善の動きが明確でない。

　　　　見た分だけ支払う方法に、いつ切り替えるのか時期を明確に。
　　　　携帯電話で、パソコン録画してでただでテレビが見られるのに、
　　　　固定テレビは強制徴収っておかしい

そんなことを感じますが、皆さんはどうお考えですか？

フジテレビのアナウンサーが、

昨夕のフジテレビのスーパー・ニュースでの出来事。

尾道出身の西○アナが、広島６区の衆院選候補者（亀井、堀江、佐藤）３名と別々にあったあと、
「地元の事をよく知っている人を選ぶのがいいのではないでしょうか」といった。

まるで、古くからの地元の代議士を推薦するかのような発言。
地元への利益誘導で、議員を選ばれてはたまらない。

アナウンサーってなんだろう？

抗議の電話をフジテレビにしたけれど、無回答。

口にものを入れて

昔、小さかった頃両親からこっぴどく怒られたことがあります。

それは、食べ物を口の中に入れたまましゃべることです。

父には、「犬でもしないぞ！」と、母には黙ったまま箸で「ピシリ」と打たれました。

この頃、どのテレビでも平気で口のものを入れたまま、しゃべるようになっています。
これは、外国でも、日本でもマナー違反です。
しかし、それを公然と平気でやっているのが日本の今のテレビです。

しかも、外国にまで行ってドキュメンタリー風にそれをやっています。
悲しいですね。

しかも、子供たちにはそれが普通に見えているようです。困った日本のテレビです。

そう思いませんか？