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B-scale fan's log

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最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

あの頃ペニー・レインと

2010年03月18日 | 海外映画 評価5
2000年 キャメロン・クロウ監督
    出演 パトリック・フュジット、ケイト・ハドソン、
    ビリー・クラダップ 他
『厳格な母親に育てられた姉弟。姉は就職で家を飛び出したが、
 その時に弟に残していったのは沢山のロックのアルバム。
 数年後、15歳になった少年がロック誌に投稿した批評記事が、
 ローリングストーン誌に注目され、
 駆け出しのバンドの全米ツアーの同行取材を依頼される。』

新評価 5.0

何年も前からお奨めされていた映画をやっと鑑賞。
知識は大人なみで体は少年の駆け出しロック記者が、
体は大人でも心は少年並みのバンドの取材をする。
そこには素敵なグルーピーのお姉さまもいて・・・と。

アメリカを仲間とバスで横断する楽しさと、
親しい者と長期間離れている過ごす寂しさを描き、
そこに懐かしの名ナンバーの数々を絡める。
実際は私より少し兄の世代のナンバーですけどね。

バンドが有名になるにつれ現れてくる、
メンバーの自我や仲間内の葛藤。
叶いそうにも敵いそうにもない初恋。
素晴らしい要素がぎっしり詰まったストーリーです。

出会ったのは素晴らしい仲間なのかやや疑問ですが、
大人になって振り返ったときに、
間違いなく輝いていたといえる少年期の物語。
ラストシーンで何故だか感涙でした。


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