ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

トラが捕まえた獲物

2005-10-31 18:33:10 | 
猫は捕まえた獲物を自慢げに見せに来ます。
私が子供の頃に飼っていた猫も
すずめやモグラを家の中に持って入っては
母に叱られていました。

我が家のトラくんは室内飼いなので
せいぜい虫と戯れる程度なのですが・・・

チリンチリンチリン・・・
勢いよく鈴を鳴らして何かをくわえて2階に上がってきたトラ。
それこそ自慢げに私の前まできて
くわえてきた物を置きました。
何だったと思います?

鰹節の小袋・・・だったんです。
お気楽猫トラくんにつかまる獲物はっそうそういないとは思っていましたが
少々情けないような気が・・・
でも優しいトラくんはいいニオイがする鰹節の袋を
私にもってきてくれたのでした。

そのトラくん
今は自分専用のベッド(?)で休みです。

我が家は今日も平和です。
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服装について

2005-10-28 13:14:30 | その他
服装について昨日書き忘れていましたのでそのことを書きます。

中学の時はトレーナーにジーパンだった長女ですが
高校に入ってだんだんオシャレになってきました。
絶対穿かなかったスカートも穿くようになり
去年の冬はミニスカにロングブーツという格好までするように・・・
私は似合っているならまあいいかと思いましたが
その横で父親は苦虫を潰したような顔をしていました。
そして「高校生がなんでブーツなんか履く必要があるんや」
とぶつぶつ言っていました。
たしかに主人の言うとおりだと私も思うのですが・・・
その辺は母親ってダメです。
っていうか私はダメです。
娘がだんだんキレイになっていくのを
目を細めて見てしまいます。
ただしそういう格好はあくまで遊びに行く時の格好です。
学校も私服OKなのですが
学校にはジーパンにスニーカーで行っているようです。

長女は買い物も私と一緒に行く事が多く
私の意見を聞いてくれるのですが
問題は次女です。
長女の格好は少々派手目かもしれませんがキレイな格好なのですが
次女は古着やだぼだぼのジーパンや穴の開いたジーパン等等・・・
私には理解できない格好をします。
一緒に買い物に行っても別行動をとり
私の意見は聞きません。

ファッションはその子その子の個性もあるし
似合う格好もそれぞれ違うので
どこまで親が口を挟んでいいのかよく分かりません。
確かに長女の服を次女が着ても似合わないと思います。
次女には「お母さんは今時のファツションを知らんすぎるわ」
と言われます。
でも・・・
内心は複雑な私です。
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高校生らしさ

2005-10-27 12:47:33 | その他
娘が高校に入った時、親としてどこまで許すかで悩む事がいくつかありました。
「みんながしているから」という言葉で子供は攻めてきます。
親もその言葉に逃げる事があります。

まず最初は私の一番仲良くしている友達の言葉でした。
彼女には同級生の娘さんがいるのですが、高校に入ってすぐ
ピアスの穴を開けに耳鼻科に行ったのに断られたと怒るのです。
いまどきの高校生はみんなしてるのに・・・と彼女は言いました。
だから私が空けてやった・・・とも言ってました。
私ははっきり言ってすごくショックでした。
今まで同じ価値観だと思っていた彼女の口から
私には信じられないような言葉が飛び出したからです。
私はピアスは嫌でした。
古いかもしれないですが嫌なものは嫌でした。
長女に聞くと「そりゃあしたいけど・・」と言いましたが
高校生の間はダメだと言うと納得してくれました。

次は化粧です。
田舎の子なので、本当に何もしていなかったのですが
いつからか‘パッチリおめめ‘で寮から帰ってくるようになりました。
マスカラとアイシャドーをしています。
本心はどちらもやめて欲しいのですが
これは私が妥協し、お父さんにばれない程度という
なんともいい加減な基準ができました。
悲しいかな「高校生が化粧なんて10年早い!」と言っているくせに
主人は娘の変化に全く気がつきません(笑)
でもお父さんにばれたら怖いという重石があるからか
それ以上エスカレートすることは今の所ないです。
最近は次女もマスカラをしていて、しかも一重のくせに二重の時があります。
二重にすると可愛くなるので思わず
「可愛いやん」と言ってしまい
アイプチも認めてしまう結果になってしまいました。大失敗です。

次は男の子との付き合いについてです。
これが一番大事なことだと思ったので
彼氏ができる前から、付き合うのはいいけれど高校生らしい付き合い方をするように言っていました。
すると娘は高校生らしいってどういう事?と聞きました。
回りくどい言い方をしても分かりにくいと思ったので
それこそ腹を割ってはっきり話をしました。
こういう所に書くべき内容ではないと思うので
内容は省略しますね。
実際彼氏が出来てからは帰ってくる度に言いました。
うるさいと思ったかも知れませんが
いつも親の気持ちを忘れずにいて欲しいと思ったので
何度も何度も言いました。
長女はその都度「大丈夫、安心して」と言ってくれてました。
その時も友達には「いまどきの高校生が付き合って何もないわけないじゃない」
とか「知らないのは親だけ」とか
もっと過激な人は「妊娠だけはさせないように彼氏に言った」なんて人もいて
私は信じられない思いでした。
結果的にその彼氏とは高3になる前に別れ
「お母さんの言うとおりや。何もなくて良かった。」
と言ってくれてホッとしました。

高校生らしく・・・
個性を大事にする時代に、‘らしく‘は死語かもしれません。
でもやっぱり高校生らしい高校生であって欲しいなと思います。
今まで私は我が家独自の高校生らしさを子供と一緒に考えてきました。
他の人から見たら全然高校生らしくないかもしれないし
これでいいのか?って自分でも自信が持てないこともあります。
子供に押し切られて不本意ながら認めてしまっこともとあります。
そして何よりこれから長女より手ごわい次女が控えています。
これからもその都度悩みながら
家族みんなで一番いい方法を考えていきたいと思います。
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ゆで卵器

2005-10-26 07:58:51 | その他
昨日の夜、次女が「明日のお弁当、グチュグチュ卵がいい」と言い出しました。
グチュグチュ卵とは、セブンティーンのモデルさんのお弁当に入っていたおかずで
ゆで卵の黄身を一旦取り出し、マヨネーズであえてもう一度詰めるという
ただそれだけなんですが、次女はとてもお気に入りです。
朝からゆで卵を作るのは時間がかかるし今から台所で卵が茹だるの待ってるのも嫌だし・・・
そうだ、ゆで卵器があったぞ・・・
と、何年ぶりかでゆで卵器を出してきて
その中に水と卵を入れてスイッチオン。
これでゆで卵の出来上がり・・・のはずでした。
ところがしばらくして台所に行くとスイッチは切れているのに全然熱くなってない。
ほのかに暖かい程度。
おかしいなあ・・・と思い、もう一度スイッチを入れて再び見に行くと
少しは熱くなってるものの何か変。
とりあえずそのままの状態で少し冷めてから冷蔵庫に入れました。
で、今朝、殻を割ると、なんと出来てたのは温泉卵でした。
これはこれでおいしかったので朝食に頂きましたが
ゆで卵器、故障していたのかなあ・・・

次女のグチュグチュ卵は結局朝卵をゆでて作りましたけどね。

ゆで卵器、これからは温泉卵器として使うことにしましょう。
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トラのお散歩

2005-10-25 21:49:50 | 
トラの脱走を防ぐにはどうしたらいいかと考えて
お散歩をすることにしました。
首輪にリードをつけて散歩すると首輪ごと抜けてしまうので
洋服付き(?)のリードを購入。
これを着てお散歩に出かけました。
犬の散歩と違い庭を一周するだけで30分はかかります。
砂を掻いたり草を食べたりコロコロ転がったり
すごく幸せそうなトラくんでした。

でも散歩をしたら余計外に出たがるような気がしないでもないです。
トラが満足するまで付き合うほど私も暇じゃないし
犬の散歩のように運動にもならないし
ほとんどじっとしてるから寒くなったらできそうにないし・・・
トラの散歩、逆効果だったかもしれませんね。
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父親

2005-10-24 09:04:51 | その他
母親の次は父親(主人)のことを少し。

一言で言えば、今どきのお父さんと正反対の父親です。
頑固で昔かたぎの亭主関白。
本人は「どこが亭主関白や」と心外そうですが
私の友達全員にそう言われます。
子供達を叱る事はめったにありませんが
一度怒るととてつもなく怖いので
子供達は父親のいう事をすごくよく聞きます。
トラまでよく聞きます。

次女なんて2歳の時に私が風邪を引いて寝込み
主人に1日見てもらったのですが
それまでオムツが取れてなかったのに
お漏らししたらお父さんに叱られると思ったのでしょうか
その日1日でオシッコが言える様になりました。
本当はそんな事で怒る人ではないのですけどね。

独特の価値観をもっているので時々理解に苦しむ事もあります。
長女が小3の時、早く走れるようになりたいと思った彼女は
町の陸上クラブに入りたいと言いました。
それは週に1回夜に練習がありました。
私はその頃引っ込み思案だった長女が
自分から行きたいと言い出したことが嬉しかったのですが
主人に言うと「絶対ダメ」と言われてしまいました。
夜は家族団らんの時間だというのが理由でした。
少しくらい早く走れるようになることよりも
家族で過ごすことのほうが大事だと言うのです。
私には全然理解できず、ちょっとした夫婦喧嘩になりました。
でも最終的に私が勝てるはずもなく
不満を持ったまま陸上クラブを断念したのです。
それが正しい判断だったのかどうか今も分かりませんが
夜、家族4人で何をするわけでもなく同じ部屋にいて
テレビを見ながらくだらない事で笑ってる・・・
そんな時間が幸せって思える瞬間があって
もしかしたら主人はこれが家族にとって一番大事なことだ
って言いたかったのかなって最近は思います。
美化しすぎでしょうかね。

子供達に勉強しろと言ったことも皆無ですし
何かを強制したことはおそらく一度もない主人が
長女が高校に入る時にマジメに言ったのです。
「A子、一つだけ言っとくぞ」
どんなすばらしい事を言ってくれるのかと期待していたら・・・

「単車のケツには乗るな、死ぬぞ」

私も長女も吹き出してしまいましたが
本人は至ってマジメで
「ホンマやぞ。これだけは絶対にしたらアカン」
と繰り返してました。

そんな主人、子供たちの目にはどう映っているのでしょうね。


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母親として

2005-10-22 22:01:58 | その他
一緒に仕事をしている若い子から
「きっと娘さん達はおだやかに育ったんでしょうね」
と言われました。
私が穏やかそうに見えるらしいのです。
見かけが丸いからでしょうか
だいたい初対面の人にはそう言われます。

でも見かけとは正反対で私はきつい母親でした。
子供達が小さい時は同居のストレスを子供に向けていた気がします。
ささいなことで怒ってばかりの怒りんぼ母さんでした。
なので子供が小さい時の自分の育児には後悔ばかりです。

でも子供が学校に行くようになってからは
まあまあ合格点はもらえる位に成長したつもりです。
私が守った事が2つ。
子供に勉強勉強とうるさく言わない。
テストの点が悪くても叱らない。
どちらも自分が子供の時に嫌だったことです。

私の母は中途半端な教育ママで
たとえば試験で90点だったら大喜びで89点だったら叱る
みたいな訳の分からない母親でした。
中学の時、当時私はバス通学だったのですが
すごく悪い点を取ってしまい、家に帰るのが嫌で
このままバスから降りずに遠くまで行ってしまいたいと思ったことがありました。
家に帰るのが嫌だなんて、こんな辛い事はありません。
外で辛いことがあっても家に帰ったらホッとできる
家庭とはそんな所でなくてはいけないと思います。

子供達には自分が嫌だったのと同じ思いはさせたくないと
この2つだけは守ってきました。
ただし、あんまり悪い点だと笑ってしまう事があり
次女は「お母さん、テストが悪くても笑わんとってよ」と言います。
済んでしまったテストの結果で叱っても
何も良いことはないですからね。

もう二人とも高校生になり
叱る事もほとんどなくなりましたが
これからは見かけどおり(?)穏やかなお母さんになれたらいいなと思います。
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次女のノート

2005-10-21 08:16:24 | 次女のこと
昨日次女が学校から封筒をもらって帰りました。
中には国語の先生からの手紙と資料が入っていました。
その資料はノートの取り方についての意見発表のレジュメで
ドラゴン桜のメモリーツリーや和田秀樹先生の書きなぐりノートと一緒に
次女のノートのコピーが資料として綴られていました。
何で???と思って手紙を読むと
‘あなたのノートは本当にすばらしいですよ。○○が見てきたノートの中でも圧巻です。国語に限らず、ノートを上手にとる方法は一生の宝物になります。どんなふうに教わってきたか興味のあるところです。‘
と書かれていました。

で、そのノートを見ると、私にはどう見ても
単に漫画だらけのノートに見えるのです。
次女は小さい時から漫画を書くのが大好きで
いつも何かに漫画を書いていました。
ノートにまでこんなに書いているとは知りませんでしたが・・・

とにかく褒めてもらったのには違いないのですが
こんなノートが資料になるなんて恥ずかしいくらいです。

次女に「どんなふうに教わったかって書いてあるけど誰にも教わってないよなあ」と言うと、「あのなぁ・・」と語ってくれました。
次女いわく、小学生の時、ノートに漫画を書いて先生に叱られたんだそうです。
でもどうしても書きたくてたまらない彼女は漫画に吹きだしをつけて
「ここは大切!」とか「ここがポイント」とか書き足したんだそうです。
とかみたいにね。
そうしたら今度は逆に褒められたんだそうです。
これだ!と思った彼女はそれ以来、ノートに漫画を書く時は
必ず文字もそえるようにしたんだそうです。
ようは漫画を書きたい・・・それだけだったのです。

先生に聞かれてそう答えたら
きっと先生はがっかりされるだろうなと思いつつ
役に立たない趣味だと思っていた漫画も
役にたつこともあるんだ
となんだかおかしくなりました。
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初おでん

2005-10-20 18:28:25 | その他
今日は仕事の日ではないのですが
頼まれて一日出る事になりました。
何もかも普通の家より早い我が家では
夕食の時間も笑えるほど早いです。
一日仕事に出ると、家に帰ってから夕食が始まるまで
1時間もありません。
なので今日の夕飯は昨日から煮込んでいたおでんです。

おいしそうに撮れたかな?と思ったら
やたら電気鍋の古さが目についてしまいました。
鍋敷まで写ってるし・・・
生活感出すぎですね。
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天然家族

2005-10-18 06:48:01 | その他
我が家の女性3人(おばあちゃんを除く)は全員B型です。
血液型が関係するのかしないのか
3人とも‘天然‘と呼ばれています。
特にすごいのが長女です。
中学の担任に「宇宙人と話しているようです」と言われた事があります。
たとえば中2の時のお話です。

理科の時間(その先生は気難しくやたら暴力的で生徒に嫌われていた)
当時学級委員で,授業の終わりに「起立、礼」を言うのが仕事だったA子は
終わりのチャイムがなったのも気づかず熟睡していたそうな。
先生はチャイムが鳴った後もつまらない話を延々としていて
みんなうんざりしていたその時
突然目覚めたA子は、目覚めるや否や「起立、礼」と言い
みんなも立って礼をし
先生はしょんぼり教室から出て行ったそうな。
その後教室は大爆笑で
何の事かわからないA子だけが、きょとんとしていたんだとさ。
めでたしめでたし。

そんな長女が保健師になりたいと看護科を目指し
それにはとっても賛成なのですが
もしも看護師になったら、‘天然ぼけナース‘になるのは間違いなく
母親としては、毎日医療ミスの恐怖に脅えなければいけないかと思うと
とっても心配だったりします。

かく言う私も人からは「A子ちゃんが天然なのはお母さん似なんだ」
とよく言われます。
先日も、銀行員の人と近所の奥さんと3人で話していて
銀行員の人が
「最近80台も当たり屋がこの地区に入ったそうんなんで気をつけて下さいよ」
と言い
(当たり屋とは故意に車をぶつけさせる人のことです)
それを聞いた私は‘80台‘を‘80代‘と勘違いし
「すごい年寄りの当たり屋なんや」と言ってしまい
一瞬、その場の空気が凍りました。
その後大笑いされたのは言うまでもありません。

そんなとぼけた家族の中で育った次女は
自分だけはまともだと信じて疑わなかったのに
高校に入って1週間で
「B子ちゃんって天然」と新しく出来たお友達に言われ
いたく傷ついていました。

そこで結論
天然は遺伝するものです。
間違いない。

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