昨日使用済みカイロをリサイクルをしている一般社団法人へ送りました。いくら寒さが続いているといっても、もういいでしょう。いつまでも部屋の隅に置いておくのも嫌だしね。
当然送料はこっちもちですが、不燃ごみで捨てるよりいいじゃないですか。どんなふうにリサイクルされるかは検索してお調べくださいね。
さて昨日記事に書いた、心にフィットする言葉が載っていた雑誌が、クウネル5月号。
実は心にフィットしたのは松浦弥太郎さんの言葉だけではなく、この雑誌の特集だったんです。
「住まいを整えて、人生をリセットする」というのがその特集。
新年度となる春は、何かと新しくしたくなったり何かを始めたりしたい気分が高まりますが、私もずっとしたいと思っていることが。それが「引っ越し」。
私たち夫婦に縁がないのがこの引っ越し。
私はこの家に結婚のとき一応引っ越したことになるけれど、相方は生まれてからずっとこの家。あ、違うか。子どものときは今トラックが停めてあるところにあった長屋住まいだっけ。
でも要するに実家から一度も出たことがありません。
相方はそのことに対して何の疑問も不満もないみたいですが、私は災害対策もあって、危険度の高いこの地域から引っ越したいとかなり前から思っています。
子どもたちと同居したいとは思わないけれど、出来ればもう少し近いところに住みたいと思うんですよ。
しかし、お尻の重い相方がねぇ。全然その気になりません。これには彼が50年以上飼っている鳩が大きく関わっています。未だにこの住宅街で飼い続けているんですよ。
さすがに近年、裏の通りに新しい家が建ったことで、ふたつある鳩小屋のうちひとつにはほとんど日がささなくなって環境が悪くなりました。それでもやめない。
鳩レースをしていたときなんか、そのせいで彼ひとりだけ晩ごはんが遅くなったり、戻ってくる鳩を出迎えるために出かけられないとか。結婚してからずっといろいろ我慢して
きたんだもの。もうそろそろいいんでないかい?
とはいえ、これほど長く同じところに居続けているのだから、なかなか説得は難しい。でも納得してからいざ!と思っても齢が邪魔をしそう。
なので私は目標を立てました。「70歳までに引っ越す」
引っ越すと簡単に言ってしまったけれど、いざそうとなると賃貸にするか、それとも今の家を売って新たに家を買うのかなど、考えなくてはならないことはたくさん。
場所としては名古屋市内でなくてもいいけど、街中に出るのに交通の便があるほうがいいとも思うし、何より一番の希望である子どもたちの住まいに少しでも近づきたい。
広さは適度な「狭さ」のほうが、維持管理がラクなんじゃないかなと考えています。
相方のお客さんの中には、年金生活かつひとり暮らしで家を建て直した人も。ローンが借りられる年齢ではないので、なにかしらよい方法があるんでしょうね。そういうことも
知りたいところ。
我が家のような自営業で退職金もなく年金も少ししかないのに、こんな希望を持つのは無謀かなとも思います。でもいくつになっても夢は持っていたいですからね。諦めたら老けるって
松浦さんも言ってたもの。