バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

30万票のために3000万票を捨てる!

2010-04-01 | Weblog
鳩山さんの無節操な郵政法案の決定には、前回民主党に投票した人に対する全くの裏切り行為だ。
特定郵便局長会の30万と、無政党支持派の3000万票を取り替えた!

何故、連立を組んでいるとはいえ、亀井さんの一方的判断をそのまま追認するのだ??
これで、間違いなく内閣支持率は下がるし、次の参院選の敗北は決定的になった。

何故、鳩山さんという人は、自分の考えを言わないのか?
それとも、持てないのか?

前にも言ったけれど、オーケストラのコンダクターは、各パートがそのパートの能力を最大限に発揮させるのが役割ではない。そのためにタクトを振っているわけではない。
指揮者の最大の命題は、その曲を自分としてどう解釈し、どういう音楽として作り上げるかというこどだ。
その能力にオーケストラの、その瞬間の演奏の価値がかかっているのだ。

そこを理解しないで、亀井さんとか原口さんに好きなようにやらせておいて、彼らの曲の解釈を、民主党というオーケストラの中でそのまま鵜呑みにすれば、当然、オーケストラ全体に不協和音が出てくるのはあたり前。

民主党の最大の欠陥は、自分達、共通のコンセプトを作り上げられないという点に尽きると思い始めた。

これでは、まとまらないのはあたりまえ。

各パートは、各パートの最善を尽くしているかもしれないが、全体の力にはなっていない。
なにしろ、どこに向かって行っているかが明確でないのだから、各人の努力は、ベクトルを合わせることはできないで、無駄な「最善」をやっている。

岡田さんにしても、前原さんにしても、長妻さんにしても、仙谷さんにしても、枝野さんにしても、みんな頑張っている。
しかし、ベクトルが合わないから、国民に訴えることができない。

こうした現状から見ると、最大の責任は鳩山さんにある。
小沢幹事長が怖いとか、院政だとかのレベルの話ではなくて、鳩山さん自体の馬鹿な行動が混乱を生んでいる。

普天間にしても、何が腹案だ。

おそらく内閣支持率が20%を切るのは時間の問題だと思う。
支持政党なしの浮動票と、判断は、間違いなく鳩山さんを見限る。

平成の大革命は、6ヶ月で沈没だ。
国民はたまったものではない。

なんでもいいから一つ、「民主党はやった」と国民が思えることをやって欲しい。

P.S.
この内容は民主党の「国民の声」に投稿しています。