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食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 うつ病大国

2006-04-29 23:56:15 | Weblog


お金を得ても活性化しない人間の脳。しかし誰かと心を通わせ喜んだ時にはその大部分が活動し熱を発するという。考えてみると会社の為、子供の為と良心的、情熱的に働いている社会人は鬱とは無縁である。

良心の麻痺は殊更うつ病の人間で顕著。泣き悲しみはするが喜べない。子育てが憂鬱。何をやっても面白くない― 活性化しないうつの人間の脳は、常に冷めている人間愛によっても喜ばない冷えて錆びた脳。人間嫌いのはびこる日本では今後一層人間よりお金を愛する者、人間より物・食物を愛する者が増えていく事だろう。


この悪魔の病の多さが、日本が世界一真理に違反した国である事を表しているような気がします。
煩悩に仕え、神が喜ぶであろう人類の救済を、さらさらする気がない。
相手の不幸を願い誰をも幸福にする気がないから国民は物に囲まれても幸福を感じないのです

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 ● うつ病とその属性

2006-04-27 23:16:08 | Weblog


世界一のうつ病大国日本。日本人を支配する病の特徴とは


健康 うつ
悪魔
神の属性 サタンの属性 「神」と聞けばイライラする
生きる事が目的 死ぬ事、殺す事が目的
感謝 盲目
衣食住、万物に感謝する 人間好き 不満足 在る物に気付かない 自分を無価値と思う 他人が鬱陶しい
希望 絶望
将来への展望がある 希望がない
平和 戦争
平和、幸福を願う 戦争、不幸を願う
無力
行動 自信 熱意 一致 節制 無気力 不安 無感動 不調和 不摂生
物質
良心の力を頼る 金、地位、物、武、知の力を頼る
聡明 不明
予見 予防 倹約 能率 進化 原因不明 無駄 後悔 堕落 失敗
怒り
癒し 献身 誠実 不屈 耐久 謙遜 自傷 他傷 欺瞞 暴力 欲望 高慢
正義
弱者を守る 弱者を狙う


衣食住に感謝するには多大な力が要ると思います。その意味では国民の大多数はこの目隠し、無気力、不一致、怒りの悪魔に憑かれていると言えるでしょう。

全体意識が欠乏しているので
誰かを助ければ自分が不利になると他人の好意を見て我慢ならず頭に血が上る国民。これが「人助けする人間が鬱陶しい」「人助けはアホのする事」なる思想の正体です。これ程狭量で心の貧相な国民が何処にいるだろうか?私は病人に対してはこの国には異常者ばかりしかいないから引け目など感じるなと言いたい。

誰かを傷付けようと思うか癒そうと思うか、他人の不幸を願うか幸福を願うか、ヒトラーを強者と思うか哀れな者と思うかこそ悪人と善人の違いです。うつ病人は他人の励ましも善意も鬱陶しく思う、相手にあらぬ敵意を感じる事がありますがまさに悪魔に心を食われる病気なのです。



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 全てを捨て.....

2006-04-25 01:26:56 | Weblog



全てを捨ててキリストに付いて行くとは一休宗純がそうしたように高い位を捨ててまで貧困者に尽くす道を選ぶという事ではないか。大塩平八郎も自分の蔵書を売り払って窮民へ散財した。今いるキリスト教徒も自分の財産を売り払い弱者へ分け与えるならそれは恐らく神に喜ばれる事です。新約聖書には
全てを捨ててキリストに付いて行く事ができなかった人の話が載っているので良く読んで戴きたいと思います。


甘党の宗教は盲目
あなたは胎にいる頃より愛されている」 これは世界で餓死していく人々も同じであろうし食卓に並ぶ米一粒一粒も、豚達も先祖代々全能の神に知られている。飢餓に苦しむ者達の死を見届けている神が飽食に明け暮れる我々を見た時、どのような感情を持つだろうか。想像すらしていない事が問題です。

イエス・キリストが神の意思を遂行し苦難の末に天国へ至ったという話を信じ天国を求めるのなら、快楽を避け
苦と迫害の道を選択して下さい。広き門に囲まれれば囲まれるほど命の門を見出す事は困難、大半の者は滅びに至る時代です。肉食・飽食し環境は汚染、止められた疫病・飢餓・テロを止めず世界を荒廃させる「世直し教」、世界の害毒です。


人類は太陽系すら出られない存在。仮に神が○○教の人間しか救わないというのなら宇宙の広大さに比べその心の狭さは何なんだと誰もがいぶかる処です。既に二通りの人間に分けられていると思います。気付いた者とそうでない者、物分かりの良い者と悪い者です。


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 狭き門より入れ…

2006-04-21 23:59:09 | Weblog
狭き門より入れ。滅びに至る門は大きく、その道は広く、これより入る者多し

楽と便利の道には破滅が待ち伏せする。「狭き門より入れ」 人類はこの教えさえ守っていれば良かった。

愛を冷やす魚がいるとすればマグロであり、愛を育む魚がいるとすればイワシです。この単純な法則が分からない人が多い。昔の日本人が皆知っていた事です。

ドイツの黒パンを食べるとよく分かります。人間はマズイ物を食べている方が健全である。苦い物、忍耐の道には何ら間違いはないが、砂糖、美食は滅びへ至る広き門…何故宗教人が誘惑にホイホイと釣られ美味しい物ばかりを食べているのか全く意味不明です。


不幸な若者達
全てを与えられた子供は不幸であると言うように、現代人は与えられ過ぎて不幸であると思います。

  これ以上便利を増やして どうするのか
  製菓会社などを起こして 国民を不健康にして どうするのか
  会社を大きくして より環境を破壊して どうするのか
  快楽の為に 今以上に愛すべき動物達を食餌にして どうするのか
  もう数十年で 飛行機も自動車もゴミになる
  今の若い世代が 諸問題に対する先送り主義の被害者

既に広き門に取り囲まれている上に、昔の日本人にあった目指す物がないのです。

20年後、景気は良くなっているかもしれないが、
治安は非常に悪化している。殺人、窃盗、詐欺、性犯罪が増加。人と人とが分かり合う事ができない。幸福な家庭を築いても突如子供が連れ去られたり、高層ビルから投げ落とされたりする。こんな社会に生きて人々は幸福なのか?人間の精神面、霊的な面を蔑ろにしてきた物質主義の果ての姿です。

人々がこぞって狭き門から入った江戸の平和は見事に200年以上守られました。
人類のエゴと奢り高ぶりの末は滅びであり、人間は神の力で縛る必要があったのです。宗教が道を知らないのでは最早救い様がない。死んで「下さった」生き物への感謝がない社会は致命的です

人類は美食をするほど不幸になっています。まだ分からないのですか?


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 誇れば滅びる

2006-04-21 04:11:06 | Weblog
あらゆる宗教は弱き人間よ謙虚であれという事を教えているようです。

人間には何一つ誇るべきものはない
今日普通に食べて生きられる日本人と世界で餓死していく2万5000人、何が違うかと言えば努力の有無ではなく境遇の差でしかない。

  気付いた時には 食糧のある時代に生きていた
  気付いた時には 戦争のない時代に生きていた
  気付いた時には 衣食住に恵まれていた
  気付いた時には 五体満足だった
  気付いた時には 目が見えていた
  気付いた時には 日本語が話せていた
  気付いた時には 九九と読み書きが出来ていた
  気付いた時には 能力や才能があった

こう考えていくと人間には誇るべき物が何もない。特に日本人は置かれた境遇が良過ぎて恐縮するほどでありながら、何を勘違いしてか尊大で奢り高ぶる人間が増えているのです。日本人に如何なる能力があろうとそれは先人達が高潔に生きてきた事によるのです。

聖書において不遜の者は
天の国で最も小さい者。今や宗教すら神の掟を破り人類は有頂天。病的なグルメ志向、1日30品目の標語を盾に行われると大虐殺…人間は一体何者なのかと疑問に思われる所です。


不必要に肥え、女には嫌がらせ、自分の欲望の為ばかりにお金を使う男。さながら
です。いつまでも砂糖を舐め続ける女。ネズミやウサギと同等です。才能を誇る人間はサラブレッド以下、爪を隠せない人間は以下です。聖書によれば人間は神に似せて造られた霊的な生き物。しかし謙虚さを失い動物ばかりを食べる間に親が命懸けで子を守るという動物でもできる事ができなくなった。万物の霊長とは言い難い、動物以下の存在です。

 

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 汚い日本人

2006-04-17 23:54:30 | Weblog



今世界一欲望に服従し悪霊が増殖している国は日本です。コンビニの本棚からも瞬く間に日本人の品性が消え失せた。性の乱れ、食の乱れ、憂慮すべき大患…立派な日本人はまだまだ多いが一部の日本の男は世界一アニマル化していると思える状況にあります。

人間は男の方が罪を犯し易い

  男は強欲 女は無欲 愛の力は女の方が強い
  強い男の性欲
  脂っこいラーメン、トンカツなどは男の好物 女の嗜好は大人しい
  男の方が怒りやすい
  女の方が人間好き コミュニケーションの力に秀でる
  女の方が綺麗好き


視点を変えると男の血液はドロドロになりやすい。残念ながら世界一無節操で汚く、神の怒りを買い易い人間が、日本の都心部の男の中に育ってきています。

1億人がジョギングを習慣付ければ国家は健全になる「かも知れない」。1億人が食の快楽にふければ犯罪・病気が増える「かも知れない」。1億人が性の快楽にふければ… アルコールを飲めば… タバコを吸えば… 怪しい因子に対し全て目を伏せて思考を拒否したきたツケが回ってきたのではないでしょうか。

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 弱い日本人2

2006-04-17 04:25:59 | Weblog


日本人は弱体化しこれまで見てきたカタチのない物を見なくなった。
「お金よりも大切なモノがある」 子供が聞いたら脱力しそうな言葉ですね。

江戸時代の出版統制は何故?と思うほど厳しいものが多い。煩悩の小悪魔に対し「御意」と付き従っている現代と違い、彼らはその小悪魔を袋叩きにし首を吊り上げるという敵視ぶり。
現代人が何かにガンとやられるまで気が付かないのに比べ、江戸人には相手が見えておりやられる前に気付いて防いだのだから賢い事です。

<砂糖は人間を脆弱にする> 多くの人間はそうかも知れないと思う。しかしこれをナイナイと片付けてきた結果が今の日本です。人々は随分やられて尚やられている事にすら気付かない。

盲目の大人が全てをナアナアと何デモナイで済ませてきた事で世界一煩悩に対し無抵抗な人種が育ったのです。今更何が悪いと知っても世界一バラバラである日本人は自己責任論を相手に突き付けて終い。自由と自分勝手を混同する輩が今日も犯罪を働いています。

誰が見ていないと思えば人間は犯罪を犯す弱い生き物です。だから連帯責任が生きていて 砂糖ばかりを食べ肥え太っていれば国賊扱いされたあの頃へある程度戻らなければいけない。

異常な犯罪増加率を見て下さい。贅沢の影響がナイナイと言っている者は最早犯罪者と同じです。只でさえ弱い民族が世界一の速度で堕落していく危険。誰にでも出来る平和を守る為の闘争、それは己の欲望との聖戦です。

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 弱い日本人

2006-04-16 04:11:01 | Weblog
弱い日本民族は弱者の心情をよく知り“弱い者の味方”と奮起した時は恐るべき力を発揮する。同時に長い物に巻かれ易く天皇へ前へ倣えすれば忠実な天皇の僕、巻かれる相手が悪魔であった場合愚直な悪魔の奴隷となる。ここ数十年の日本人は人間が神を失えばどれ程速やかに堕落し得るものかの極端な適例であります。

「平気でゴミを巻き散らかせる事が強者の条件」とはどのような価値観なのか?結局は人類史上最も小さい者が金や地位を得て私は偉いのだと見栄を張ろうとしているに過ぎない現代社会。これだけ人間嫌いが蔓延しているのも無理はない事です。

競争社会の只中で
競争する事は良い事だろう。しかしそれはフォローし合い互いを尊重し合った上での事。
子供の運動会が理想的な競争の姿であるのに対し大人の競争は無慈悲。妨害し蹴落とし合ってまで勝ち負けを競う。こと日本においてはそうであり、諸外国では職務や学務を放棄してでも全体で結束して人間の尊厳を守らんとする当然の意識や美俗が生きています。

日本人の間から急速に消え去ろうとしている人間らしさ、隣人愛。転んだ人間を見ても手を貸して起こしてやらず 転んだ人間が悪いので自分だけは前へ行くという。酔っ払いの車にはねられる園児も自己責任だという。

全体で歓びや重荷・責任を分かち合わず、助け合う事もなく、誰一人望んで社会から弾かれた訳ではないのに、ホームレスを見て何も感じる事がない。結局、本当の貧困が日本人の心の中にあったのだろう。


あなたは、『わたしは金持ちだ。満ち足りている。何一つ必要な物はない』と言っているが、自分が惨めな者、哀れな者、貧しい者、目の見えない者、裸の者であることが分かっていない。 (ヨハネの黙示禄) 

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 1日3食の害2

2006-04-11 23:46:17 | Weblog


飽食は精神を滅ぼす

カタチのない物は見えなくなっている危い国民。飽食の影響力は既に顕然と表れていても尚把握する事ができず危機的事物への対処が遅れながら未だ出遅れた事にすら気付いていない。


日本人の食生活がガラリと変わったのはここ30年の間。70年代から犯罪が急増していて今や犯罪増加率は世界のトップ。一言で「悪魔に食われた」人間は30年前とは異質になった。今家庭内暴力(DV)の人口対発生率が最も高いのは何処の県か。沖縄県です
。肥満率が全国一になり平均寿命も最下位へ転じようとしている沖縄の男子が日本一凶暴になってしまったのです。

飽食は人間の霊性を瞬時に葬ります。毒物を1日に何度も放り込めば解毒が追いつかず血も脳もにごる。そして人々は強力な快楽でしか満足できなくなっている。体に良いからとご飯と味噌汁だけで満足できる人間は少ないでしょう。揚げ物、カレー、洋菓子、強い快楽を伴う美食ほど寿命と霊性を奪ってしまいます。

残忍になった国民は動物の殺害を非情だと思う事もできず動物を毎日食べなければ満足出来ない。体の中で腐ろうとも喉元を通過する瞬間だけ快楽があれば良い。国民は明日は死ぬのだ、明日は死ぬのだと言っている。人間社会は
動植物の命を馬鹿にした時、速やかに崩壊するようにできています。「米一粒残せば目が潰れる」 「苦い物ほど体に良い」 目に見えぬ物は見ず、人間として大切な事を忘れ、形ある金、食物、物質ばかりを追い掛け続けるのならその先にあるのは魂の滅びです。

人は血管と共に老いる
http://www.rakuten.co.jp/okinawa-tokusan/560829/560585/
ウサギのエサに30%の白砂糖を混ぜて、6ヶ月飼育したところ、実験に使われたウサギ全部の足の裏の細胞が壊死(組織の一部が生命力を失い死んでいくこと)して、くさり、黒々とした穴があいてしまいました。これは足の裏の毛細血管に極度の動脈硬化が起こったためです。これらのウサギを解剖してみると、心臓につながる冠状動脈が非常に固くなって、弾力性を失い、動脈硬化がひき起こされていました。
「人は血管とともに老いる」ということわざがあります。ウサギやネズミなどの動物は本来、甘党でほうっておくといくらでも砂糖を食べます。私達も動物実験と同じように、毎日白砂糖を多量に摂り続けると、老化を早め、同じような運命が待っていることを忘れてはなりません。
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 1日3食の害

2006-04-11 03:14:04 | Weblog


人間は1日3食でも4食でも食べて良いものだと思われる。しかし有毒物に取り巻かれている現代においては別の話…

生物に備わっている血液の解毒機能。これがなければ毒を摂り込んだり、大食を繰り返した生物は死んでしまいます。「排泄(出す)」を止めてしまうのが「食事(入れる)」という行為ですから、汚物を1日何度も「入れ」てばかりでは体内は毒まみれとなりこれだけ毒出し、アンチエイジング(抗老化)が騒がれている所以でもあるでしょう。

日本の成人はほぼ残らず10~20日の断食を必要としている
人間の体は
飽食に対応していません。飽食だけならまだしも人体に合わない食物、薬物で体を虐めている現代人は食べるたびに健康と寿命を(恐るべき速度で)失っているとさえ言えるのです。(しかし飽食の民は何を言われてもピンと来ない&気付いた時には多くの事が手遅れだろう)

美食ほど健康を害する傾向がある― 美食を楽しむなら94歳の現役医師日野原重明先生のように1日1回(朝昼は主に飲料のみ=排毒を兼ねる)というスタイルが最善。朝:ハムエッグ 昼:コンビニ弁当 夕:カツ丼 間食:砂糖菓子
美食ばかりの食生活では体に汚物が氾濫し長寿など夢のまた夢。幼年から清涼飲料水、アイス、ドーナツなど
砂糖と油脂を与え骨と肉を老いさせる事が人間を最短で死に至らしめる手段の一つです。

そして凝視すべきは身体以上に飽食の持つ精神への有害性です。

砂糖を与えられたラット
http://www.rakuten.co.jp/kuensan/825406/
私の教室で梅沢 明博士が研究した貴重な結果がある。それは、ラット(大黒ネズミ)に二年間、砂糖を含むコカコーラを、主食飼料の他に好きなだけ水代わりに飲ませてみた。そうすると、もちろん肥満もおこったが、骨を調べてみると、カルシウムが激減して、上顎骨、下顎骨ともにボロボロになって、病理標本を製作しようとしても、非常に難しくなり、しかも、虫歯がザクザク発生するだけでなく、大腿骨も細くなる傾向が証明されてしまった。通常のラットと比較すると一目瞭然、見るも無残である。
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 日本人の平均寿命2

2006-04-06 07:06:54 | Weblog


| 九州大学医学部で、マウスに2週間毎に4日間の断食をさせたところ、寿命が2~3倍に伸びた。



定期的に断食させた、又は飢餓すれすれの食事を与え続けられた生物は一貫して長寿になる事が知られている。猿やネズミの飼育実験では少食群はいつまでも毛並みが良く活動的、逆に満腹群は動きが悪く老いが早かった。

少食は寿命を伸ばすだけではなくあらゆる細胞を若く保つ― 即ち少食こそ生物にとっての
最適の食事量であると考えられる。人間は運動してもそれ程多くのエネルギーを消費しない(ジョギング1時間=500kcal弱=ポテトチップス80g分)という具合に人間もまた驚くほどの少食でやっていけるようにできているようだ。

少食、断食が寿命を伸ばすのは偏に血液が最適の状態に保たれるからではないか。過食による余剰分の栄養は血中に氾濫し生産、廃棄、糖鎖、免疫などの生体維持に重要なネットワークを崩してしまう。特に免疫はチーム作業。指揮者が狂うだけで連携プレーが阻害されます。また必要量を超えた栄養素は消化吸収が至難。体への負荷が大きく、バケツから溢れた水をあくせく拭うようなものです。

満腹状態の維持は寿命をすり減らしていく
満腹まで食べたら次の日は食べなくて良いのです。そこへ次々食物を送り込むので心・肝・腎・膵臓はフル稼働、血液は酸性化し、ちょうど塩酸の中にある骨や肉が溶けていく様に全身が枯れていく。粘っこい血液を扱う心臓は鼓動を緩やかにできず疲れ果て、早目に寿命を終えてしまう。定期的に断食をした生物は満腹状態を脱し血液はサラサラ、臓器の状態は正常、故に寿命が伸びるのでしょう。


老化の止め方
「寿命は遺伝子で決まっている」は半分以上が作り話。戦争体験者は幼少期に絶食や飢餓を強いられ、しかも生涯に渡り少食なので老化が遅く自然に100歳近くまで生きられるのです。しかし現代人は幼少期から満腹状態、農薬、添加物、砂糖で臓器と血液を壊し難消化性の肉類で体に追い討ちを掛け、急加速で老化しています。10代で手足の痺れ(脳卒中の症状)やガン腫が現れてくる子供達には恐らく50年ほどの寿命も望めない。便秘、どろどろの血液は全身60兆の細胞に毒性を与えていき臓器のダウンも早めてしまう。

老化を食い止める方法は断食。満腹状態では何を食べても毒になり吸収効率まで低下。現代人は食べるより体の正常化が先決です。正しい断食を行えばピタリと老化速度が落ちる事を感じ取れると思います。


国民は食に無頓着過ぎる
現在の50代の平均寿命は70歳、40代は65歳、30代は60歳、20代は55歳、10代は45~50歳。多めに見積もってこの位だろうか(健康寿命は更に下がる)。この国には兵役がないからなのか?国民には危機を察知し対処する力が全くない。眼前が崖なら警戒するのは当然、相手に銃を向けられれば身構えるのが当然です。あくびをしてのんびりしている様は異様としか言い様がないのです。

脂肪摂取量と寿命
減食に加えて、脂肪を摂取させなかったマウスは寿命が大きく伸びた
今やコンビニ弁当に必ず入る揚げ物。脂肪を多く含んだ食品は美味しい反面、体の老化に大きく関わります。特に過酸化脂質の酸化力は活性酸素以上と言われ動脈硬化、脳血栓、脳出血、心筋梗塞、肌のシミやシワ、皮膚ガン、遺伝子損傷、ビタミンの破壊、肝臓への負荷など、全身の老いを進行させる力が強力です。

 

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 日本人の平均寿命1

2006-04-01 02:55:30 | Weblog

日本人の平均寿命は今後暫く伸び続けると言われる。戦前に育った人々が長生きしてくれるからです。

昭和10年生まれは今年71歳。その多くは90歳まで生きられるだろう。幼少期を和食で過ごし、成人するまでに砂糖などの異物を体に入れていない人間はあらゆる臓器が強く免疫力も高いのです。更に食の嗜好が良く満腹は恥という認識もある。足腰が強い。自然が好き。こういう人々は得てして長寿です。

しかし平均寿命の伸びに関しては疑問も多い … 少し考えても、今いる40代50代が本当に平均寿命まで生きるだろうか?

現在40歳の人間はもう40年生きて今の80歳の様にピンピンしていられるかどうか。40代の心疾患やガンが相当に増えています。40年前と比較して脂肪摂取量は3倍、糖尿病患者数は6倍、境界型、予備軍を含めるとその数2000万人。

今55歳(以上)の人間は成人するまでにファーストフードもカップ麺も食べていない、非常に丈夫な体質でありながら生活習慣病で倒れ始めている。丈夫に育った世代の2人に1人がガンになる ならば我々の世代は… 大半がガンになると考えるのが賢明です。オーバーな話ではありません。

お酒は20歳を過ぎてから
人間の土台は30歳過ぎまでに形成されると言います。つまり若年からの暴食はそれだけで寿命の到達度を下げてしまうものなのです。特に臓器が弱いと健康な長寿が望めない。若者の潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍、過敏性腸炎、神経性胃腸炎、クローン病、便秘の何と多い事か。内臓の破壊者・砂糖と美食の影響力は見るからに絶大、しかしいくら指摘しても国民は見て見ぬ振り

酒もやる、タバコもやる、砂糖もやる、運動しない、よく怒る… 平成生まれの多くは45歳までに大病を患い90歳以上生きられる人間などほぼ皆無だろう。既に小学校高学年の4人に1人が高脂血症、5人に1人が動脈硬化というデータも… これだけ体に極大な負荷を掛けて尚45歳まで生きられる人間の生命力を称えたい。呆けている間に恐らく日本人の平均寿命は60歳代に落ちる― この問題に如何に対処すべきだろうか。 

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