Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

和菓子工房 ふたたび?

2006-01-31 14:40:20 | 好きなもの・好きなこと
25日に引き続き、紙粘土で作った和菓子です。
今回は、「関東風」桜餅を作って、この前の花見団子と一緒に盛り合わせてみました。
草餅も作ったのですが、なんだか緑のギョウザみたいになっちゃったので・・・

ところで、名古屋の桜餅は道明寺粉を使ったもので、全国的には多分このタイプが多いと思うのですが、「関東風」の、いわゆる薄焼きクレープみたいな皮でこし餡を包んだ桜餅は、本当に「関東限定」なんでしょうか?
関東以外にお住まいで、うちのあたりも関東風よ~、とか、ぜ~んぜん違う形の桜餅よ~、という方のコメント投稿をお待ちしておりますぅ!

「ぶたまねき」から「ぶたのぼり」へ?

2006-01-31 06:21:14 | えとせとら
今日も暖かな朝です。天気はこれから下り坂。
昨日は全国的に暖かい、と言っていたのに、名古屋はぜ~んぜんあったかくなかったんです。最高気温は7度台どまりでした。今日は10度予想です。

MSNの「別宅」ですが、昨日少々模様替えをしました。
コメントの入力がなぜか重くなってしまったので、これはきっとアルバムの画像が大きくて量も増えてしまったから?と思い、レイアウトを変えて少し小さくしましたが、結局関係ありませんでした。

コメントを入れるときに動作が重いと、いらいらしてしまうのは私だけ?
どなたかこの重い動作を解消する方法をご存知の方、教えてくださいまし!

これまたついでに、プロフィールの編集をしていたとき、誤って今まで使っていた「招きブタ」の写真(こちらのブログのプロフィールにも使っている、アレ)を削除してしまいました。

やだぁ~!あれを消したら「ぶたまねき」じゃなくなっちゃう!

パソコン本体にはもう残していないんです、あの写真。
なので別のものにしなくっちゃね・・・でもやっぱりブタがいいわ

というわけで、一昨日HEICOが買ってきてくれたTシャツの絵柄を写したものにお取替えしました。
大きい写真もそのうちアルバムに載せようかしら?
なかなかかわいいんですよ、ブタが一生懸命登っているんです。
ニックネームを「ぶたのぼり」にしなくちゃいけないかしら?

ただこのTシャツ、ひとつ難があるんです。
これを私が着ると、ぴっちぴちじゃないかしら?という恐怖がつきまとっています。う~ん、着るのが怖い・・・・・・・

日本のこども60年

2006-01-30 06:30:38 | Art&Mujic
今日はちょっと暖かい朝です。

昨日午後から、「ノリタケの森」で行われていた写真展「日本のこども60年」に、相方と出かけてきました。
毎日のようにテレビで取り上げられていたこともあって、会場は人でいっぱい。
東京でもたくさんの人が訪れたと言っていましたけど、写真の前に人が数珠つなぎ状態。
さすがに、去年のゴッホのときほどじゃありませんでしたけど。

原爆が投下された直後の長崎での写真など、なかには悲惨なものもあったのですが、全体的にどこか懐かしい感じがするんですね。
最近の、平成になってから撮った写真も、モノクロにするとずっと昔のように見えるんです。
ということは、子どもたちってそんなに変わっていない、ってこと?
そうではないですよね。

なんだか時代を経るごとに、子どもたちから元気が失せていくように思えたりするんです。
高度成長期、って、社会全体が元気だったせいか、子どもたちも生き生きとして見えました。
生活レベルはきっと、今のほうがずっと豊かだと思えるのに。

「昔はよかった」という気はありませんが、観に来ている多くの人はそう思っていたような気がします。
当然ながら、若い人はほとんど来ていません。
数人、外国人を見かけましたが、彼らはこの写真展をどのように観ていたのでしょうね。ちょっと聞いてみたかったな。

写真は、ノリタケの森にある赤レンガ倉庫群です。

私のイチオシ! その3

2006-01-29 18:04:38 | 食べものいろいろ
まぁ~、二日も続けて甘いものなの!?なんて言われてしまいそう・・
今日出かけたときに買ってしまったんです、お気に入りの最中。

不朽園の不朽最中です。
写真のものはミニサイズなので、直径5.5cmくらい。ノーマルサイズは8cmくらいでしょうか。
なぜかここの最中の餡はあまりしつこさを感じません。
充分甘いんですけど・・・
今日はデパートで買ったのですが、本店や直営店だと注文を受けてから皮に餡を詰めてくれます。
お正月にここの栗最中をいただきましたが、これもおいしかったですねぇ~

お値段は忘れてしまいましたが、たしかノーマルサイズが10個で1365円だったはず。ミニは10個でえ~と・・・忘れましたけど、700いくらだったはず。
甘党の相方はもちろん、一度に二個は許容範囲内です。
いいわねっ、食べても太らないひとはっ!!

たこのない「たこ焼き」

2006-01-29 06:25:10 | 食べものいろいろ
今日のタイトルはおふざけでもなんでもない本当の話。
それも2度あって、1度は本当に腹立たしかったんですけど、もう1つは違います。

まず、「怒りんぐ」だったときの話ね。
HEICOだったかRINGOだったか、とにかく子どものどちらかが小学校に入学した年の春のことです。
当時、新入学のお祝い、ということで、市から市民植木市の購入券500円分を全員にいただけました。
せっかくなので記念樹を買おう、ということで、その植木市の行われている東別院へ。
この東別院は、東本願寺の名古屋別院、ということ。
その境内に、名古屋近郊にある稲沢市の植木業者が出店していました。
うちの知り合いの業者さんも来ていて、そこで苗木を購入。
人が集まるので、露店がいくつか出ていたのですが、もちろんたこ焼き屋もありました。
店先のガラスケースのなかに、大きく切ったたこが、冷凍なのでカチンカチンに一塊になっておいてあります。
ちょっと小腹が空いたので、買って食べたのですが・・・

たこ不在。

文句言ったら因縁つけられそうだし、その時にはもうその場を離れていたので泣き寝入りでした。
今でもそのトラウマがあって、露店のたこ焼きが買えない私です。

もう1度は、かな~り昔の話。私の年齢がまだ一桁だったころのことなので、昭和30年代の後半か40年代初めのころ。
今住んでいるのも下町ですが、生まれ育ったところもやはり下町。
うちは貧乏だった上に子どもが4人。そんな頃、父が結核で長期入院したりこともあって、そんなにおいしいものを食べた記憶がありません。

そんな私の記憶のなかにあるのが、おじいさんとおばあさんの夫婦でやっていたたこ焼きの屋台。
貧しかったので一度しか食べたことがないのですが、このたこ焼きを作っている情景をなぜかよ~く覚えています。
このたこ焼きにたこは入っていませんでした。
中にはたいしたものは入っていなかったのですが、焼きあがったたこ焼きを、おじいさんが金色のボウル、多分アルミの、それもあちこち凸凹した大きなボウルにいれてソースを回しかけ、青海苔と、もう1つ大量に振り掛けました。
その大量に降りかけたのは

味の素

でした。

なんだか「これでもか」というほど掛けていたような記憶なんです。
その後、ボウルを回してたこ焼きの表面にまんべんなく、ソースなどを絡めて出来上がり。

たったそれだけのものなのに、なんだかやたらおいしかった。
たこが入ってなかったので、安かったんですね。それで子どもでも買えたのだと思います。

その後、その老夫婦の屋台は姿を見せなくなりました。
一緒に買った姉と「2人とも死んじゃったのかな?」なんて話したこともありましたね。

最初に書いた「たこ無したこ焼き」は怒れちゃったけど、二つめの話のほうはとっても懐かしい思い出です。