柳本監督

たまたまテレビをつけたらバレーの柳本監督が
小学生にバレーを教えている所が映りました。
バレーの上手な子ばかりではなさそうです。
ごく普通の小学生みたいでした。
いくつかのグループごとに輪になって
トスが何回続くかをやっていました。
グループの中には上手に出来ない子もいます。
でも確実にみんな進歩していました。

柳本監督はこうおっしゃいました。

「みんなそれぞれ進み方が違います。
でも確実にみんな上達しているのです。
でも同じ時間練習しても１歩しか進まない子は
周りの子が１０歩進んでいたら
自分は全然進んでいないのではないかと思ってしまいます。
自分には素質がないんじゃないかと思ってしまいます。
そんな時こそ確実に一歩進んでいる事を
指導者は褒めてやらなければいけません。
そうするとその子はまた２歩３歩と進んでいけるんです。」

なるほどそうですね。
次女が全くそういう子でしたから
すごく分かります。


そして最後に生徒に向かっておっしゃいました。

「みんなに知って欲しいのは
落ちること、失敗する事は恥ずかしいことじゃない。
だれでも経験する事です。
失敗したらその横に成功のチャンスがあります。
でもそこで諦めてしまったら永遠に成功はありません。
だから諦めない事。それが大事です。」

本当にそうですね。
バレーだけじゃなくスポーツだけじゃなく
何事も諦めずに頑張る事が大事ですね。

柳本監督、カッコいいなあ。