ささゆり日記

猫、絵手紙、トールペイント等等日々の出来事を綴っていきます。

月刊絵手紙

2019-06-29 13:25:27 | 絵手紙

毎月送られてくる月刊絵手紙。

丸ごと一冊絵手紙の本で、とても読み応えがあります。

特に7月号はとても興味深い内容でした。

 

まずは藤原英子さんの「キリッと発信」。

教室の生徒さんの絵手紙の言葉を例に

言葉の選び方について書いてありました。

自分の体験を言葉にする、今の自分にしか書けない言葉

今だから相手に送れる言葉、実感から出てくる言葉を探す。

なるほど!と思いました。

ついカッコイイ言葉を探そうとしがちですが

今の素直な気持ちを自分の言葉で・・・が良いのでしょうね。

そして「定型の表現に逃げず」というのが難しいところです。

  

それから、毎日絵手紙を何十年も続けておられる玉木和子さん。

同じテーマで100枚描かれるんだそうです。

リンゴを100枚描いたらまた次のテーマで100枚

をずっと続けておられるそうです。

載っていたトマトの絵手紙は

袋入りだったり、手に持ったり、真っ黒だったり

筆記用具を変えたり・・・全部トマトなのに全部違いました。

 

「何か新しいことに挑戦して進んでいく感覚は楽しい

絵手紙をかかないというのは進むのをやめるというのと同じだから

この先もきっとかき続けます」

とありました。

ただただ凄い!の一言です。

 

私は365日絵手紙を始める時

できるだけ毎日違うものを描こうと決めたので

この一年は色々な物を描こうと思いますが

同じ物を100枚は無理でも、10枚とか20枚とか

描けるだけ描いてみるのも面白いなって思いました。

いったい何枚描けるでしょう。

 

そして最後は「自分で光れ」についての小池先生の言葉で

みんな誰にもない個性があって

毎日描くことでそれを掘り起こせる

というようなことが書かれていました。

ちょうど「個性」について考えていたので

今やっている事の先が少し楽しみだなって思えました。

全然変わってないかもしれませんけれどね(笑

 

「自分で光れ」は1905名がエントリーされてるそうです。

エントリーせずに頑張っておられる人も多いと思うので

実際はもっと多いでしょうね。

みんなで一緒にゴールしたいですね!

 

 

絵手紙は割り箸で描いたルドベキア

 

以前通っていた教室の先生は割り箸で描かれる先生で

鉛筆のように削った割り箸を使われてました。

私はそれがどうにもうまく使いこなせず

割り箸はダメだと敬遠していたのですが

のこたんさんにパキンと折ってそのまま使うとお聞きし 

その方法で描いてみました。

まだ割り箸ならではの面白味が出せてませんし

字も割り箸では書けないんですが

でも割り箸も楽しい!と思えたので

これからもっと描いてみたいと思います。

コメント (22)
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