こば吉貿易業務日誌

日々のどーでも良いネタから大切なものまで。まったりとな。

ハーレーダビッドソン買付の旅(最終回)

2006-02-26 | イージューライダー
さて、今回の旅のメインテーマは試乗だけではない。
ハーレーの購入である。1年前はハーレーの「は」の字も頭にはなかったし、車に乗っていたし、、、人生とは面白いもんだ。

今回はハーレーの正規ディーラーが何社か集まり中古車・新車の商談会を行う「アメリカンワールドフェスタ」というイベントに行った。ハーレーダビッドソンジャパンでは年中、全国でこのようなイベントを展開している。実際にバイクを倒してしまっても大丈夫、というところがディーラーの公道試乗とは大きく違い安心感がある。(コケてる人は見なかったけどね)

試乗を2台したところで、すぐに場内の中古車両をチェック!FLHRS(黒)を一台だけ発見!(一台だけかよ~)「これはいくらですか?走行距離は?」イクラちゃんと化し、鼻息も荒く係りの方へ質問。その車両だけ値札がなかったのだ。

しばらくして、詳細がわかりさっそく見積。対応していただいたのは、店長さんだった。外装に少し細かいキズ等あったので結構走ってるのかな?と思っていたが、なんでも前オーナーが購入はしたが、結局大型免許が取れずにディーラーに引き取ってもらったという「登録後・未走行の新古車」であることが判明。価格はネットで見かける走行5000Km未満の車両程度。未走行と考えると激安である。しかもタマ数のないFLHRSの黒なのだ。「この一台のために金沢に来た!」と言ってもいいくらいの出物である。

店長さんと話していて横浜からこのイベントのためだけに来ました、と言うとメッチャ驚かれる。(当たり前か)「納車はどうしますか?取りに来られます?」と店長。ふひゃ!オイラ、バスに乗って来ただけでヘロヘロなんスよ。初めての大型バイクで絶対無理!(笑)「そうですよね」ということで陸送決定。
とにかくこいつに決めた!やったぜ~! そうだ、新車と比較すると、いかにオトクなのかをカミさんに力説せねば!とふと思い、参考までに新車の見積もお願いした。

新車はやはり完全予算オーバーの価格。ちょっと良い国産自動車が買えるような価格である。「こういうイベントだと値引きも多少あるんですよね?」期待ゼロで聞いてみると車両からの値引きは無理だが純正パーツのサービスはあるとのこと。その価格は横浜で見積りを取った時の内容をはるかに超えていた。

正直驚くが、既に完全予算オーバーなのだ。「こっち(新古車)にします」と告げ、あらためて自分の愛馬になるであろうバイクをあちこち点検。うーん、エンジンピカピカだし、バッテリも繋がれていない。ええ買いもんしたでぇ。と満足し、お店のコーナーに戻るともう一枚見積もりを渡される。

「今回遠くから来られてますし、社長に相談したらこの価格でOK取れました。」と店長。そこにはオイラの予想を大きく上回る値引き金額が!※値引き金額についてはこの会場のみの一発価格です。このブログではお答えできませんので聞かないでね(^^;

新古車の方は5月に車検切れ。同時にメーカー保証も切れる。5月の車検費用を込みで計算すると、、、やばい!今提示された新車価格に迫っている!いかん!お客様、冷静に冷静に。 しかしどう考えても2004年モデルと2006年最新モデルの差、メーカー保証が新車だと2年丸々付く、その他ニューオーナーズキットやら工具も付属、今回のイベントの新車購入特典である「バイクも一緒に入るツーリング・テント」も貰えちゃう等々、、、新車はやっぱり魅力満載でないの!!

ということでロードキング・カスタム。新車購入したっス!納車はちょっと遅くてGWくらいになりそうです。写真はオイラがオーナーになりかけたローキンです。
こいつはかなりのお買い得車ですぞ!

ハーレーダビッドソン買付の旅(試乗レポ)

2006-02-26 | イージューライダー
(トーシロ)ハーレー試乗レポなど。
約4キロのコースで半分は公道だった。全車最高で3速までしか入れられず。

1.ナイト・ロッド(VRSCD)
VRSCAが無かったのが残念。とにかくまずはコレ!と試乗。
初めて乗ったハーレー。ドキドキである。
低速でのトルクが細いなどと雑誌のインプレにあったけど、他のモデルと比べると確かにそう感じた。音は静かだが、ストトトドドド~!っていう鼓動を確かに感じる。加速もバッチリなんだけど、コクピットからの眺めがイマイチしっくり来ない。ミッド・コントロールも自分には馴染みが悪い。ポルシェとの混血車は魅力的だったのだが「何かが違うなぁ、、、」と、早くも「?」マークを残しつつ次の車へ。

2.ダイナ・ローライダー(FXDLI)
初めてのフォワードコントロール。エンジンの鼓動はズダダダダ!これが、ハーレーか!と思わずニンマリ。これはいいかも!
この時点でV-RODと別れを告げている自分に気付く。(もちろんV-RODが駄目とか批判している訳ではありません。あくまで自分が好きかどうかス)

3.ストリート・グライド(FLHX)
本命のFLHRSに一番近いモデルだったので、ドキドキしながら試乗。走り出すと本当に安定感バツグン。このモデルはヤッコ・カウルがあるので快適そのもの。カーステ付。現行モデルのエンジンならTWIN-CAM88で決まりだろ!と心に不動なものを感じる。

4.ソフテイル・デュース(FXSTD/I)
デュース、とにかくかっこいい!そして運転が楽。体格が合ってるのかな。すごく自然に乗れた。テールはV-RODと良く似ている。クラシカルさとモダンの融合。乗ってから益々気に入った。

5.スポーツ・スター(XL883L)
他人が試乗しているのを見ていて「おっ!?」と思ったのがこの車。排気音が実に気持ちいい音してるのだ。乗った感じは「細い!」「軽快!」「楽しい!」という印象。ビタッ!とオンザレールのようなフィーリングに驚く。実にオートバイらしい逸品。

6.ウルトラクラシック・エレクトラグライド(FLHTCUI)
倒したらどうしよう?という圧倒的コテコテの外見とは裏腹に安心して乗れるバイクです。シートもすごく楽。こいつはまさに旅バイク。

7.ヘリテイジ・ソフテイル(FLST)
うむむ。オイラ的にはあまり印象は残らず。エンジンは同じTWIN-CAM88なのに、まるで別モノのよう。他のモデルに比べると面白みが感じられなかった。不思議だ。何故なんだ。

8.ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック(FLSTCI)
同上。

その他
ビューエルもあったけど、後回しにしていたら試乗会が終わってしまった。(笑)
やっぱり試乗は大切だなぁと痛感。各車種で印象が全然違うし。、、、大型の場合は免許取る前にバイク買っちゃう人も結構居るみたいだけど(気持ちはわかる)、是非このような機会に乗ることをオススメします。オイラの場合、最初の5ヶ月くらいはV-ROD以外のバイクなんて考えられなかったもんなぁ。跨ったり、エンジンかけたくらいじゃ絶対にわからないと思う。(BMWみたいに1日貸してくれると更に良いのだが、、、)

っちゅう感じでした。

ハーレーダビッドソン買付の旅(契約!)

2006-02-25 | イージューライダー
いやはや、話すと長くなるので先にご報告します。
ロードキング・カスタム。新車でござるるぅ!!ここ(金沢のイベント)に来なければ絶対に無理な話だったのですが運命的な一台との出会いがありました。(結果的にその車は買わなかったけど)試乗も8車種9回しましたので納得&大満足です。何かに吸い寄せられるように金沢に来ましたが、結果アタリでしたね。

ようやく落ち着き、香林坊の蛇の目寿司で夕食。あまりの美味さに唸りました。吸物も蒸しものも絶品!今日はいい日だなぁ。
全てに感謝します。
帰りの車中はゆっくり眠れそうです。



keep tryin'

2006-02-22 | DRUM/MUSIC
ITMSで久しぶりにポチっ!と購入。名曲の予感は的中。やっぱり宇多田ヒカルは、こーでなくっちゃねぇ!春。CM。新曲は素晴らしいマッチングでございます。

音楽といえば、、
先日の大型二輪の合格発表直後、頭の中では「Top Gun Anthem」がLOOPしていたオイラって、おいらって、、、、。(^^;

春はもうすぐですぞ!