昨日のBBCは、昨年のOECD各国の国民の幸せ度について、OECDが発表した結果を放送していた。
国民からのセンサスで、OECDがまとめたもの。
彼らは、Quality of Life : QOLと呼んでいる。
項目は全部で11項目。
・医療
・安全
・所得
・教育
など。
1位:スイス
2位:ノルルウェー
3位:アイスランド これにはびっくり
4位:スエーデン
5位:デンマーク
ちなみに、アメリカ合衆国は14位。
収入はルクセンブルグと並んで1位なのだが。
日本は、放送の対象にもならなかった順位らしい。
アベノミクスの無謀さは、海外から指摘されていたことではあるが、
昨日の「第三の矢」が、荒唐無稽の「中身なし」だったから、東証は500円も下落した。
10年間で国民所得を150万円上げるという馬鹿なもの。
しかも平均だってことをみんなは気が付かない。
具体的だった、薬のネット販売なんか、厚生省が、医薬関連団体からの依頼を受けて、ウン年前に禁止しただけ。それを単に元に戻したに過ぎない。
もっと本当に絞り込んだ成長分野に集中投資すべきだろう。
周りに、いいスタッフがいないのかもしれない。
人品骨柄が現れたといえるだろう。
日本国民の幸福度は何処に向かって行っているんだろう?
センチメンタル(日本国民を海外のメディアはそうよんででいる)な、「お上」まかせから、
何時、日本人は目を覚ますのだろうか。