クワババの日記

いろいろな事に興味深々

鹿野苑の釈迦

2006年02月02日 | Weblog

悟りを開いた釈迦は
鹿野苑で初めてその教えを説いた

時々開いてみている「心にのこる仏たち 平山郁夫画文集」、見ているだけで心癒されます。

平山画伯は原爆投下にあい、重い放射能障害で死線をさまよい、せっかく画家としての道を歩み始めたのに、後世に残る作品を描かずに、死んでいくわけには行かない、一点でよい、自分の気持ちを完全に注ぎ込んだ作品を描きたい…今の自分にとっての救いはそれしかないと感じたそうです。
釈迦のお顔を見ていると嫌なことも忘れ、心が安らかになります。