昨日のことですが、
国立劇場まで歌舞伎を観に行って来た。
生憎の空模様。
オット君が行けなくなったので娘とふたり。
通し狂言 浮世柄比翼稲妻
(うきよづかひよくのいなづま)
本来なら染五郎・幸四郎・親子の共演のはずでした。
なのに染五郎さん奈落に落ちて怪我のため休演・・・。
わかっていてチケットを買ったのですが・・・やっぱりね・・・。
中でも幡随院長兵衛と若衆白井権八の
名台詞のやりとりが見所の「鈴ヶ森」
両花道を使っての様式美の「鞘当」
どちらも、染五郎だったらなぁ~・・・
とても残念でした
国立劇場は他ではなかなかやらない
通し狂言を上演しますが、
はっきりした筋書きがあるような無いような・・・。
やたらと長くなる通しより
近頃は
主だった場面を見るだけでいいような気がしてきた。
だって覚えているのは、そういう場面なんですもの。
なにしろ長くてくたびれた。
帰りはザァーザァー雨で強い風。
元はと言えば、オット君が観たいはずだったのに~
ついついぼやきが出てしまう,今回の歌舞伎でした。
そうそう、今回とても良かったのが、
大向こうの掛け声、頃合といい声といい
歌舞伎ならではの、ほえぼれするものでした。
それにしたも今日は良いお天気!
なんてこった~!
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