直近の世論調査の報道によると、安倍政権の支持率が軒並み上がっているという。
前回との比較で言うと、下記のようなポイントアップが報じられている。
読売:2 pts
朝日:4 pts
毎日:8 pts
東京:4 pts
この結果を皆さんはどう受け取るのでしょう。
あの安保法制の強引な成立の頃の厳しい視線はどこに行ったのでしょう。不思議です。
じゃあ、9月以降の主な出来事を見てみても、そこにはヒントはない。
例えば;
・TPP合意
・マイナンバー制のスタート
・ノーベル賞の2名の受賞
・MRJの初飛行
・ラグビーの3勝
・辺野古問題の激しさ
・横浜マンションの傾き発覚
・オリンピックメイン会場の決定
・SMAP問題
・日韓首脳会談 *
・甘利大臣の辞任 *
・ベッキー問題
・清原問題
プラスファクターとしては、*の出来事くらいだろう。
要は、時間に流されているうちに、安倍さんの言うとおり「国民は忘れていくさ」という言葉が当たりなのだろう。
本当はSMAP問題なんかが、影響しているのかもしれない。
日本には、「考えるという人」が少数派になっているのかも。
これでは、今年の参議院選挙も、安倍さんの言うとおり、3分の2は堅いのかもしれない。
悲しいことです。