リハビリを受ける整形外科まで、Googleマップで約200m。
昨日、試しにと歩いてみたところ、痛みもほぼ出なかったので、今日はその倍くらいの距離にある銀行まで行ってみましたが、半分くらい歩いた
時点で、既にかなり疲労度が高い状態になってしまいました。
痛むというほどではないけれど、左脚に不安を感じながら、いつもの倍以上?の時間をかけてようやく到着。あ~、疲れたなぁ・・・
空いているのですぐ帰らなくちゃいけないし。もう少し休みたかったのに・・・というヘタレ具合。
ちょうど一週間後、友人と展覧会を観に行く約束をしているのだけれど、これはちょっと危ない感じがします。
そんなふうに膝を痛めてから、いろいろと影響が出ているわけなんですが、そう悪いことばかりでもなかったりするんです。
それは何か、と言うと、洗濯物干しのこと。
いつもは家の外に置いてある洗濯機で洗ったものを、物干しベランダへ行く外階段を使って上り下りしていますが、膝を痛めてからは、蹴上もやや低めで
屋内のほうがなにかあったときに安全、ということもあって、家の中の階段を使っています。
そして雨降りのときに洗濯物を干している部屋で、ハンガーなどに洗濯物を干し、それを物干しに出すという手順に変えたのだけれど、この前
干しながらふと気づいたんですよ。
これから冬に向かうと、夜明けがどんどん遅くなっていきます。私が洗濯物を干すのは6時過ぎで、これまでは洗濯さおにS字フックで懐中電灯を
ぶら下げて、寒さをこらえながら洗濯物を干していたんです。
膝の状態がよくなっても、冬場はこんなふうに家の中で干したほうが楽、とまでは言わないけれど、苦痛度がかなり下がるんじゃないかって。
冬本番になると指先がかじかむし、体の芯まで冷え冷えですが、家のなかなら電気もスイッチひとつで点くし、外よりは明らかに寒くない!
干す時間は以前よりややかかるものの、数分程度なのであまり問題ありません。
こういう怪我?がなければ、多分そんなことに気づきもしなかったと思うんですけど、こんなふうに、普段当たり前のようにやっていることとか
ものの置き場など、その「当たり前」は本当に妥当なのか?を検証するのも、より快適な暮らしを送るためには必要な気がしました。