どくだみ草日記

過去の出来事を検索するために書いてます。

とても嬉しいコメントへの返信が遅れます事、ご容赦願います m(_ _)m

川崎市平和館

2015年03月19日 | 大東亜戦争
川崎市平和館・公文書館の『川崎大空襲記録展』

に行って来ました。

 

撮影許可取ってパネルとかを写してきましたけど、ネットに載せるのは許可取ってないので載せられませんの、あしからず (^◇^;)ゞ
二階には戦争の事や平和への取り組みや北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんのコーナーもありました。

体験談やらも載ってたのですが、そこにビックリな発見がありました
実はワタクシの父が結構有名な会社に勤めておりましたのですが
貧乏人の子沢山で生活もキューキューで国民学校しか出てないはずの父が、そんな大会社になぜ勤められるようになったのか、薄ぼんやりと判明したのです。
どうやら満州事変から大東亜戦争へ移行する間、軍事産業が活発になるとともに技術者確保のため大量の社員が登用されたらしいのです。
当時、父が暮らしていた地域からみて、その会社があった芝浦は近かったので通える範囲だったと思われます。
戦局の激化にともない工場疎開するわけで、運良くなのか立ち回り方が良かったのか工場と一緒に疎開し、年齢的にみて通常でしたら徴兵適齢真っ只中にも関わらず技術指導者として徴兵を免除して貰い、そのまま終戦を迎えるのです。
終戦後、工場もそのまま疎開先にて運営してまして、父もそのまま残りました。
そこで私の母と結婚するのですが…
母は浅草出身で母親と一緒に疎開しており、その工場にて働いておりました。
戦後6年ほど経ち、下駄をカランコロンと鳴らしながら歩き、行かず後家(当時では)の年齢でなおかつ若い女工達を束ねるような真似事をする母と、工場内で飯を炊いて自炊しているようなとても女性にもてるとは思えないガリガリで35歳に手が届くちょっと禿げ始めたおっさんとの間に縁談が持ち上がる訳です。
結婚出来ない同志でくっつけや、との上司の判断だったらしぅございます (笑
さて、戦時中のことはほんの断片しか両親から話しを聞いておりませんでしたので、知らなかったとはいえビックリでございます。
今にして思えば、赤紙で徴兵され沈没した軍艦から助かったけれど身体を壊し平和になっているにも関わらず亡くなる時まで苦しんだ叔父の事もそうですが、母と1歳しか違わない叔母は疎開もせず父親と身体の弱い母親と幼い弟2人をどのようにして大空襲から守ったのでしょうか?
今ではもう誰も知りません。

読破 <フィクション>

2015年03月17日 | 大東亜戦争
<フィクション>

○永遠の0 (講談社文庫) 百田尚樹
            
  この本を悪く言うつもりはありませんが、あまりにガッカリなので書いておきます。
   この本はフィクションです。小説です。作り物です。
   先の大戦を実体験した方々の話をあちこち盗み繋ぎ合わせて作った酷い本だと思いました。
   戦争を知らない知ろうと思わなかった方々が入門的に読むには適していると思います。
   『それでも、なぜ?』という疑問符が残るから、本当はどうだったのかを知りたいという衝動に駆られるから…


○異聞 太平洋戦記 (講談社文庫) 柴田哲孝
            
   フィクションです。
   でも『もしかしたら…一歩違えば…こうなっていたかもしれない』と思わせる作品


○激闘!!超巨大空母三笠 上下 (コスモシミュレーション文庫) 草薙圭一郎
            
   先の大戦の人物やら地名やらの名前を使って
   『もし日本が敗れてなければ』『軍部や政治がしっかりしていたら』
   を前提に作った推理小説?ってな感じ。
   武器などの説明があまりに長くて、その部分を飛ばして読んでしまった。それでなくてもぶ厚い本が2冊なのに説明長すぎ。


○撃沈 太平洋海戦記 (集英社文庫) 豊田穣
            
   大戦中に九九式艦上爆撃機を操縦していた作者が体験を織り込めて書き綴った小説
    実体験しているからか、説得力があると思った。


○兄よ、蒼き海に眠れ (新潮社) 佐江衆一  (図書館より借りた)
            
    まだ尋常小学校の幼い頃に戦時中を体験している作者が、体験と架空を織り交ぜて作った小説。
     東京大空襲の描写は凄いと思った。

読破 <ノンフィクション>

2015年03月17日 | 大東亜戦争
≪ノンフィクション≫

○特攻 最後の証言 (文春文庫) 「特攻 最後の証言」製作委員会
           

○父の戦地 (新潮文庫) 北原亞以子
           

○最後の零戦乗り (宝島社) 原田要(元・零戦搭乗員)
           

○指揮官たちの特攻‐幸福は花びらのごとく‐ (新潮文庫) 城山三郎
           

○陸軍特別攻撃隊の真実 - 只一筋に征く - 愛するものを護るため、大空に飛び立った若者たち  (ザメディアジョン) 
        
           

今我が家に咲く花達

2015年03月16日 | 
≪ビオラ≫
 今年のビオラはこれだけは成功したけど、他は全滅 (- -;)il|

≪スイセン‘テータテート’(水仙)≫ ○昨年の状態
 相変わらず手を掛けずとも春になったら咲き始める。立派ぢゃ♪ 

≪シロバナジンチョウゲ(白花沈丁花)≫ ○昨年の状態
 まだまだ咲き始めって感じ。樹自体も若いので花も少なく貧弱な感じ。

≪ジンチョウゲ(沈丁花 淡紅色)≫ ○昨年の状態
 白花沈丁花よりも花の具合がよろしい。花数も1.5倍。

≪ニオイカントウ(匂款冬)≫ ○昨年の状態 ○今年1/23の状態
 初植えは数年で枯らし、再度移植した今回の物は、鉢を何倍も大きくしたからなのかすくすくと成長し、花はもう終わり(咲き始め2015/1/23)だけど、これだけの量の花を咲かしてくれた。

≪ハナカイドウ(花海棠)≫ ○去年の状態
 去年の花後の剪定方法が確立しておらず、どう切ってよいのやら判らなかったのでそのままにしてしまった。どうにか花芽が沢山ついてくれたのでホッとしている。新枝の伸び方を見て剪定しようと思う。とはいえもう少し大きい樹にしてからとも思うが…さてどうしたら良かんべな。

≪ヒアシンス≫
 空いてた鉢の土を処分しようとひっくり返したら、何の花だか判らない球根がコロンと出てきたので、スイセンと一緒に植えておいたはずのチューリップの球根が消滅して空間が空いていたところに植えて置いた。そしたら咲いた (笑