バカ犬

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財源論のなきバラマキと借金の亡国

2009-08-26 | Weblog
選挙公報がやっと届いた。
でも、もう期日前投票を済ませてしまった。
いまさら、変更しようがない。

基本には、前にも書いたけれど、日本の将来に関するビジョンがない。
日本には、基本的に「人間」以外資源がないのはみんな知ってる。
そこをちゃんと考えた、ビジョンがない。

加工貿易の時代、即ち資源を輸入して、加工して、輸出するというモデルは、グローバル化の中ではもう成り立たない。
外需依存型では全くダメ。
内需といったって、人口は減り、核となる日本人が食っていけるモデルは見当たらない。

知恵を絞って、新しい領域を模索、策定するしかないのだ。
それができないのかと情けない。

自民・公明も、民主も、他の野党もそうしたものが全く見えてこない。

尊敬する、大前研一さんのこんなコラムを読んだ。
タイトル:[国の借金を減らすための大前プランを示そう」だ。

こういう論議ができないのが、日本の政治家の弱みだ。
欧米のように、ちゃんとした知恵袋を自分として持たなくてはならない。

でなければ、日本は衰退していくしか道がなくなる。

一読をお勧めする。