クワババの日記

いろいろな事に興味深々

龍流調弦

2008年03月09日 | Weblog
コンサートに友人と3人で「響ホール」へ出掛けました。

龍流調弦(たつりゅうちょうげん)
後藤龍伸氏を尊敬してやまない九州で活躍中のアマチュア音楽家の団体。
学生・公務員・医師・会社員・CMタレントなどバラエティにとんだメンバーから成る。
今後は弦楽アンサンブルに留まらず、指揮者 後藤龍伸によるオーケストラ展開も計画中。



コンサートマスターは偶然にも、一緒に行った友人達の主治医(女医さん)でした。
医師という忙しいご職業にも関らず、素敵な音楽活動をされていて感動しました。

第1部では 「ビートルズメドレー」や、ヨハン・シュトラウスの「ピチカートポルカ」など耳慣れた曲。
第2部では ベートーベンの「ト長調のメヌエット」この曲をピアノで何ヶ月もかけて練習した事を想い出しました。
そしてベートーベンメドレーや「大フーガ変ロ長調作品133」などでした。

「響ホール」は音響効果が良いと評判の会場で、久しぶりに聴くクラシック音楽に心豊な気分で春雨降る夕方帰宅しました。

「文楽」人形浄瑠璃

2008年03月09日 | Weblog

楽しみにしていた「文楽」人形浄瑠璃を鑑賞しました。今回の演目は世話物「近頃河原の達引」(ちかごろかわらのたてひき)
四条河原の段・堀川猿回しの段
貧しくとも誠実な人々の情愛が胸を打ちました。

余談ですが子供の頃、私が無理なおねだりなど言うと母が「そりゃ~聞こえませぬ伝兵衛さま~」なんて言ってはぐらかされていましたが、この浄瑠璃の台詞だったなんて今日まで知りませんでした。

日本の伝統芸能に造詣が深い先輩に説明して頂いたお蔭で、とっても判りやすく楽しめました。
浄瑠璃・三味線・人形が一体となって繰り広げるお芝居は日本の誇る伝統芸能だと思います。

歌舞伎・能・狂言なども好きです、このような伝統芸能を鑑賞できる機会がもっと多くなることを望んでいます。