お盆から雨の日が多くて気温も下がり、このまま秋になるのかな?
なんて思ったりしていましたがまた暑さが戻ってきましたね。
毎月届く「月刊絵手紙」
9月号の登坂会長のエッセイは「学びにあふれる絵手紙」というタイトルでした。
絵手紙は「いいな」「楽しいな」と思える瞬間にあふれていて
一枚のハガキの中で絵と字と文章を学ぶことができ
それぞれの分野を自分でどんどん深く学んでいける
というような内容で
「絵手紙=楽しい✖学び」とありました。
実は絵手紙展をした時、見に来て下さった絵手紙の大先輩から
「楽しいだけではダメだ、苦しまなければ本当の力はつかない」
という言葉を頂きました。
365日毎日描いても毎日楽しかった事が自分では一番良かった事
と思っていた私は
それではダメなのかな・・って少し悩みました。
ですが恩師のT先生から
「自分が楽しいと思わなければ人に楽しさを伝えることはできない」
「楽しみの中に学びを」との言葉を頂き
気持ちを切り替えることができたのですが
今回の登坂先生のエッセイも同じような内容でとても嬉しかったです。
また、高校野球の放送時によく流れるCMの中でこんな言葉がありました。
「努力に勝る才能なし
そのとおりだ
しかし努力より上のステージがある
それが夢中だ
夢中になれるからこそ楽しめる」
「努力」より上が「夢中」って良いなあと思います。
努力が必ずしも「苦」だとは思わないけれど
夢中は確実に「楽」ですよね。
「苦」より「楽」が上と言い換えることもできるかもしれません。
なんだか小難しい話になってしまいましたが
結局私はこれからも夢中になれる絵手紙を楽しみながら続けていこう
と改めて思った・・というだけの話でした
絵手紙は百日草とリンゴ