災害

鬼怒川の堤防が決壊して取り残された人命を救うために、自衛隊や消防庁のヘリコプターがホバリングしてる映像を観ました。
大変なことになってたんですね、人事とは思えません。

実は以前住んでいた家の近くでも水害がありました。
1974年9月（昭和49年）、多摩川の堤防が決壊し、狛江市猪方地区の家屋19棟の流出という大被害をもたらした「多摩川水害」です。
その当時、多摩川に近い叔母の家から美容学校へ通っていたので、自衛隊と建設省（現国土交通省）が川の流れを堰き止めている二ヶ領宿河原堰の爆破をしたその爆破音十数回をこの耳で聞いております。
決壊場所からはだいぶ離れていたのにすごく大きな音だったので何事が起きたのかとびっくりしたことも覚えています。
流れが元に戻るまでのその数日間、ずーっとテレビにかじり付いていたと記憶してます。
そういえばあの時も、そして昨日までの台風18号の時も、多摩川の兵庫島は荒れ狂う川の中に埋没してました。
水は怖いです。
記憶に新しい東日本大震災でも水が凶器となりました。

被災地の皆さんのご無事をお祈り致します。