Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

開かずの掃き出し窓

2021-03-28 06:29:45 | 暮らしのあれこれ

昨日ドラッグストアに買い物に行く途中の公園では、桜が見ごろになっていました。

               

               

バックがもっときれいな青空だとより映えたと思いますが、花曇りでもない、微妙な感じ。天気が下り坂に向かうときだったので仕方ありませんね。

そして我が家では今、相方が種から育てたネモフィラの花数がようやく増えてきました。

               

ひたちなか公園みたいに、一面ブルーというわけにはいかないものですね。葉っぱが茂り過ぎてしまったのもよくなかったと思いますが、原因はわかりません。

とりあえず咲いたからよし、ということにしておきましょう。

 

ドラッグストアには徒歩で出かけました。買うものが少なかったし、運動不足解消にわずかでも役立つかなと思って。

いつも同じ道を通って行きますが、10分足らずの道すがら、見慣れた家並みを見ながらいつも思うことがあります。

その道はだいたい東西に貫かれていて、家々の玄関は自ずと北向きまたは南向き。

その南向きの家々のほとんどは、一階部分に掃き出し窓が決まりごとのように存在し、その多くは日中カーテンどころか、シャッターが下りたままの状態。

我が家の周辺は住宅がひしめき合うように建っているため、家の前に駐車スペースを取らざるを得ず、そうした掃き出し窓を隠すようなフェンスを設置する

ほどの余裕がありません。なので道路から窓が丸見えになり、ひいては家の中まで見えてしまうことになってしまうんです。なのでそんなふうにカーテンや

シャッターで窓を閉ざさざるを得ない気持ちも充分理解出来ます。

でもなんだかねぇ、そういう家を見るたびに残念な思いになってしまうんですよね。

だいたい、南側にそこまで大きな窓って本当に必要なんだろうか?というのが私が感じる疑問。

かく言う我が家も南側に掃き出し窓がありますけどね。道路側じゃなく庭に面しているので、裏手にすぐ家が建っているけれど、おかまいなしにカーテンを

開けています。夜も寝る寸前まで開けたままですね。

そういえば本で読んだりテレビ番組で見聞きしたことだけれど、北欧の家の窓にはカーテンがあまりなく、夜など家の中がよく見えて、それがまた素敵なんだとか。

そこまでとはいかないにしても、窓としての機能を充分果たせるような工夫をして欲しいですよね。これ、ハウスメーカーさんなど造り手に言いたい。

窓ではないですが、娘宅は建売住宅が3軒立ち並ぶ真ん中の家に住んでいますが、この家には勝手口がなく、行くたびにどことなく行き止まり感があります。

南向きの玄関で、やはりその並びの南側に掃き出し窓。その外には目隠しがありますが、相方と気にしているのは、火災などの際、逃げ口が家の南側にしか

ないところ。狭い敷地に3軒も建てるから、そういう家になっちゃうんですよね。2軒にしてもう少し余裕のある建て方をすればいいのに。そうなると

お値段は高くなって買えないかも。

はっきり口にはしないけど、娘宅もちょっと「残念」な家だと思っています。

 

さて、あと3日で今回のバイトも終えてまたブログ生活に戻ることになりますが、来月早々畑に行くことになりそうだし、3日は朝から出かけたりガス器具の

点検があったりなので、本格的に戻るのは4日になりそうです。


本当にすっきりしたのは昨日でした

2021-03-27 08:49:14 | 仕事

今日は義父の4回目の祥月命日。

4年前の夜、病院から危篤の知らせを受けて駆け付けたときのことを思い出します。あの晩はすごく寒かったな。

葬儀のときに見頃だった我が家のスモモも、今年は既に散り果てました。

当時まだ家にいた息子もその年の5月に家を出て彼女と暮らし始め、去年は義母も特養に入所。この4年間は我が家にとっては大きく変化した歳月でしたね。

その間に私の働き方も変わりましたし、職場の雇用の在り方も変わりました。

来月からの新年度に向けての仕事に応募して面接を受けてはみたものの、結果は合格すれど不採用。

上司の口利きがあったので当初は採用はほぼ決まったものと思っていましたが、応募が予想をはるかに超える多さで、いくら従事していた年月が長くても

60過ぎたオバサンよりは先々長く雇用出来る人を選ぶのは当然です。

 

ここまでは前回書いたこととほぼ同様なのですが(しつこく書いてごめんなさいね)、口利きをしてくれた係長が

「繰上げもあるかもしれないから、もう少し待ってね」と言ってきたのが発表の翌日。

 

と、言われましても。

私の中ではもう終わっちゃったんだけどなぁ。決断も諦めも速攻な性質なので(苦笑)。

 

そして昨日。

仕事中に、「ちょっと」と係長に呼び出されて連れて行かれたのは、この前試験を受けた部署。

そこの係長から「辞退者が出たので、週5日の6時間でお願い出来ませんか?」と言われました。

条件の週5日6時間を聞いた瞬間に、これは受けられないと即断して、丁重にお断りしました。

1か月くらい前まではやる気満々だったのにねぇ(苦笑)。でもそのときはさほどでもなかったのだけれど、今の仕事に入ってから頚の状態がひどくて、

今も振り返るときなどに痛みがあってうまく動かせません。

週3日ならリハビリに通うのも楽ですが、5日となるとなかなか行きづらい。今日もこのあとリハビリに行きますけど、土曜日は激しく混むんです・・・

今月いっぱいは頑張って、といってもあと3日ですが、後は少し体をいたわりたい。それから家の中をもっと快適に過ごせるようにいろいろ変えてみたいとも

考えています。

そうして家での時間を過ごすうちに、また仕事に行きたくなるんでしょうね。そんな頃にうまい具合に短期間のバイトの話が来ないかな?と調子のいいこと

ばかり考える私はかなり図々しい、ですよね~(笑)。


はっきりしてすっきり

2021-03-23 20:40:20 | 仕事

朝の記事の続きです。

今日は相方が迎えに来てくれたので、いつもより早く家に帰りつきました。

郵便受けから新聞や郵便物を取り出すと、私宛の封筒が1通。面接試験の結果だとすぐわかりました。

開封すると、合格者のうち何番目だったかが書かれていて、9人の合格者のうち、私は7位。

4人程度採用ということなので、この時点で完全に来月から1年間通しての仕事はなし、となりました。

想定していたとおりだったし、順位も最下位ではなかったから、ま、いいか。と言ったところです。

全く残念でなかったわけではありませんが、負け惜しみではなく思ったよりサバサバした気分。

コロナ不況でなければもしかしたら・・・もあったかもしれませんけどね。

ということで、来月からまた毎日ブログ生活に戻ることになりそうです。


採用、とは言ってない

2021-03-23 05:45:34 | 仕事

先週木曜に受けた面接試験の結果がウェブ上に出ました。

応募16名、受験者12名で、合格者9名で、その合格者の中に一応私の番号も入ってはいました。

 

でもそれだけで、はい採用、とはならないのですよね。

 

そのうち採用されるのは多くて4名ほど。そこに私がひっかかるとは到底思えない。また最終結果が判り次第お知らせしようと思っています。


コロナ禍でのお茶会

2021-03-22 05:46:18 | えとせとら

今日はこの後、義母を病院に連れて行く・・・というのは少々語弊がありまして、なぜならば実際に病院に連れてくるのは我々ではなく特養のスタッフ。

我々は病院内で付き添って、医師の説明を聞いたりするだけ。寝たきりになったので窓口負担もありません。

いずれにしても非常にありがたいことですが、胃ろうをしているので食後すぐに動かせないため、診察は早めの時間に予約したくても出来ないというジレンマは

あります。

私のバイトもどうしても1日お休みすることに。ひと月に2日ある有休のうち1日が潰れてしまいますが仕方ありません。

なのでこの休みを有効に使うしかない!ということで、まず銀行へ。窓口じゃないと仕事の口座はお金がおろせないんです。

そして診察が終わり次第、お彼岸の墓参りに行く予定。1日、あっという間に終わりそうです。

 

さて、一昨日相方は朝早くから出かけていました。

彼は長年茶道を学んでいるのですが、一昨日は久しぶりにお茶会のお手伝いがあったのです。

なにしろコロナ禍でお茶会は1年以上一度もありませんでした。その少し前に新調した袴も、師匠の初釜のときに一度着たきり。

やっと2度目のお目見えとなったそのお茶会は、県知事が席主のお茶会。そう、リコールされそうになったあの大村知事です。

県庁の裏にある知事公館で行われたわけですが、愛知県は昨日まで独自の厳重警戒宣言が出されていたので、ギリギリまでキャンセルになるか気をもんで

いましたが、決行されました。

ところが昨日のお昼のニュースを見ていたら、全国知事会議が行われたことが報じられて、あれ?ならば大村さんは欠席(と言ってもオンラインだけど)かと

思っていたら、ちゃんとスーツを着た知事の姿が放映されました。多分早めに発言させてもらったのでしょうね。

そうしてちゃんと知事としての務めも果たしてから、お茶会に臨まれたようです。

相方の話によると、使う道具など全て県内で作られたものだそうで、水も三河山間部の湧き水だったり、お抹茶は名産の西尾産だったり。

招かれる客はと言えば、県内各自治体の長や、県内の高校の茶道部に所属する生徒さんなんかもいたそうです。

 

さて、コロナ禍でのお茶会がどのように開かれたかと言うと、幸い雨も降らなかったので、日本庭園に面したところで立礼式の野点方式で行われ、マスクは

もちろん、お点前をする人も手にビニールの使い捨て手袋をして、お菓子は銘々皿に一人分ずつ盛られてお盆の上に置かれた上にラップもかけて。

お菓子や抹茶をお運びする人ももちろんマスクに手袋。黒文字は使い捨て、とここまで徹底すればまあ大丈夫なのではないでしょうか。

相方もお点前をさせていただいたそうですが、隣に片や知事、片や師匠という中で、しかも手につけたビニール手袋のせいでお点前がすごくやりにくかった!んだ

そうな。昨日の朝は体中が痛いと言っていましたが、緊張のせいでしょうね。

 

席主である知事のお役目は、主に言葉でのおもてなし。

ご自分で抹茶を点てるわけではないのだけれど、お客様(一度に20人ほど)に、感染対策は万全だということや、コロナ禍におけるイベントの在り方とか、

そういうことをお話ししていたそうで、正客と次客には知事が自ら抹茶茶碗を運んでいたとのこと。

そうそう、例のリコール問題など仲の悪さが取りざたされている名古屋市長の河村氏ではなく、副市長が来ていたそうです。

 

大村知事は三河の出身で、そちらでは絶大?な支持があるそうですが、ここ名古屋のある尾張ではそれほどでも・・・というのが私の印象で、可もなく不可もなく

と言ったところでしたけど、相方は今回のお茶会で少しは印象が変わったかもしれませんね。

それよりも相方が感心していたのは、今回のお茶会の準備にあたったイベント会社のこと。

実に多くのスタッフが立ち働いているのだなということをしきりに話していました。これももちろん入札で業者が決められています。

お茶会の最後にはそのスタッフの皆さんにもお茶が振舞われたそうですよ。

 

今日の墓参は風が強くて寒そう。またろうそくや線香に火が点けられないんだろうな。