食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

食の制御

2010-08-19 13:42:43 | 砂糖と油脂






最近人間と同じ様々な病気(ガン・糖尿病・アレルギー・認知症・慢性腎炎・ヘルニア・感染症…)を患い治療を受けるペットが急増している。

タンパク質で組成される生命体は臓器、ホルモン、酵素、脳の神経細胞に至るまで、食べ過ぎや砂糖を含んだ食事による細胞組織への強い糖化進行の影響を免れる事ができない。
危険なドッグフード・おやつ(.xls)  危険なペットフードとは


いくつになっても体を動かし、楽しい趣味を持ち、社会・家族に貢献するよりよい生き方を目指す人にとって甘い物が老化性の酸性食品であるという特性はもっと認知されなければならない事実だろう。






Sugar Stacks - How Much Sugar Is in That?

 

 

砂糖病の患者が自分に染み付いた行動パターンを刷新するのに役立つもう一つの知識が砂糖による覚醒作用である。

砂糖を摂って直ちに健康喪失を自覚する人が少ないのはこの覚せい剤、ヘロイン、コカイン、ニコチンにも共通する一時的陶酔感、万能感のためではないだろうか。「タバコを吸うと頭が冴える」、「鬱が癒える」としてやめられなくなっていく人は多い。
ニコチン 覚醒

 

朝からタバコを吸い、砂糖入りの缶コーヒーを飲めば精力的に働ける脳に変身できるのは間違いないだろう。

しかし目先の1日だけを何とか糊塗しようとするドーピング的な手法は、一生涯の健康水準の向上を願う人の都合の悪いものへ移行していく。誰かが砂糖を大量に摂る際、“10日後の自分”を著しく弱めていると認識するならより高い自己制御と生活の充実にいずれ結び付ける事もできる。



どう計算しても年金は2032年に破綻する。
この国の将来に厚い手当て、社会保障を望んではいけないという危機意識は国民に共有されている。支えられる側から支える側へ、新しい方向を示す風潮を呼び起こす行動が日本倒産を防ぐ道である。

一人が家庭ごみの量を減らせば確実な歳出(国庫補助金、地方交付金)削減に繋がる。日本人が国家を支える本来の力を出すのに享楽的な食事は何の役にも立ってくれない。

画像提供 素材屋じゅん











コメント (2)
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