民主党の大勝で、日本の政治の方向が変わろうとしている。望んでいたことだ。
絶対にやってほしいことがある。それは、小泉政治、および安部政権がやった、むちゃくちゃなことを総括して、必要なアクションを早急に取ることだ。彼らのやったことのいくつかは日本の将来に禍根を残し、しかも日本の自由な行動に悪い縛りをかけてくるものだと思う。
その最たるものは、安倍さんがやった、戦前の日本への回帰の動きの撤回だ。2008年2月19日に書いた「最近の危険なにおい」で述べた下記2点だ。
・教育基本法の改定
・憲法改正を目的とした国民投票法案の成立
もう一つは、2006年5月31日の「米軍再編成と閣議決定」でかいた小泉さんの下で、当時の額田防衛庁長官と、外務大臣だった麻生さんが、○ブッシュ政権の保守の塊である人たちとの間、つまり2+2で決定した米軍再編成の見直しだ。この中に、沖縄をはじめとする米軍のグアム移転、日本の自衛隊との軍事面での一体化、そしてその為の3兆円の支出ある。
こうした過去の過ちは、民主党政権の下で本当に総括し、改めるべき項目だと思う。
教育基本法改悪は、間違いなく右旋回して、戦前教育に戻していこうという意図が明白だ。
18歳まで投票権を広げて、憲法改正を狙う国民投票法案は、目前にまで日程が迫っている。自民党の中では、山口県の中では、阿倍さんは隠然たる影響力を持って戦前への回帰を狙っている。そして、驚くことに今回の衆院選でも当選している。
誰も知らない所で、国会レベルで議論することなく、二人の大臣の考えで決定された日米同盟の米軍再編成に関しては、閣議決定だけで、まさに実行中だ。今、再検討しなければ、時を失って日本はアメリカにフリーハンドを与えてしまうなうようだ。本当に対等な日米関係を作るならば、この件に光を当てていかなくてはならない。
以上は、私の思いつく「大悪」であるが、他にもいろいろあると思う。短期的な問題の解決も重要だが、ロングレンジでの自公民政治の総括は重要だ。
絶対にやってほしいことがある。それは、小泉政治、および安部政権がやった、むちゃくちゃなことを総括して、必要なアクションを早急に取ることだ。彼らのやったことのいくつかは日本の将来に禍根を残し、しかも日本の自由な行動に悪い縛りをかけてくるものだと思う。
その最たるものは、安倍さんがやった、戦前の日本への回帰の動きの撤回だ。2008年2月19日に書いた「最近の危険なにおい」で述べた下記2点だ。
・教育基本法の改定
・憲法改正を目的とした国民投票法案の成立
もう一つは、2006年5月31日の「米軍再編成と閣議決定」でかいた小泉さんの下で、当時の額田防衛庁長官と、外務大臣だった麻生さんが、○ブッシュ政権の保守の塊である人たちとの間、つまり2+2で決定した米軍再編成の見直しだ。この中に、沖縄をはじめとする米軍のグアム移転、日本の自衛隊との軍事面での一体化、そしてその為の3兆円の支出ある。
こうした過去の過ちは、民主党政権の下で本当に総括し、改めるべき項目だと思う。
教育基本法改悪は、間違いなく右旋回して、戦前教育に戻していこうという意図が明白だ。
18歳まで投票権を広げて、憲法改正を狙う国民投票法案は、目前にまで日程が迫っている。自民党の中では、山口県の中では、阿倍さんは隠然たる影響力を持って戦前への回帰を狙っている。そして、驚くことに今回の衆院選でも当選している。
誰も知らない所で、国会レベルで議論することなく、二人の大臣の考えで決定された日米同盟の米軍再編成に関しては、閣議決定だけで、まさに実行中だ。今、再検討しなければ、時を失って日本はアメリカにフリーハンドを与えてしまうなうようだ。本当に対等な日米関係を作るならば、この件に光を当てていかなくてはならない。
以上は、私の思いつく「大悪」であるが、他にもいろいろあると思う。短期的な問題の解決も重要だが、ロングレンジでの自公民政治の総括は重要だ。