ババロア  半径2キロの日常

夕焼けときどき川柳

散りもみじ

2012-11-21 16:56:49 | 過去の雑感

五時で外は暗くなりました。

外出をしている時は、気が急きますね~

***

散歩道の桜もみじもほとんど落ちました。

風に吹き寄せられて、かたまりが、あちらこちらに。

* しばらくは此処を住みかに散りもみじ

                             ババロア

 


句会より

2012-11-20 16:40:14 | 過去の雑感

とても寒かった昨日の句会より。

句会は毎月第三月曜日と決まっています。

ようやく風邪も良くなって、行ってみる気になった。

それと折角作った句を出したくて・・・。

珍しく自由吟が二句抜けました。

* 車内皆赤子の笑顔うつされる  「自由吟」

* 感謝する事多くなり丸い顔    「自由吟」

* 意味不明凝ったつもりの形容詞    「形」

* 妻の客がきて散歩に出る夫  「席題 客」

                                ババロア

いつもの事ながら、席題では、小一時間で

6句吐きます・・・部屋は静まり、皆さん集中しているのがわかります。

普段こんなに集中する事がないので

こんな事が月に一度くらい有るって事も

かなり老化防止になるのではないのかしら。

***

青桐の葉が黄色に輝いていました。

 


長くてくたびれ・・・その挙句

2012-11-18 13:09:26 | 過去の雑感

昨日のことですが、

国立劇場まで歌舞伎を観に行って来た。

生憎の空模様。

オット君が行けなくなったので娘とふたり。

通し狂言 浮世柄比翼稲妻

(うきよづかひよくのいなづま)

本来なら染五郎・幸四郎・親子の共演のはずでした。

なのに染五郎さん奈落に落ちて怪我のため休演・・・。

わかっていてチケットを買ったのですが・・・やっぱりね・・・。

中でも幡随院長兵衛と若衆白井権八の

名台詞のやりとりが見所の「鈴ヶ森」

両花道を使っての様式美の「鞘当」

どちらも、染五郎だったらなぁ~・・・

とても残念でした

国立劇場は他ではなかなかやらない

通し狂言を上演しますが、

はっきりした筋書きがあるような無いような・・・。

やたらと長くなる通しより

近頃は

主だった場面を見るだけでいいような気がしてきた。

だって覚えているのは、そういう場面なんですもの。

なにしろ長くてくたびれた。

帰りはザァーザァー雨で強い風。

元はと言えば、オット君が観たいはずだったのに~

ついついぼやきが出てしまう,今回の歌舞伎でした。

そうそう、今回とても良かったのが、

大向こうの掛け声、頃合といい声といい

歌舞伎ならではの、ほえぼれするものでした。

それにしたも今日は良いお天気!

なんてこった~!

 

 


実りの秋

2012-11-15 11:24:33 | 過去の雑感

今朝は冷えましたね。

青い空に雲が映えます。

この時期楽しみは、

北海道の新豆が生協のカタログに載ってくるので

必ず注文します。

届きました、さっそく煮る事にしました。

先ずは金時豆から

しばらく水につけて・・・夕方には火にかけられるでしょう。

一晩煮汁に漬けておけば味がなじんで

美味しくなります。

自分で煮れば、甘さの加減ができていいのよね。

とりあえず食欲の秋ってことで。

風邪がなかなか抜けません・・・トホッ!

***

カラスうりも実っています。


風に吹かれて

2012-11-14 16:38:40 | 過去の雑感

昨日から、明日は午後から急に寒くなるって

脅かされていたので、午前中におでんの材料を

買出しに。

散歩道のけやき・・・赤みを帯びてきれい!

落ち葉も風に吹かれて・・・カサカサ

ババロアも風に吹かれて、落ち葉の上をカサコソ歩いて

お買い物。

午後になってもあまり寒くならないけど

きょうは、・・・おでん!

大根も里芋もほっかほか!

***

ゆうやけ雲も、風に吹かれて旅をする。


火の願ひ

2012-11-13 11:27:22 | 過去の雑感

11月の言葉

河井寛次郎氏のカレンダーも残す所一枚となました。

今月は

* 火出る箱 燐寸見つめる

陶芸家 寛次郎氏にとって火は命

ババロアはこの言葉を読んですぐに

記念館の登り窯を思いました。

火を入れたらたちまち息を吹き返しそうな

迫力に圧倒されました。

火に纏わる言葉はたくさんありますが

もうひとつ

* 焚いて居る人が 燃えて居る火

                           河井寛次郎

あれから一年が過ぎます・・・。


徒然なるままに

2012-11-10 13:43:57 | 過去の雑感

先日藤本義一(79歳)さんが亡くなられた。

近頃はめっきりテレビにも顔を出されなくなっていましたね。

藤本さんのファンの一人として

時々エッセイを読んでいました。

図書館の本は大体読んでいましたが、今回はこれ

を借りてきました。

2006年発行、藤本さん73歳の時ですね。

藤本義一さの訳された徒然草から

あらためて人生の意味を教えていただこうと思いました。

じきに70歳を迎えるババロアが今さら

人生の意味だなんて、遅すぎますが

それでも、きっと納得したり、共感したり

する部分があるかもしれませんもの。

ババロアは本を読むときに、あとがきから読むくせがあります。

今回も・・・しかしこれにはあとがきが

ありません。

その代わり

18章 生・老・病・死について

死はふいにやってくる

*** 春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋くるにはあらず。

さてさて、そのように順調に過ぎ行くものでは

なさそうですぞ。

これより、つれづれなるままに、本をひも解いて

教えを頂こうと思いまする。