土曜日の事ですが 行ってきました
場所は 国立劇場ですが
行くまでに 電車のアクシデントにあい
大慌て 少し早めに出て正解でした
到着 開演10分前
舞楽の事がよく解かって 行くわけではないんですが
何度か機会に恵まれまして 観ています
今回は友人が是非観たいと言うので 一緒に
今回の演目は 大曲「蘇合香」は何でも あまりの長さゆえ
一回では 上演は無理で 2年がかりだそうです
今年前編 続きは来年ですって
確かに 長かったです 雅楽も他の楽器に比べれば
単調といえなくも無いですし 舞も優雅といいますか単調に思えます
そのせいかどうか 雅楽に合わせるように
鼾が聞こえてきました
そうしたら そちらの音色が気になって 気になって・・・
どうやら 友人の隣の殿方のようです
しばらく我慢をしていたのですが
思い切って ババロアは 手をのばして
その方を優しく 揺り動かしおこしてさしあげました
そうしましたら
たちまち 雅楽の音色だけになったのでございます
しばらくして
その殿方は 失礼しますと言って
途中で 帰られたようで 二度とその席に戻られませんでした
何しろ この度は36年ぶりの上演で
あの大劇場は満員でした
皆さん ちゃんと 聴いていたと思いますよ
ババロアはもちろん最後まで 聴いていました
気が付いたのですが
舞楽の動きって 気孔に似ているかも
なんて思っちゃいました
しかしながら なんともゆったりと
そして優雅な時を過ごしてきました
続きは来年 これまた何とも悠長なことでございますね
ようやく3月になる この時期に
来年とは 誰かさんに笑われそうです