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B-scale fan's log

Since 2004.4.16

最近は映画の感想がメインですが、
元は戦車模型のblogでした。

トンマッコルへようこそ

2008年08月01日 | 海外映画 評価3
2005年 パク・クァンヒョン監督
    出演 シン・ハギュン、チョン・ジェヨン、
    カン・ヘジョン
『1950年の朝鮮戦争中、山間の小さなトンマッコル村で、
 米軍パイロットが乗機の墜落で手当てを受けていると、
 そこに韓国軍兵士2人が迷い込んで来た。
 さらに村の少女に案内され人民軍兵士3名も現れ、
 敵対する兵士達だが、一時停戦をすることにする。
 一方、国連軍では同地で飛行機の失踪が相次ぐことから、
 人民軍の対空陣地の存在を疑い軍を派遣することに。』

新評価 3.0 (もうひと工夫を)

韓国映画なので痛い戦争映画と思っていたら、
兵士に朝鮮戦争ことを知らない村の老人が、
「どこと戦っている?中国か日本か?」と
問わせるあたりからして、
自らの民族に手厳しい風刺映画でした。

また外部の存在として、平和な村に敵基地の存在を疑い、
補給路を脅かされることを恐れて、
兵士と爆撃機を送る。軍隊としては真っ当な、
まじめに戦争をする人の異常さもよくわかります。

対空陣地の正体は映画を見てのお楽しみです。

ところで軍事考証を問う映画ではないのは承知ですが、
バズーカで戦闘機を撃墜するのは、
さすがに、いかがなものか?

バベル

2008年07月03日 | 海外映画 評価3
2006年 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督
    出演 ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット
『モロッコをバス旅行中のアメリカ人ツアーが、
 銃撃を受け、ある夫婦の妻が負傷した。
 その事件により、モロッコ、メキシコ、アメリカ、
 日本の人々がつながって行く。』

新評価 3.0

いや~大作を見たって気にさせてくれます。
劇場で見るかどうか迷っていましたが、
こりゃしんどいですわ。
結局は言葉が通じるからって、
気持ちが通じるわけじゃ無いってことですよね!?
でも、ここに出てくる登場人物は、
それ以前の問題がある気もしますが・・・。

菊地凛子の熱演は分かりますが、
役所広司の子供が聾唖者である必要性も?なら、
色狂いなのも?そんな設定でなきゃ、
あと30分は映画を整理できるのに。

無理して話がしんどくなるように、
話を引き伸ばしている気がします。

ローズ・イン・タイドランド

2008年06月25日 | 海外映画 評価3
2005年 テリー・ギリアム監督
    ジョデル・フェルランド主演
『10歳の少女ローズは母親が薬物で死んだので、
 父親とテキサスにあるお祖母さんの家に行くが、
 お祖母さんも既に亡くなっており、
 ほどなく父親も死に一人ぼっちになってしまう。』

新評価 3.0

バンデットQみたいなファンタジーかと思っていたとか、
タイドランドではなくタイランドと思っていたとか、
勘違いがあったのですが・・・、

一人になった少女は、隣人を見つけるのですが、
この隣人(姉弟)がかなりの奇人で、
死んだ少女の父親を剥製にしたり、
自分の母親をミイラにしたり・・・などなど、

全然分からない。というか気持ち悪くて、
分かりたくないと言うのが感想。
今まで見たギリアム監督作品の中で、
一番シュールです。

鬼が来た!

2008年06月18日 | 海外映画 評価3
2000年 チアン・ウェン監督
    出演 チアン・ウェン、香川照之、
    チアン・ホンポー
『1945年の旧正月直前。中国・華北のある村に、
 私と名乗る男が現れ、袋に入った日本兵と通訳の中国人を
 無理やり預け、彼らを殺せば村を滅ぼすと去っていった。
 しかし村には日本軍の陣地があり隠すのは困難。
 村の長老たちは相談するが・・・。』

新評価 3.0

軍艦マーチを奏でながら占領した中国の村を、
“なぜか”丸腰でパトロールする日本軍部隊。
部隊長は音楽と子供が好きなようだが、大人にはきびしい。
そんな何だか胡散臭い導入部分でしたが、
中盤からの仕掛けの深さは中々。

早く殺せとわめく日本兵は、この戦線での捕虜の扱いを
知っていれば自明のこと。死ぬのが恐いのです。
村にそんな日本兵を押し付けた「私」という存在も、
劇中でこそ国民党軍ですが、映画の結末まで見れば、
日本兵の生死を問わず、村の運命は同じだったと分かり、
意図するところは明らかになります。

題名の「鬼」とは決して日本兵のことだけではなく、
それゆえ未だに中国国内では上映禁止なのです。

シューテム・アップ

2008年06月07日 | 海外映画 評価3
公開中 マイケル・デイヴィス監督
    クライヴ・オーウェン主演
    出演 ポール・ジアマッティ、
    モニカ・ベルッチ

新評価 3.0

面白そうな出演陣(特にジアマッティ)に、
予告で過激そうに見えたガン・ファイトに、
期待して見たのですが、
都合よすぎる銃の命中率の差にクールダウン。

頭を使うような映画でないのは承知ですが、
説明台詞の多さがツマラなさをUP。
謎解きも・・・ど~でもいい様な設定。
結局、予告ほど良くなかったと言うことで。

最高の人生の見つけ方

2008年05月27日 | 海外映画 評価3
公開中 ロブ・ライナー監督
    出演 ジャック・ニコルソン、
    モーガン・フリーマン、
    ショーン・ヘイズ

新評価 3.0

病気で余命6ヶ月を告げられた2人。
かたや毒舌な大金持ちで、
かたや真面目な自動車整備工。
残りの人生をいかに過ごすかという映画。

同じ病室で「同類相憐れみ」で、
人生最後の親友になった2人。
人生のやり残しをリスト・アップしても、
先立つものがない整備工。
いや、大金持ちの財布があるじゃないかと、
世界中をプライベートジェットで旅に出る。

旅において深めていく友情と、
掛け合いが素晴らしいのですが、
・・・金が無いとアカンのか。

どちらも不幸な人生では無いですよね?
かたや財産に恵まれ、かたや家族に恵まれて。

2人のリストを完結させたのは、
金持ちの秘書(男性)なのですが、
あの上司にして、あの部下ありの
優秀な秘書でした。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

2008年05月20日 | 海外映画 評価3
公開中 マイク・ニコルズ監督
    トム・ハンクス主演
    共演 ジュリア・ロバーツ、
    フィリップ・シーモア・ホフマン

新評価 3.0 (志は良くてもね)

災難を目の前にして何もしない人、
言葉だけの人、見ない振りをする人、
いろいろ有るでしょうが、
「理想の国」のある下院議員が正義心に駆られ、
それにあの国の資金が加わると、
どれほどの事が成し得るかという映画。

その結果?でソビエト“帝国”が滅び、
冷戦が終結し、核戦争の危機が遠のき、
めぐり巡って9.11につながったとしても、
私はチャーリー議員を責めれません。

議員補佐のエイミー・アダムスが、
「魔法にかけられて」の時より可愛い!!

ステップフォード・ワイフ

2008年04月25日 | 海外映画 評価3
2004年 フランク・オズ監督
    ニコール・キッドマン主演
    出演 マシュー・ブロデリック、ベット・ミドラー、
    グレン・クローズ、クリストファー・ウォーケン
『敏腕TVプロデューサーのジョアンナ(ニコール・キッドマン)は、
 ある新番組のやりすぎで訴訟沙汰になり会社をくびに、
 郊外の金持ちだけの町ステップフォードに引越し、
 心労を癒そうとするが、そこは奇人だらけで・・・』

新評価 3.0

超豪華な出演陣に惹かれてみましたが、
コメディですか?サスペンスですか?
SFも入って、はっきりしない上に、
オチが読めちゃったのが残念。

きれいなニコール・キッドマンが見たいなら、
「ライラの冒険」のほうが良いです。

グエムル -漢江の怪物-

2008年04月18日 | 海外映画 評価3
2006年 ポン・ジュノ監督
    出演 ソン・ガンホ、ピョン・ヒボン、パク・ヘイル
『ソウルを流れる漢江に突然、怪物が現れ人を襲いだし、
 河川敷で売店を営む一家の中学生の孫娘はさらわれてしまう。
 警察も軍隊も娘の救出には頼りにならず、
 一家は自分たちだけで怪物に対決することにした。』

新評価 3.0

それほど期待せずに見たのですが結構いけます。
ただ、悪いのは皆他人で、頼れるのは自分だけとか、
怪獣映画なのに韓国特有のコメディ・タッチは、
見慣れないのでちょっと違和感が。
しかもハッピーエンドじゃないし・・・。

怪物の姿は~、何だか新発想的な姿でしたね。

ブラックブック

2008年03月25日 | 海外映画 評価3
2006年 ポール・ヴァーホーヴェン監督
    出演  カリス・ファン・ハウテン、
    トム・ホフマン、セバスチャン・コッホ
『第2次大戦末期のドイツ占領下のオランダ。
 若く美しいユダヤ女性はナチスから脱出行の途中、
 家族をドイツ兵に殺され、逃げていたところ、
 レジスタンス組織に入ってしまった。』

私の周りで2人ほど「この映画観た?」と聞く人がいるので、
よほど良いのかと期待して、珍しくレンタルDVDで鑑賞。

新評価 3.0

ヴァーホーヴェン監督にしては駄作。
戦争だ、ユダヤ人だと味付けしていますが、
ただのクライム・サスペンス。
簡単に人を殺したいがための戦時中なのか?

組織の中に裏切り者がいる。誰か?
セオリーは一番怪しくない人が一番怪しい。
結末は・・・そのままじゃないですか。

総統の誕生日にはオランダはほぼ開放されていたし、
ドイツ兵の軍服もいかにもって感じで、
ヒストリカル的にも、乗り切れない作品でした。